”いつも体育は見学ばかりだったが、仲間とスポーツが出来て嬉しい” という声も7月より開催中の予選会は過去最多36名の選手がエントリー!現在ご取材も受付中 |
|
||||||||||||||||||
バイオジェン・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:傳幸諭)、株式会社オリィ研究所(本社:東京都中央区、代表取締役:吉藤健太朗・笹山正浩)、一般社団法人オンラインボッチャ協会(所在地:埼玉県戸田市、代表:大川秀治)は、身体を動かすことが難しくとも、自宅や病室などの遠隔地から、リモートで参加することができるスポーツ大会「2025 バイオジェンカップ リモートスポーツ大会」を2025年8月24日(日)に開催いたします。 | ||||||||||||||||||
本大会は、様々な障害を抱えながらもチームで協力しあい、作戦を練りながら熱戦を繰り広げることで「スポーツをすることの楽しさ」を知ってもらうことを趣旨とした大会となっています。参加者は会場へ来る必要はなく、ご自宅や病室といった遠隔地からPCやタブレットなどのデバイスを使いリモートで参加。8月24日(日)の決勝戦では、7月より行われる予選会を勝ち抜いた各種目2チームずつ、総勢6チームがリモート上での熱戦を繰り広げる予定です。なお、決勝戦の会場は株式会社CAC Holdings(本社:東京都中央区、代表取締役社長 西森 良太)提供のCACボッチャコート(東京都中央区日本橋箱崎町)にて開催予定。今年は過去最多の36名の選手がエントリーしております。本大会は、バイオジェン・ジャパン株式会社主催、株式会社オリィ研究所、一般社団法人オンラインボッチャ協会、株式会社CAC Holdingsの協力のもと運営されます。 | ||||||||||||||||||
今回は、昨年の2種目「OriHimeサッカー」「オンラインボッチャ」に加え、新たな種目として 「OriHime-T配膳」も登場。普段、東京・日本橋にある「分身ロボットカフェ DAWN ver.β(ドーン バージョンベータ)」でも活躍している自走型ロボットも加わることで、スポーツをすることの楽しさだけでなく、「お仕事をすることの楽しさ」も一度に体験いただける競技となっています。 メディアの方におかれましては、ご取材も受け付けております!リモートながらも伝わってくる選手たちの熱量、ぜひ予選会・決勝の会場にてご覧ください。 |
||||||||||||||||||
< 大会概要 > |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
■主 催:バイオジェン・ジャパン株式会社 | ||||||||||||||||||
■協 力:株式会社オリィ研究所、一般社団法人オンラインボッチャ協会、株式会社CAC Holdings | ||||||||||||||||||
■参加チーム数:予選リーグ 参加15チームを予定 | ||||||||||||||||||
■参加対象 :1.29歳以下でありスポーツをする上で困難がある人 | ||||||||||||||||||
2.自身でもしくは介助者同伴の元、デバイスの操作が可能な方 | ||||||||||||||||||
3.第1回~第3回の練習会に1度でも参加をされた方 | ||||||||||||||||||
■大会公式HP : https://event5958.wixsite.com/biogen-cup2025 | ||||||||||||||||||
< 「2025 バイオジェンカップ リモートスポーツ大会」の日程と詳細 > |
||||||||||||||||||
■ 参加者向け練習会 2025年5月下旬~6月下旬(終了) 参加を検討している対象者向けの練習会を実施。「OriHimeサッカー」「OriHime-T配膳」「オンラインボッチャ」の3種目をご自宅や学校といった遠隔地からリモートで体験し、ルールや競技内容を学んだ上でエントリーする競技を決めてもらいました。 |
||||||||||||||||||
参加者の多くが障害などによって、身体を自由に動かすことができなかったり、視線入力ユーザーである方々。参加後の感想には「いつも体育は見学ばかりだったが、自分も仲間たちとスポーツをする経験が出来て嬉しい」であったり、「OriHime-T配膳の競技ではじめてゴールテープを切る経験が出来た」「はじめてボールを蹴る経験が出来て、楽しかった」といった声も上がっていました。 | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
■ 予選会 2025年7月 |
||||||||||||||||||
練習会を経てエントリーを決めた選手達がチームに振分けられ、各種目ごとに8月24日(日)の決勝進出に向けた予選会を行います。各種目ごとの予選を経て勝ち抜いた総勢6チームが、決勝戦へと進出します。 | ||||||||||||||||||
================================================= | ||||||||||||||||||
開催日程(開催日時/競技種目) | ||||||||||||||||||
第1回 7月3日 (木) 18:00~20:00 オンラインボッチャ DAY1(終了) | ||||||||||||||||||
第2回 7月24日(木) 18:00~19:30 OriHimeサッカー | ||||||||||||||||||
第3回 7月31日(木) 18:00~19:30 OriHime-T配膳 | ||||||||||||||||||
第4回 8月21日(木) 18:00~20:00 オンラインボッチャ DAY2 | ||||||||||||||||||
※「オンラインボッチャ」は参加者多数により、急遽2日程にて開催予定 | ||||||||||||||||||
