治療のそばに、泊まれる環境を。通院・術後・付き添いで病院近くへの滞在が必要な患者・家族を支援
ホテルルートイン東京蒲田-あやめ橋- バリアフリールーム。Tomaru Medica認証パートナーホテルとして、医療目的宿泊に対応した環境を整えています。
株式会社JinVisionary(東京都大田区、代表取締役:大嶋明仁)が運営する医療目的宿泊プログラム「Tomaru Medica」は、都内大学病院においてルートインホテルズ(提携ホテル:ホテルルートイン東京蒲田-あやめ橋-)との病院連携型宿泊プログラムの実証(PoC)を開始しました。あわせて、医療・介護の移動サービスを手がける株式会社mairu tech(東京都港区、代表取締役:大村慧)との連携により、宿泊から移動まで一体的な支援体制を構築しています。

病気になることは、想定できます。でも、病気になりながら生活を続けることは、誰も教えてくれません。遠方の病院への通院、術後の数日間、家族の付き添い。入院するほどではないけれど、家には帰れない。
そういう時間が、治療にはあります。その時間をどこで、どう過ごすか。これまでそれは、患者と家族が一人ひとり、自分で解決してきた問題でした。
Tomaru Medicaは、その問題に向き合うために生まれました。
■ 医師が"処方"した瞬間、宿泊の動線が動き出す
これまで、患者や家族の「泊まる場所」は、医療の外側にある問題として扱われてきました。どこに泊まるかは個人の判断に委ねられ、病院が関与する設計にはなっていませんでした。
Tomaru Medicaはその前提を変えます。
担当医師が「Tomaru Pass」を発行した時点で、提携ホテルへの予約と優待利用の動線が起動します。患者・家族はパスをもとにホテルへ向かうだけで、宿泊が確定しています。宿泊が、病院の公式な連携の中に入ります。
医師が"処方"するという起点を持つことで、この仕組みは宿泊の手配にとどまりません。企業の福利厚生や支援団体の活動とも接続できる構造になっており、患者・家族の負担を社会全体で支えていく仕組みへと育てていく考えです。
※本プログラムにおける「処方」は医療行為ではなく、医師の判断による推奨を意味します。
■ 高度医療は集約される。遠くなる前に、仕組みをつくる
厚生労働省は2024年12月、急性期拠点病院を人口20~30万人に1施設へ集約する「新たな地域医療構想」をとりまとめました(※1)。2035年を目途に、全国規模での再編が進みます。同省のデータでは、2040年までに85歳以上の救急搬送が75%増加、在宅医療需要は62%増加する見通しです(※2)。
医療は、より遠くなっていきます。その医療にたどり着き、通い続けるための環境を整えることが、これからより重要になると考えています。
■ ルートインホテルズとの連携、動き出した体制
提携先はルートインホテルズが運営するホテルルートイン東京蒲田-あやめ橋-(東京都大田区)。対象病院から徒歩圏内に位置し、バリアフリールーム・館内車椅子貸出・緊急時連携フローを整えています。
移動支援は、株式会社mairu tech・株式会社mairu mobilityが提供する「マイル搬送サービス」との連携により対応します。医療・福祉の資格を持ったクルーによる搬送サービスで、車椅子・ストレッチャー対応を含む病院とホテル間の移動をサポートします。
宿泊する。移動する。何かあれば対応できる体制がある。治療を続けるために必要なことが、ひとつの流れの中に入りました。
提携ホテル詳細:https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/tokyo/index_hotel_id_656/ 
マイル搬送サービス:https://mairu.co.jp/
■ 代表・大嶋明仁のコメント
「治療を諦める患者や家族がいる。その問題の多くは、医療ではなく生活の側にありました。どこに泊まるか、どう移動するか、誰かに頼れるか。そういった問題が、治療の継続を阻んでいます。Tomaru Medicaは、その問題に向き合うために作りました。まずは宿泊から、治療に向き合える環境を整えていきます。」
■ この仕組みを、もっと多くの人のもとへ
今回の実証を通じて、宿泊の仕組みとしての手応えを確認しながら、対象診療科・連携病院の拡大を進めていきます。
その先では、企業・NPO・支援団体との連携によって患者や家族の経済的な負担を軽減する仕組みや、滞在中に一人ひとりの状況に合ったサービスを受けられる環境を、少しずつ育てていきたいと考えています。
連携・協賛・導入にご関心のある方は、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせ:info@jin-visionary.com
 
■ 運営会社概要
会社名:株式会社JinVisionary 代表取締役:大嶋明仁 所在地:東京都大田区田園調布3-30-17 事業内容:医療滞在インフラプログラムの企画・運営 サービスサイト:https://tomaru-medica.com コーポレートサイト:https://www.jin-visionary.com お問い合わせ:info@jin-visionary.com
 
■ 移送連携パートナー概要 
会社名:株式会社mairu tech 代表取締役:大村慧 所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー15F CIRCLE 事業内容:医療・福祉目的移送サービス「mairuモビリティ」の企画・運営 サービスサイト:https://mairu.co.jp/

■ 提携ホテル 
ホテルルートイン東京蒲田-あやめ橋- 運営:ルートインジャパン株式会社 所在地:東京都大田区蒲田3-18-2 ホテル詳細:https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/tokyo/index_hotel_id_656/

※本プログラムは医療行為ではありません。
【参考資料】 ※1:厚生労働省「新たな地域医療構想に関するとりまとめ」(2024年12月) https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001357306.pdf
※2:厚生労働省「新たな地域医療構想等に関する検討会」資料(2024年8月) https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43955.html

■ 高度医療は集約される。遠くなる前に、仕組みをつくる