【特集2】情報活用能力を育む 【地域×教育イノベ―ション】香川県 座学を超えた学びの創出
社会人向け専門職大学院の事業構想大学院大学と社会構想大学院大学を運営する学校法人先端教育機構(東京都港区、理事長:東英弥)出版部は、社会とリカレントを結ぶ教育専門誌「月刊先端教育」202
6年5月号を4月1日(水)に発売しました。(https://www.sentankyo.jp/
【特集1】若手が育つ組織ー採用から戦力化までの新設計
人材不足が深刻化し、新卒採用の売り手市場が続く一方で、入社3年以内の離職率は約3割にのぼるなど、若手人材の確保と定着は喫緊の経営課題となっています。働きがいや自律的な成長を重視する若手に対し、企業はいかなる環境と機会を設計すべきか。本特集では、有識者への取材や企業の実践事例を基に、若手が定着し、成長する組織づくりのヒントを探るとともに、これからの人材マネジメントの方向性を展望します。
ー「 ガクチカ」採用から学業評価へ 新たな評価軸「学ポタ」の可能性/株式会社人材研究所 代表取締役社長 曽和利光氏
≪キーフレーズ≫
「『企業が学業を評価しないから、学生は課外活動に力を入れる』という構造を変えられるのは、採用する側の企業です。採用が変われば学びが変わり、入社後の成長も変わる。そしてそれは、日本全体の知的生産性の向上にもつながるでしょう」(記事一部抜粋)
ー学生が抱える不安に寄り添い安心して働ける環境を整える/
三井住友海上火災保険株式会社 人事部・採用チーム 池上遼氏
≪キーフレーズ≫
「以前は人事部が全国の採用全体を担っていましたが、その土地で働く社員が採用活動をしていく方向にシフトチェンジしました。(中略)リアルに入社後を想像するためにはそこで働く人がどのようなことを大切にして、どのような想いでその土地で働くことを選び、日々汗をかいているのか、を伝えることが重要です」
(記事一部抜粋)
ーAIが変える組織マネジメント 矛盾した要素の両立がカギを握る/
京都大学経営管理大学院 副院長・教授 関口倫紀氏
 
ー仕事への熱量に効果が高いジョブ・クラフティングを促す/産業能率大学 経営学部 教授 齊藤弘通氏
 
ー上司と若手の対立構造ではなくお互いの強みを活かすタッグへ/
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ サービス統括部 主任研究員 桑原正義氏
 
ー若者への勝手なイメージづけ それがもたらす弊害と対策/
東京大学大学院 経済学研究科 講師 舟津昌平氏
ほか
【特集2】情報活用能力を育むーメディアリテラシー・データサイエンス教育
探究的な学びの基盤となる情報活用能力。次期学習指導要領の改訂に向けて中央教育審議会「教育課程企画特別部会」が2025 年9月に公表した「論点整理」では「情報活用能力の抜本的向上」が検討項目の一つに挙げられています。情報活用能力を育む学びを学校現場で、どのように充実できるのでしょうか。本特集では有識者の知見や企業の取組みなどを踏まえて検証しました。
 
ー「情報活用能力ベーシック」が支える学習者主体の授業デザイン/
 放送大学 教養学部 准教授 小林祐紀氏
ークリティカルな思考を育むメディア・リテラシー教育とは/弘前大学 教育学部 准教授 森本洋介氏
ー地域課題から学ぶAI・データサイエンス教育/株式会社Rejoui 取締役 見並まり江氏
ー「30歳のわたし」で育む 自分事として学ぶ教科「情報」/
 山梨大学 教育学部 附属教育実践総合センター 准教授 稲垣俊介氏
 
 
【地域×教育イノベ―ション】香川県 座学を超えた学びの創出
香川県三豊市の荘内半島から望む瀬戸内海。
瀬戸内海に面し、温暖な気候と豊かな島々の自然、独自の食文化や歴史的産業に彩られた香川県。
県の教育行政は、「郷土を愛し 夢と志を持って自ら学び 歩み続ける人づくり」を基本理念に掲げ、
「自立・協働・創造」の力を育む教育施策を展開しています。香川大学は「持続可能な地方分散型社会の実現」をビジョンに据え、地域との共創を通じて、次代を担う人材を輩出しています。
民間においても、対話を重視した組織開発・人材育成や、地方企業の人事課題に向き合うスタートアップの挑戦、人生の選択肢を増やす越境体験の提供など、香川発の新たな学びのモデルが生まれています。香川県を舞台にした教育・人材育成プロジェクトを紹介します。
 
ー自ら学び歩み続ける人を育てる/香川県教育委員会 教育長 淀谷圭三郎氏
「香川の教育づくり発表会」では、県内の小・中学校の教員が一堂に会し、授業改善について議論。
参加体験型イベント「ZUTT MOTT(ずっともっと)ふるさと」の様子。
ー地域に学び、貢献する研究を通し持続可能な地方分散型社会の実現へ/香川大学長 上田夏生氏
ネクストプログラム・防災士養成プログラムの一環で、学生たちは能登半島地震により被災した石川県珠洲市での災害支援活動に従事。
「国際希少糖研究教育機構」を設置し、学部の壁を越えて希少糖研究の事業化に向けて取り組んでいる。
 
ー対話を重視し、主体的な学びを設計/株式会社ONDO 代表取締役・ファシリテーター 谷益美氏
ー「うどん人事部」で人事課題を解決/合同会社HelpHR CEO 井上哲貴氏
ー人生の選択肢を増やす越境体験を/NPO法人みんなの進路委員会 理事長 谷村一成氏
ー「演劇」を社会に開き、地域文化を育む/株式会社ARTFIT 代表取締役 岡田敬弘氏
【トップインタビュー】
ー造船を中心とした海事産業群強化で海事立国日本の未来を切り拓く/一般社団法人日本船主協会 会長 長澤仁志氏
日本の貿易量の99.5%を担う船舶輸送は、島国日本の生命線であり、経済安全保障を支える重要な基盤です。官民一体の造船再生を中心とした海事産業群強化戦略と次世代人材育成の展望について、
海運会社の業界団体である日本船主協会・長澤仁志会長にお話しいただきました。
 
ー専門性を掛け合わせた組織戦略 世の中の「当たり前」を更新する/
 株式会社プランテック 代表取締役社長執行役員 小山直行氏
ー家事代行を暮らしのインフラに 人を育て産業を創る/株式会社ベアーズ 取締役副社長 高橋ゆき氏
ー独創の技術で世にない価値を追求 挑戦が人の力を引き出す/
 株式会社サンギ 代表取締役社長 ロズリン・ヘイマン氏
ほか
 
 
【その他注目、連載記事】
■巻頭言:
ー産学官で連携し、AI活用で学びを豊かに/一般社団法人 教育AI活用協会 代表理事 佐藤雄太氏
 
■令和日本の構想[最終回]:
ー現代アメリカを「理解」する哲学/社会構想大学院大学 社会構想研究科 研究科長・教授 先崎彰容氏
 
■<新連載>次期学習指導要領を読み解く:
ー次期学習指導要領に向けた基本的な考え方/文部科学省 初等中等教育局 主任視学官 田村学氏
 
■実務家教員という生き方:
ー放送作家が実務家教員の道を拓く/放送作家、ノンフィクション作家、西武文理大学 非常勤講師、社会構想大学院大学 実務家教員養成課程 修了生 柘植敬子氏
 
■企業による教育貢献:
ー企業の現場で探究を深める体験型の環境学習プログラム/キャノンエコテクノパーク