三重県四日市市のソルバ株式会社(旧社名:株式会社サンエイ工務店、代表取締役:田中巧、以下SOLBA)は、2026年3月1日の社名変更に合わせ、本社オフィスを全面改修いたしました。 今回の改修は、単なる事務所の美化ではありません。売上100億円という高い目標を掲げ、地方建設業の既成概念を塗り替える「第二の創業」における中核戦略です。社員を「最大の資産」と定義し、そのパフォーマンスを最大化させるために、心理的安全性を高め、自然な対話が生まれる「実家型オフィス」を構築いたしました。

SOLBAへの社名変更は、単なる名称の掛け替えではありません。これまでの建設業界の主流であった「注文を受けて、建物をつくり、引き渡す」という“点”の関わりから脱却するための決意表明です。

顧客が真に求めているのは「立派な箱(建物)」ではなく、その場所で「事業が成功すること」です。新社名「SOLBA」には、顧客の経営課題を解決(SOLUTION)し、新たな価値を生み出す場(BA)でありたいという想いを込めました。

SOLBAでは、真の課題解決には「ハード(空間)・ソフト(文化)・デジタル(発信)」の三位一体が不可欠であると考えています。優れた環境(ハード)があっても、それを活かす人の文化(ソフト)が育っていなければならず、またその価値を社内外に正しく届けるデジタル戦略がなければ、真の成功には繋がりません。 今回の本社改修は、この三位一体の経営戦略を自ら体現するファーストステップです。

この「課題解決のパートナー」へと進化するためには、まず我々自身の働く環境(ハード)が、能動的な議論と創造性を生む場所でなければならない。 今回の本社改修は、私たちが提唱する「戦略的空間投資」を自ら体現するファーストステップです。

自ら考え、議論し、動くプロフェッショナル集団になるために必要な仕掛けを、オフィスの各所に組み込んでいます。

以前のオフィスでは、複数人で昼食を囲むスペースが無く、部署ごとに分かれた自席での「個食」が殆ど。コミュニケーションの発生率が低く、部署を越えたアイデアの化学反応が乏しい状態でした。そこで今回、入口正面に部署の垣根を越えた交流のハブとなる「実家食堂」を設置しました。メインテーブルにはコミュニケーションの象徴として鉄板を備え、毎月29日の「肉の日」には代表自らがホストとして社員をもてなす「29日は『肉の日』制度」の運用を開始。良質な食事を囲み、同じ食卓で語らう時間が、役職や部署を超えた強固な結束力を生み出します。

変化のない固定的な環境での作業は、脳の慣れを招き、創造的なアウトプットを停滞させます。一人で集中できる「こもり部屋」に加え、靴を脱いでリラックスできる畳のこあがりスペース「たたみん」を新設しました。「自分は今どのような働き方をするべきか」を考え、能動的に環境を選んで働くことで、脳のリフレッシュと自由な発想を促進します。また、「たたみん」には全面床暖房を完備。冬場でも暖かな場所で作業が可能です。

3. 拠点を結ぶ「仲間の気配」。大型モニター

拠点間の物理的な距離は、情報の格差や心理的な壁を生み、組織としてのスピード感を削いでしまいます。そこで、本社と各拠点をリアルタイムでつなぐ大型モニターを設置しました。単なる通信設備ではなく、離れた場所にいる仲間とも「同じ屋根の下」にいる感覚を共有し、実際にコミュニケーションが取れる日常的な繋がりを維持することで、組織の一体感を醸成します。

敷地内には、木々のざわめきを感じられるリフレッシュエリア「ちょい森」を整備。ネット状のベンチに身を預け、自然の中で業務の合間に思考をリセットできる場所です。100億という高い目標へ挑み続けるための「心の余白」をデザインしています。

SOLBAは、建てることを「コスト(支出)」ではなく、企業の成長を加速させる「戦略投資」であると考えています。 「100億になるために何が足りないか。それをどう空間で補うか」。 自らこの問いに向き合い完成させた新オフィスは、私たちがお客様へ提供する「ソリューション(SOLUTION)としての場(BA)」そのものです。私たちは建設を通じて、お客様の経営課題に責任を持つパートナーであり続けます。