学年も学校も問わず、小中学生が夢中になれる。完全無料のプログラミング部が4月から本格始動
一般社団法人セタプロ(所在地:東京都世田谷区、代表理事:藤原士朗・松下雅征)は、世田谷区の小中学生を対象に、学年と学校を横断したプログラミング部活動「セタプロ部」を、2026年4月より本格始動いたします。2025年12月の部活体験会では、参加した子どもたちがプログラミング課題に目を輝かせて没頭し、アンケート満足度100%を記録。すでに多数の小中学生から仮入部の申し込みがあり、残定員はわずか。4月の仮入部期間スタート、5月の正式入部に向けて準備を進めています。場所・指導者・教材のすべてを完全無料で提供。家庭の経済状況に関わらず、プログラミングに興味のある小中学生なら誰でも参加できます。学校でも家庭でもない、子どもたちが純粋に夢中になれる「第3の居場所」です。
 
■ 子どもたちの声が、すべての原点
「プログラミングってすごく難しいイメージだったけど、数字をちょっといじるだけで面白いことができることが知れたのでよかった。」(中1)
「自分で色々なプログラムを作ったり操作できて、成功したときの達成感がすごかった。」(小4)
 
2025年12月21日に開催した部活体験会で、参加した小中学生から寄せられた言葉です。セタプロ独自のプログラミング教材に、参加者全員が時間を忘れて没頭しました。
 
同日、保護者からも多くの声が寄せられました。
「実際にコードをいじって好きなように変えられるという体験ができたことは、子どもにとってとても良かった。子どもがコードを読み解こうとしている姿も見られて、とても良い体験ができた。」(小6保護者)
「実際に子どもたちがPCをさわって体験できるところが素晴らしい。とても楽しかったですし、勉強になりました。」(中1保護者)
 
地域の野球チームのように、デジタルネイティブ世代の子どもたちがプログラミングを通じて仲間と出会い、切磋琢磨できる場所。私たちはそれを「現代の空き地」と呼んでいます。空き地に学年や学校の壁はありません。小学生も中学生も、同じ場所でプログラミングに夢中になれる場所です。
 
セタプロ部が大切にしているのは、「プログラミングって面白い」という体験そのものです。将来の仕事に役立つかどうかではなく、自分の手でソフトウェアを作れること、作ったら楽しいこと。その原体験を、プログラミングが大好きな大人たちと一緒に積み重ねていく場所です。
 
 
■ なぜ、プログラミングの部活動なのか?
いま、プログラミング教育の裾野は大きく広がっています。小学校ではプログラミング教育が必修化され、中学校では技術の授業でプログラミングを学び、高校では「情報I」が必修科目に。そして大学入学共通テストでも「情報」が新たに出題科目に加わりました。学校でプログラミングに触れ、「面白い」と感じる子どもたちは確実に増えています。
 
しかし、その熱意を持ち続けられる場所が、学校の外にはほとんどありません。民間のスクールは費用がかかることが多く、かといって学校の先生だけで放課後まで専門的な指導をするのは難しい。プログラミングに興味を持った子どもたちが、その気持ちを育て続けられる居場所が不足しています。
セタプロ部は、そんな「子どもたちの居場所の空白」を、地域と企業の力で埋めるために生まれました。
 
■ セタプロ部の特徴
1. 完全無料の活動環境:企業からの寄付支援により運営基盤を確立。家庭の経済状況に関わらず、熱意のある小中学生なら誰でも参加できます。
2. プログラミングが大好きな大人による伴走:答えを教えるのではなく、一緒に悩み、試行錯誤をサポート。先生ではなく「プログラミング仲間」として、子どもたちと同じ目線で活動します。
3. 最高の「部室」:世田谷区内に専用スペース(Wi-Fi、PC、モニター完備)を用意。学校でも家庭でもない「第3の居場所」として、放課後の時間を豊かにします。
 
■ これまでの歩みと、地域への広がり
2025年12月15日 一般社団法人セタプロ設立
2025年12月21日 部活体験会を開催。参加者アンケート満足度100%
2026年2月 定員90%を超える人数から、仮入部の申し込み
2026年4月 仮入部期間スタート(5月正式入部)
 
