| ~日仏連携によりレーダー×光学観測のデータ融合検証を開始、持続可能な宇宙交通管理の実現へ~ |
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| スターシグナルソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区蠣殻町、代表取締役:岩城陽大、以下「Star Signal Solutions」)は、レーダーによる宇宙物体・デブリ観測を行うフランスのLook Up社(本社:フランス・トゥールーズ、CEO:Michel Friedling、以下「Look Up」)と、宇宙空間における人工衛星およびスペースデブリの把握精度向上を目的とした協力に関する覚書(MOU)を締結しました。 | |||||||||
| 本MOUの締結は、2026年4月1日のフランス共和国マクロン大統領の訪日に合わせて公表され、日仏間における宇宙分野の連携強化を象徴する取り組みの一つです。 | |||||||||
| レーダー観測と光学観測を組み合わせた技術検証を開始 | |||||||||
| 本協力に基づき、Star Signal SolutionsとLook Upは、両社がそれぞれ保有・取得する光学観測データおよびレーダー観測データを相互に比較・分析する技術検証活動を開始します。 | |||||||||
| 光学観測とレーダー観測という異なる観測手法を組み合わせることで、それぞれの特性や強みを活かしたデータ活用の可能性を検証し、日仏両国の宇宙状況把握(SSA:Space Situational Awareness)能力の相互運用性の向上および高度化を目指します。 | |||||||||
| 宇宙の安全性・持続可能性、そして安全保障にも貢献 | |||||||||
| 本取り組みは、宇宙空間の安全性および持続可能性の確保に加え、近年重要性が高まっている実践的な宇宙交通管理(STM:Space Traffic Management)の実現と宇宙空間における安全保障能力の向上に向けた基盤整備に貢献するものです。 | |||||||||
| 異なる国・異なる技術基盤による観測データの連携は、国際的なSSA連携の枠組みにも資するものであり、安全で持続可能な宇宙利用と、宇宙環境の安定的な利用の実現に寄与することが期待されます。 | |||||||||
| 経済産業省宇宙産業課 高濱航課長のコメント | |||||||||
| 「今年1月に開催された第4回日仏包括的宇宙対話においても、宇宙デブリ対策に関する先進的取組の紹介や、同盟国・同志国間で連携して国際的なルールメイキングを推進していくことの重要性が議論されました。経済産業省としても、この度のMOUはこのような日仏両国の先進的取組をさらに加速化させるものと認識しており、このような取組を通じて両国の宇宙産業のさらなる発展に寄与することを期待しています。」 | |||||||||
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StarSignalSolutions株式会社 代表取締役 岩城陽大のコメント 「Look Up社は、レーダーによる宇宙監視分野において欧州を代表するプレイヤーであり、高い観測能力と技術力を持ちます。本パートナーシップは、同社のレーダー観測と当社の光学観測という異なる技術を組み合わせ、グローバルに統合されたSSA(宇宙状況把握)能力の構築を目指すものです。 |
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| 今後の宇宙交通管理は、マルチセンサかつ国際的な連携を前提としたものになると考えています。本協力を通じて、単一センサでは実現できないレベルでのSSA精度向上と、相互運用性およびレジリエンスを備えたSSAアーキテクチャの実現に貢献してまいります。また、当社は多様な観測データの活用を通じて、実運用に資する知見の高度化に取り組み、宇宙空間の安全と持続可能性の確保に貢献してまいります。」 | |||||||||
| *写真は、右から | |||||||||
| 高等教育・研究・宇宙担当フランス大臣 フィリップ・バティスト氏、 | |||||||||
| Look Up社 共同創業者ミシェル・フリードリング氏、 | |||||||||
| スターシグナルソリューションズ株式会社 CEO 岩城陽大、 | |||||||||
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内閣府 国家宇宙政策担当 内閣審議官 風木淳氏 ※本リリースは日本語の後に英語版を掲載しています。 |
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| The English version follows the Japanese text. | |||||||||
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| Star Signal Solutions株式会社 | |||||||||
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JAXAスタートアップとして認定された日本の宇宙スタートアップで、SSAおよびSTMを主軸に事業を展開しています。 光学観測を中心とした宇宙物体観測・軌道解析技術を活用し、人工衛星とスペースデブリ(宇宙ごみ)の衝突リスク低減を通じて、「地上の暮らしと宇宙の安全」を守ることをミッションとしています。 |
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