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日進精機株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:伊藤敬生、以下「日進精機」)はこの度、株式会社Smart Craft(本社:東京都渋谷区、代表取締役:浮部史也、以下「当社」)が提供するクラウド工程管理・実績収集「Smart Craft」の導入により、現場主導のDX推進により製造現場の業務効率化と不良率半減を実現しました。 |
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導入の背景 |
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日進精機は、間接部門でのDXが進み成果を上げる一方で、製造現場においては長年にわたり紙を中心とした運用が続いていました。顧客からの品質要求が高まるにつれ、現場の負担やデータの活用においてさまざまな課題が存在しており、現場担当者からの提案を契機として、当社の「Smart Craft」の導入を決定しました。 |
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紙運用による現場負担の増大 |
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1日あたり70~80枚の帳票を印刷・配布・回収する手間がかかっていました。さらに、取引先の規則により帳票類を16年間保管する義務があり、日々積み上がる紙による物理的な保管スペースの確保も大きな課題となっていました。 |
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集計のタイムラグによる改善活動の遅れ |
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現場で記入された紙の帳票を、間接部門がExcelに手入力して集計していたため、結果の確認ができるのは翌月でした。問題が発生しても調査や対策が遅れ、根本的な改善活動がうまく進まない状態が続いていました。 |
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属人化した情報管理 |
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在庫管理などが特定の担当者のパソコンで個別に管理されており、情報が属人化していました。これを一元化し、誰もがリアルタイムで状況を把握できる仕組みが求められていました。属人化していることで業務改善が進まないということも発生していました。 |
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Smart Craft導入の決め手 |
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日進精機は、これらの課題に対しDXの必要性を感じつつも、経営層からのトップダウンによるシステム導入は現場に定着しづらいと考えていました。そのような中、現場の担当者が自ら課題解決のために当社の「Smart Craft」を提案したことが導入の決め手となりました。 |
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Smart Craftを含めた4社の製品を比較検討した結果、生産計画、実績収集、品質記録から在庫管理までを1つのシステムでカバーできる点や、現場目線でのシンプルなデザインで非常に操作性が高い点が評価されました。導入決定後は、当社のサポートにより、約1カ月というスピードで現場への定着を実現しています。 |
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導入後の効果 |
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Smart Craftの導入により、日進精機では業務効率が劇的に改善し、現場社員による積極的なデータ活用が進んでいます。 |
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不良率の半減と改善スピードの向上 |
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現場で入力したデータがリアルタイムで反映されるようになり、これまで翌月だったデータ確認が当日・翌日へと短縮されました。どの品番のどの不良が多いのか具体的な解析が可能になり、打ち手が明確になったことで、2024年度の平均不良率と比較して半減を超える成果を生み出しています。 |
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集計・管理業務の圧倒的な工数削減 |
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紙に記入された内容を事務員がExcelに転記し、工場長がパレート図に加工して現場に戻すという煩雑な作業が不要になり、実績収集にかかる時間が大幅に削減されました。 |
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自発的な現場改善の定着 |
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現場担当者が自ら選定したツールであることに加え、データによって自分たちの仕事の成果が可視化されたことで、「結果を見て自分たちで動く」という意識が現場に強く根づいています。 |
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関係者の声 |
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日進精機株式会社 代表取締役社長 中村 智 様 |
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「トップダウンではなく、現場から『Smart Craftを使いたい』という提案が上がってきたことが、導入が順調に進んだ最大の理由です。DXで効率化を進める一方で、画面の数字だけでは見えない『現場を見る』姿勢を失わず、今後もDXを進めていきたいと思います。」 |
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日進精機株式会社 工場長 神谷 誠 様 |
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「以前は紙のデータを私が集計・加工してようやく現場に戻していましたが、今は入力データがリアルタイムで反映され、今日出た課題に対して翌日には改善が進み始めるなど、大きな効果を感じています。今後は設備保全まで含め、工場全体のデータが一気通貫で見られる状態を目指していきたいです。」 |
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日進精機株式会社 生産技術部 係長 浅井 亮太 様 |
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「導入後はデータをまとめて展開するスピードが上がり、現場から『こういうふうに改善してほしい』という声が頻繁に上がるようになっています。手厚いフォローアップのおかげでスムーズに定着し、来年度からは別工場への展開も進めていきます。」 |
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日進精機株式会社 製造部 製造3課2係 係長 野村 和史 様 |
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「集計を待つ必要がなくなり、リアルタイムでデータが取れるようになったことで、どの品番のどの不良が多いのかが明確になり、打ち手が具体化しました。今後は測定器と連動した品質記録の自動化なども進め、さらなる業務の効率化を目指します。」 |
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今後の展望 |
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日進精機は、現在1つの工場で活用しているSmart Craftを他の工場にも展開し、拠点間のシステム統合を目指す予定です。 |
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さらに今後は、品質記録の自動化(手入力の廃止)や、設備連携による時間ごとの進捗確認の実現、工場内に大型モニターを設置したリアルタイムな成果の可視化などを進めるとしています。ゆくゆくは「生産計画から設備の予防保全まで、すべてがデータでつながる工場」の実現を目指しており、当社は引き続き同社のDX推進を支援してまいります。 |
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クラウド工程管理・実績収集「Smart Craft」について |
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Smart Craftは、製造現場の工程管理・品質管理・在庫管理を一気通貫でデジタル化するクラウド製造実行システム(MES)です。 タブレットやスマートフォンなどのモバイル端末を用い、作業指示や生産実績に加え、品質検査記録や在庫データまでを現場で統合的に管理できます。 |
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これまで分断されていた生産・品質・在庫の記録がリアルタイムに連動することで、紙やExcelによるアナログ業務や二重入力を撤廃。蓄積されたデータはAI機能等を通じて高度に活用され、現場のQCD向上だけでなく、工場経営を支える意思決定基盤として製造業のDXを強力に推進します。 |
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サービスサイト:https://smartcraft.jp/
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株式会社Smart Craft 会社概要 |
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株式会社Smart Craftは「モノづくり産業のニュースタンダードを創る」をミッションに、テクノロジーを駆使したスマートなモノづくり・働き方を推進するソリューションを提供しています。経済産業省「2024年版ものづくり白書」掲載。 |
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会社名:株式会社Smart Craft |
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所在地:東京都渋谷区初台1-51-1 初台センタービル |
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代表者:代表取締役 浮部 史也 |
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設 立:2021年6月15日 |
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事業内容: クラウド工程管理・実績収集「Smart Craft」の開発・提供 |
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URL:https://corp.smartcraft.jp/
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