~ 「direct Apps(タスク機能)」を利用可能に、外部システムとのボット連携も推進 ~
 
 株式会社L is B(エルイズビー、本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔、以下「L is B」)が開発・提供する現場向けビジネスチャット「direct/ダイレクト」は、株式会社大林組(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:佐藤俊美、以下「大林組」)の建築・土木における国内すべての建設現場において、協力会社を含めたコミュニケーション基盤として活用されています。

 このたび、大林組では2024年度より試行導入を進めてきた「direct Apps(タスク機能)」を、2025年12月より国内すべての建設現場で利用可能な環境を整えました。現在は、希望する現場を中心に本格活用が進められています。あわせて、外部システムと連携したチャットボットの活用により、重要通知の自動化や現場情報のリアルタイム共有を進めています。
 
 L is Bは、「direct」を単なるチャットツールとしてではなく、現場のコミュニケーションと業務管理を支える基盤として提供することで、建設現場における安全性と生産性の向上を支援してまいります。
 
「direct」全社導入から6~7年、
コミュニケーション基盤を業務管理へ拡張
 2019年1月、大林組は「direct」の全社導入を発表し、建築・土木分野の各建設現場へ展開を開始(※1)しました。その後、約6~7年にわたり運用を積み重ね、現在では協力会社を含め日常的な情報共有手段として広く浸透し、現場業務を支えるコミュニケーション基盤として定着しています。
 
 こうした運用の定着の背景には、大林組では「direct」を単なる情報共有ツールにとどめず、現場業務をより確実に管理する仕組みとして活用してきた、以下の取り組みがありました。
 
※1:関連記事
2019.01 ビジネスチャット『direct』大林組で採用、導入開始
https://l-is-b.com/ja/news/20190108_1254/
 
(1)「direct Apps(タスク機能)」を全現場で利用可能に
 現場で日々発生する作業指示や是正対応、報告事項などについて、これまでトークで共有されていた内容をタスクとして切り出して管理するため、2024年度より「direct Apps(タスク機能)」の試行導入が進められました。是正事項や安全パトロール後の改善指示、協力会社への対応依頼などをタスクとして整理し、担当者や期限を明確にすることで、関係者が対応状況を一覧で把握できる仕組みを検証しました。
 
 2025年3月に実施した『direct Apps 現場アンケート』では、指示を受ける側からは「何をいつまでに対応すればよいかが明確になった」との声が寄せられ、管理側からは「対応の抜け漏れが減った」「進捗状況を一覧で把握できる」「記録として残る」といった評価が挙がりました。これらの結果から、トークで埋もれるリスクがある対応事項を整理できるようになり、現場業務の確実性向上につながっていると評価されました。
 
 こうした評価を受け、2025年12月より「direct Apps(タスク機能)」は大林組に導入され、現在は希望する現場を中心に活用が進められています。
 
(2)外部システムの情報をチャットボットで現場関係者へリアルタイムに共有
 「direct」では、チャットボットなどの拡張機能を活用することで、外部システムと連携した情報共有が可能です。これにより、各種システムで取得した情報を現場関係者へリアルタイムに通知できるようになり、現場の状況把握や迅速な対応を支援します。
 
 大林組では、こうした仕組みを活用し、建設現場のDX推進に取り組んでいます。例えば、環境計測システム「SisMil(シスミル)」(※2)と連携し、気温やWBGT値(暑さ指数)が設定した閾値を超えた際には、チャットボットが自動で通知を行うことで、現場責任者や関係者が即座に状況を把握できる体制を整えています。また、既製コンクリート杭の支持層到達確認支援システム「杭番人」(※3)からの施工進捗情報についても、「direct」を通じて情報を共有しています。 各システムの通知を「direct」へ連携することで、関係者間で工程状況をリアルタイムに確認できる環境を構築しています。

※2、※3:「SisMil(シスミル)」および「杭番人」は、株式会社大林組が開発したシステムであり、両システムから「direct」に通知するチャットボットは株式会社チェンジが開発しました。
 
エンドースメント
※本リリースにあたり、株式会社大林組 高田様よりエンドースメントを頂戴しております。

当社は、「direct」のさらなる高度活用を目指す中で、「direct Apps」のタスク機能に着目し、現場業務への適用を進めることとしました。
 
「direct Apps」は多機能である一方、全社標準システムとの機能重複があったため、機能の切り分けや運用ルール等について検討を行いました。結果、特に効果の高いタスク機能を主軸に展開する方針を定め、サポートデスクへの教育や運用体制の整備も行いました。
 
試行導入を通じて、指示や是正、対応事項の整理・可視化に一定の有用性を確認できたことから、現在は国内すべての建設現場で利用可能としています。本取り組みを「direct」の高度活用に向けた重要な第一歩と捉え、今後もL is B社と連携し、全社標準システムとの役割分担やセキュリティ管理に取り組みながら、現場業務の効率化を進めてまいります。

株式会社大林組
DX本部高度デジタルソリューションセンター先進技術部先進技術課 高田
 
 
現場向けビジネスチャット「direct/ダイレクト」について
 現場向けビジネスチャット「direct」は、文字のやりとりだけでなく、現場で撮った写真や図面ファイルを使った情報共有、緊急時の連絡手段として、現場で働くフィールドワーカーの方々に広くご活用いただいています。導入企業は10,000社を超え、建設やインフラ、設備、製造などさまざまな業界の現場で広がっています。

「direct」サービスサイト: https://direct4b.com/ja/

「direct Apps」について
 「direct Apps」は、「direct」と連携して業務管理を行う拡張アプリケーションです。トーク上のコミュニケーションをそのまま業務管理へとつなげることができます。
 
【タスク】
「direct」のトークでの指示内容をワンクリックでタスクとして登録でき、担当者や期限を設定したうえで進捗状況を可視化できます。複数の協力会社をまたぐ作業依頼も一覧で管理でき、直感的な操作でステータス変更や更新が可能です。現場の実務負担を増やすことなく、効率的なタスク管理を実現します。
 
【掲示板】
現場で共有したい業務連絡やルールなど、協力会社や関係業者に周知したい情報をカテゴリに整理して掲載できます。投稿に対して「いいね」やコメントによるリアクションも可能で、双方向の情報共有を支援します。
 
【日程調整「トリスケ」】
社内外のメンバーを含めたスケジュール調整を簡単に行えます。職長会や安全部会などの日時候補提示や回答集計を効率化し、これまで手間のかかっていた調整業務を大きく軽減します。

「direct Apps」機能ページ:https://direct4b.com/ja/feature/apps/
 
 
※記載されている社名、製品名およびサービス名は各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、予告なしに変更する場合があります。
 
株式会社L is B(エルイズビー)について
 現場の業務改善やデジタル化を支援する企業として2010年に創業。お客さまの課題に真摯に向き合い、業務改革と課題解決の実現に注力し多彩なソリューションを開発、販売しています。新しいことに常にチャレンジし続け、人々を笑顔にしていく企業であり続けてまいります。
■社名:株式会社L is B
■代表取締役社長CEO:横井 太輔
■設立:2010年9月29日
■本社:東京都千代田区岩本町三丁目11番11号 プルータスビル2F
■企業URL:https://l-is-b.com/ja/