| ~GRC領域におけるAIエージェント活用の第二弾。委託先デューデリジェンスプロセスの主要工程をAIエージェントが自動実行し、TPRM業務の大幅な効率化と品質均質化を実現~ |
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| 【概要】 | |||||||||||||||||||||
| デジタル・ガバナンス領域専門のプロフェッショナルファームであるフロンティア・アドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:正田 洋平、以下「当社」)は、既存のサードパーティリスク管理(TPRM)コンサルティングサービスを拡充し、AIエージェント技術を活用した委託先デューデリジェンス(DD)自動化サービス『Frontier TPRM Agents』の提供を開始いたします。 | |||||||||||||||||||||
| 本サービスは、2026年3月に発表した内部監査AIソリューション『Frontier Audit Agent』に続く、GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)領域におけるAIエージェント活用の第二弾です。 | |||||||||||||||||||||
| ■ 背景:TPRM業務を取り巻く環境変化 | |||||||||||||||||||||
| サプライチェーンの複雑化、クラウド・外部サービスへの依存度の高まり、そして委託先経由のサイバーインシデントの増加を背景に、業種を問わずサードパーティリスク管理(TPRM)の高度化が経営課題となっています。国内外の規制・ガイドラインも委託先管理の強化を求める方向にあり、組織はこれまで以上に包括的なTPRM態勢の構築を求められています。 | |||||||||||||||||||||
| 一方で、多くの組織でTPRMの運用が実効性を欠いているのが実情です。部門ごとに委託先管理がサイロ化し、全社でどの委託先が重要かが見えない。評価が「チェックリストを埋める作業」と化しており、本当にリスクが高い委託先を識別できていない。こうした課題の根底には、2つの構造的な問題があります。 | |||||||||||||||||||||
| 第一に、TPRM業務の大半が「情報の収集・整理・評価・文書化」という構造化された作業の繰り返しでありながら、その大部分が人手に依存している点です。 | |||||||||||||||||||||
| 第二に、委託先から提出される財務報告、セキュリティ評価、コンプライアンス報告など多岐にわたるレポートの内容を適切に読み解き、リスクを判断するには高度な専門性が求められますが、その専門性を現場の担当者が常に維持することは容易ではない点です。ワークフローを効率化するだけでは、この「判断の質」の課題は解決できません。 | |||||||||||||||||||||
| 定型的な作業の自動化と、専門的な判断の支援を同時に実現できるAIエージェントは、この課題に対する有効なアプローチです。 | |||||||||||||||||||||
| ■ Frontier TPRM Agentsの概要 | |||||||||||||||||||||
| 『Frontier TPRM Agents』は、Anthropic社のAI技術(Claude)を基盤として当社が独自に開発したAIエージェント群です。お客様のTPRMプロセスに合わせたカスタマイズが可能であり、委託先デューデリジェンス(DD)プロセスの主要工程をAIエージェントが自動実行します。 | |||||||||||||||||||||
| 第一弾として、委託契約時のデューデリジェンスプロセスを対象に、以下の6つのユースケースをカバーします。 | |||||||||||||||||||||
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| DDプロセスを構成する主要工程(情報収集・スコアリング・評価シート生成・ギャップ分析・レポート作成等)の大部分をAIエージェントが自動実行する設計です。 | |||||||||||||||||||||
| TPRM専用のシステム環境を新たに構築する必要はありません。また、AIエージェントが生成した評価結果やレポートについて、AIとの対話を通じて内容の理解を深めたり、追加の分析を依頼することも可能であり、従来のツールにはない柔軟な活用が実現できます。 | |||||||||||||||||||||
| ■ 設計思想 | |||||||||||||||||||||
| Human-in-the-Loop | |||||||||||||||||||||
| AIエージェントは推奨判定を提示し、最終判定者は常にユーザー(人間)です。定型的な収集・分析・文書化はAIが担い、人の判断が必要な局面では人が介在する「半自動」モデルを基本としています。 | |||||||||||||||||||||
| 完全なトレーサビリティ | |||||||||||||||||||||
| 全処理過程を記録し、事後追跡を可能にします。AI生成結果には情報確度(high/medium/low)を付与し、判断の信頼性を透明化します。また、取得できなかった情報は隠さず明示します。 | |||||||||||||||||||||
| サブエージェントレビュー | |||||||||||||||||||||
| 判定エージェントとは独立したレビューエージェントが品質検証を行い、ハルシネーション(AIによる事実と異なる情報の生成)の検出を行います。 | |||||||||||||||||||||
| ■ 期待される効果 | |||||||||||||||||||||
| 効率性(工数削減) | |||||||||||||||||||||
| DDプロセスの主要工程をAIエージェントが実行することで、TPRM担当者の工数を大幅に削減し、より高度な判断業務への集中を実現します。同じリソースでより多くのサプライヤーを評価できるようになります。 | |||||||||||||||||||||
| 品質の均質化 | |||||||||||||||||||||
| 評価基準の統一的な適用、調査観点の漏れ防止、レポートフォーマットの標準化をAIが構造的に支援します。担当者のスキルや経験によるバラつきを解消し、「誰がやっても同じ基準で評価される」一貫性を実現します。 | |||||||||||||||||||||
| リードタイムの短縮 | |||||||||||||||||||||
| 情報収集からレポート作成までをAIエージェントが連続的に処理することで、DDプロセス全体の期間を大幅に圧縮します。リスク情報のタイムリーな経営報告や、複数案件の並行処理にも対応します。 | |||||||||||||||||||||
| ■ サービス体系 | |||||||||||||||||||||
| 本サービスは、既存のTPRMコンサルティングサービスの拡充として、以下の4つのサービスで提供します。 | |||||||||||||||||||||
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■ サービス体系 |
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| まずPoC(実証評価)として、当社環境においてお客様のTPRM業務を想定したデモンストレーションを実施します。PoCを通じて、自社の業務にどの程度フィットするか、どのような導入効果が見込めるかを、本格導入の義務なく評価いただけます。 | |||||||||||||||||||||
| PoCの結果を踏まえて導入を決定された後は、態勢設計・準備、パイロット運用、本格運用へと段階的に進めます。各フェーズにおいて、お客様固有の評価基準や業務プロセスに合わせたカスタマイズを実施し、実務への定着を図ります。 | |||||||||||||||||||||
| ■今後の展望 | |||||||||||||||||||||
| Frontier TPRM Agentsの第二弾以降として、契約中の継続モニタリング、契約終了時のExit管理、および委託における受け入れ側の点検・評価のAIエージェント化を予定しています。 | |||||||||||||||||||||
| なお、Frontier TPRM Agentsの第二弾以降として、契約中の継続モニタリング、契約終了時のExit管理、および委託における受け入れ側の点検・評価のAIエージェント化を予定しています。 | |||||||||||||||||||||
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| 【会社情報】 | |||||||||||||||||||||
| フロンティア・アドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社 | |||||||||||||||||||||
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所在地:東京都中央区日本橋茅場町2-12-10 PMO EX日本橋茅場町 代表者:正田 洋平 事業内容:デジタルガバナンス/内部監査領域を中心としたコンサルティング、デジタルソリューション、トレーニングプログラムの提供 等 設立:2020年6月 URL:https://www.frontier-ac.com/ |
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