一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会(SFA)について
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会(SFA)は、食品ロス削減など1社では取り組むことが難しい、フードサプライチェーンにおけるサスティナビリティの課題について、緩やかなネットワークでつながった有識者と企業・団体、そして地域社会や地域福祉と連携して解決策を検証し、モデルスキームを構築していくコンソーシアムです。
さまざまな実証や普及啓発に連携して取り組み、やむを得ず捨てられる食品がある一方で、食に課題を抱える人がいるという食の不均衡の改善に貢献していけるよう取り組むとともに、自分ごととして取り組む方々を応援してまいります。
近い未来、食のサステナビリティがより広がり、多くの方々の笑顔があふれることに寄与していきます。
2026年度は、以下の事業を推進予定です。
・「フードバンク認証制度」のもとでのフードバンク団体支援
東京都食品ロス削減パートナーシップ会議での報告資料:令和7年度 第3四半期 活動報告
大学提案事業とは、東京都が都内の大学研究者から事業提案を募集し都の施策に反映させる制度です。
これを2023年度から3年間、専修大学が受託し、SFAもプロジェクトに参画いたしました。
日々の食事を満足に得ることの出来ない子どもたちがいる一方で、やむなく捨てられる食品がある現状から、寄贈する側と受け取る側の双方が安心・安全な食品寄贈の仕組みを作ることを目的として推進いたしました。
最終年度となる2025年度は、以下の取り組みを実施いたしました。
消費者庁等の国による「食品寄附ガイドライン」についての組織体(官民協議会)に参加するとともに、「食品寄附ガイドライン」にもとづいて始まる「フードバンク認証制度」に関する会議に出席し、意見を述べました。
また、消費者庁室長を講師に招き、「食品寄贈に関する勉強会」を実施いたしました。消費者庁室長より「食品寄附ガイドライン」の概要、「フードバンク認証制度」についてご説明いただき、食品企業やフードバンク、社会福祉協議会などの参加者と意見交換を行いました。
国の「食品寄附ガイドライン」の動きを踏まえながら、安全・安心な食品寄贈のルートを確立するために、令和7年度より大田区(フードバンク大田)と小平市(フードバンクこだいら)でフードバンクの立ち上げ支援を行い、食品寄贈の受け入れ、子ども食堂等の食支援事業者への提供を実施いたしました。
また、東京都内で開催される大型イベント開催時に発生する食品ロス食材を、おいしいまま、食を必要とする方々を支援している団体にて活用いただくため、2025年9月に開催された「東京2025世界陸上」において、地域団体等と連携した余剰食品の活用に関する実証を行いました。
その他、「東京味わいフェスタ2025」でのフードドライブの実施支援を行いました。
・食品寄贈の機運醸成・食育プログラムの実施
食品企業(外食産業と食品卸売業)と連携して、子どもたちに食にかかわる仕事と食べ物の大切さ等を学ぶ機会を提供する職業体験型食育プログラムを開催いたしました。
2.未利用食品の供給体制構築緊急支援事業(農林水産省助成事業)
漁業・農業の卸売・直売所で発生した未利用食品を、鮮度がある短い時間の中で、受領側のニーズとマッチングし、安心安全なトレーサビリティも確保したうえで物流・配送を行うプラットフォームの形成をすることで、余剰となった未利用の魚・野菜を、消費期限内に食品衛生上安全な物流ルートで必要とするエリアに配送し、そのエリアで食を必要とする子どもたちに寄贈するスキームを確立しました。
詳細については、今後農林水産省のHP等で公表される予定です。
子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体に通う子どもたちに向け、健やかな成長に必要な“食”や“職を通じた体験”“地域との関係性”を届ける、この活動の趣旨に賛同いただいたエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社、有限会社阪急泉南グリーンファーム、一般社団法人H2Oサンタと共に、大阪市西成区の親子32名に向け、農業体験しながら農業について学ぶプログラムを実施いたしました。
こどもスマイリング・プロジェクトでは、さまざまな今まで取り組んでこなかった、こられなかったことを食にまつわる多くの企業やこども支援団体、自治体など様々な垣根を越えてひとつひとつ課題解決していき、多くの笑顔が輪のように広がっていくことを目指しこれからも取り組んでまいります。
4.小売店での食品寄贈実証農産・日配食品等の寄贈実証
2年目となる2025年度は、株式会社ライフコーポレーションおよび、株式会社東急ストア、こどもの機会格差の解消を目指すネッスー株式会社と連携し、食品ロスとこどもの貧困の2つの社会課題の解決を目指した食品マッチングプラットフォーム「ステナス」の実証実験を実施しました。
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会
ご興味のある食品産業の皆様ぜひお問い合わせください。
未来のサスティナブルな消費者を育てる食育を通じて、食品産業と子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体を運営されている方々と関係を構築し子ども支援につなげるプロジェクト。
●職業体験型食育プログラム未来のサスティナブルな消費者を育てる食育プログラムの提供を通じて、食品産業と子ども食堂をはじめとする子ども支援・福祉団体を運営されている方々と直接信頼関係を構築し、子ども食堂をはじめとする子ども支援・ 福祉団体に通う子どもたちを対象に、エシカル消費が学べる食育プログラム「職業体験型食育プログラム」を提供し、子どもたちの心と体の成長に必要な『食』や食に関わる『職』の経験機会を提供し、食品企業の様々な取組みへの理解と地域への貢献を通じた持続可能な社会を目指す仕組みの構築を目指しています。●ハートドライブキャンペーン夏・冬休み期間に「食」の貧困を抱える子どもたちに、通常販売する食材を 企業から提供いただき、寄贈できる機会を創出するモデル事業として実施。子ども支援・福祉団体に通う子どもたちを対象に、それぞれの拠点に合わせた配布方法で食材を提供し、休み期間の子どもたちの食の困窮の一助となるよう食品寄贈のモデル事業として実施。●その他・寄贈食品の多様化に合わせた物流実証・食品寄贈時の中間組織(マッチング機能)の実証・食品寄贈時の留意点をまとめたガイドライン策定に向けた知見共有・提言・講演など