■ 今後の展開:フリースクールとの連携、そしてオンラインへの拡張
セタプロ部は、単にプログラミングのスキルを教える場所ではありません。「学校が合わない」「既存の部活動に馴染めない」といった悩みを持つ子どもたちにとっての、新しい居場所になることを目指しています。
今後は、世田谷区内のフリースクール等との連携を広げ、施設側の負担なく生徒に魅力的な活動を届けられる仕組みを構築していきます。不登校の児童・生徒数が過去最多を更新し続ける中、「学校の外にある豊かな体験の場」として、一人でも多くの子どもたちに届けたいと考えています。
さらに、この世田谷での活動をモデルケースとし、将来的にはオンラインでつながる「バーチャル部室」へと拡張。世田谷区全域の小中学生が、それぞれの場所から仲間と出会い、共に開発やコンテストに挑めるエコシステムを目指します。ゆくゆくは、この世田谷モデルを日本各地へと広げていく構想です。
 
■ 代表理事コメント
代表理事 理事長:藤原 士朗
株式会社ソニックガーデン 代表取締役副社長
「私は世田谷に20年近く暮らし、PTA会長やまちづくり会社への参画を通じて、地域の教育を見つめてきました。その中で強く感じたのは、企業こそが地域と子どもたちの未来のためにできることがもっとあるはずだということです。プログラマとして「コードが動く喜び」「誰かの役に立つ実感」「仲間とつくる楽しさ」を原動力にしてきた私自身の体験を、次の世代にも届けたい。それがセタプロの出発点です。セタプロ部は、プロのエンジニアが顧問として寄り添い、学校や学年を越えた仲間と安心して試行錯誤できる部室です。 プログラミングに夢中になれる放課後を、企業の力で、この世田谷につくりたい。ここで育った子どもたちが、いつか次の世代を育てる側に回る。そんな循環を、地域の皆さまと共に創っていければと思います。」

代表理事 副理事長:松下 雅征
株式会社ユイロ 代表取締役社長 / 『13歳からの進路相談』著者
「『13歳からの進路相談』の著者として、たくさんの進路相談に乗ってきました。振り返ると、いい進路選択ができた人には共通点があります。それは、子どものころに「親でも学校の先生でもない、第3の大人」と出会っていること。セタプロ部には、プログラミングが大好きな大人たちがいます。損得抜きに「つくることが好き」で生きている大人の背中を間近で見ること。それ自体が、子どもたちにとって一生ものの経験になると信じています。いまの学校が合わないと感じている子にも、毎日楽しく通っている子にも、すべての子どもたちにセタプロ部を届けたいです。」
 
■ プログラミング言語Ruby開発者・まつもとゆきひろ氏からの応援メッセージ
まつもと ゆきひろ 氏
プログラミング言語Ruby開発者・一般財団法人Rubyアソシエーション 理事長
 
「どんなにAIが進化しても、自分の思い通りにコンピュータを動かし、ソフトウェアをつくる楽しさは変わりません。『つくることが楽しい』という価値観が次の世代に受け継がれていくことが、未来のソフトウェア文化を守ることに繋がります。セタプロ部が、若い人たちにとって『ソフトウェアをつくれること』と『それが楽しいこと』を実感できる場所になることを期待しています。」
 
【特別対談】プログラミング言語の生みの親・まつもとゆきひろさんが贈る、13歳へのメッセージ「ソフトウェアはつくれる。そして、つくることは楽しい。」
プログラミング言語Ruby開発者のまつもとゆきひろ氏と、セタプロ代表理事であり書籍『13歳からの進路相談』著者の松下雅征による対談記事を公開しました。
記事はこちら:https://note.com/setapro/n/nc6567b60fdb4
 
■ 団体概要
名称:一般社団法人セタプロ
設立:2025年12月15日
代表理事:藤原 士朗、松下 雅征
理事:高野 雄太(尾山台商栄会商店街振興組合 理事長 / 一般社団法人おやまちプロジェクト 代表理事)、高橋 明子(一般社団法人CO-SAKU谷 代表理事)
所在地:東京都世田谷区尾山台3-33-12 ノアマンション3階
活動内容:世田谷区内の小中学生向け、学年・学校横断型プログラミング部活動「セタプロ部」の運営
セタプロ公式note:https://note.com/setapro
セタプロ部 公式サイト:https://setapro.club/