================================================= | ||||||||||||||||||
■ 決勝戦「2025 バイオジェンカップ リモートスポーツ大会」 2025年8月24日(日) |
||||||||||||||||||
種目ごとに予選会を勝ち抜いた総勢6チームによる決勝トーナメントです。 | ||||||||||||||||||
予選会を勝ち抜いた各種目2チームずつがリモート上で闘い、種目別の優勝チームを決めます。 | ||||||||||||||||||
それぞれが自宅や学校といった日本国内の異なる遠隔地からリモートで参加。 | ||||||||||||||||||
メンバーのうち1人は福井から、一方もう1人は広島からなど、日本各地の異なる地域から | ||||||||||||||||||
熱戦が繰り広げられるところもリモートならではの見どころです。 | ||||||||||||||||||
<競技種目について> | ||||||||||||||||||
種目は「オンラインボッチャ」「OriHime CartによるOriHimeサッカー」 | ||||||||||||||||||
そして今回より新たに「OriHime-Tによる配膳競技」が追加に。 | ||||||||||||||||||
参加者は5月~開催される練習会で各種目を体験後、自らがエントリーする種目を | ||||||||||||||||||
1つ選び、予選会に挑みます。 | ||||||||||||||||||
OriHime(オリヒメ)とは | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
株式会社オリィ研究所が開発した遠隔操作型分身ロボット。 高さ約23cmの本体の中にはカメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、インターネットを通じ、 PCやタブレットなどのデバイスを使用することで自宅や学校といった遠隔地からの操作が可能となる。 |
||||||||||||||||||
1. OriHime Cartを使用した「OriHimeサッカー」 | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
モーターで動くカートの上に本体を乗せた「OriHime Cart」を使用した競技。 | ||||||||||||||||||
OriHime Cartで体当たりをしながら場内にあるサッカーボールを押し進め、相手方のゴールコートに | ||||||||||||||||||
サッカーボールを入れた回数で、勝敗を決めます。 | ||||||||||||||||||
2. OriHime-T(オリヒメ ティー)を使用した「OriHime-T配膳競技」 | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
OriHime Cartよりも高さがあり、人との目線がより近くなった機体「OriHime-T」を使用した | ||||||||||||||||||
競技種目。自走できることに加え、人とのコミュニケーションが取りやすいので、東京・日本橋に | ||||||||||||||||||
ある「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」ではお客様に向けてキャンディーの配布などを行って | ||||||||||||||||||
います。本競技では、本機体を使用した「配膳競技」を実施予定です。 | ||||||||||||||||||
3. オンラインボッチャ | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
「オンラインボッチャ」とは、競技会場に設置されたボッチャマシン(従来のボッチャで用いられる | ||||||||||||||||||
ランプと呼ばれる滑り台様の道具に遠隔操縦装置が付随されたもの)をインターネットを介して操作し、ボッチャ競技を行うもの。会場へのアクセスが困難などの問題により、従来のボッチャには参加 をすることができなかった重度身体障害のお子様でも、自宅から競技に参加することが可能です。 |
||||||||||||||||||
選手は、マシン及び会場に設置された3つの俯瞰カメラをZoom越しに見ることで、会場の様子を把握することができます。交代でオンラインボッチャマシンにログインをしながら、ボールのスピードや 当たる角度を調整し、投球します。オンラインボッチャマシンの操作は、全て手元のパソコンや タブレットからワンクリックで行うことができます。また、肢体不自由であっても操作のしやすい コントローラーも開発。これらを駆使することで、ゲームに参加をすることが可能となります。 |
||||||||||||||||||
競技ルールは従来のボッチャに準じており、本大会もボッチャ公式戦ルールの団体戦で行われます。 | ||||||||||||||||||
【8/24(日) 決勝戦 開催会場:CACボッチャコート】 |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
本大会の決勝戦は株式会社CAC Holdingsが本社1階に所有するCACボッチャコートにて開催されます。CACボッチャコートは同社がCSR事業の一環として、ボッチャ競技の普及を目指し2019年に設立されたコート。材質はタラフレックス(スポーツ用床材)を使用しており、国際大会等で使用されるコートと同様の仕様で作られています。 | ||||||||||||||||||
<予選会エントリー選手からのコメント> | ||||||||||||||||||
全国各地から今年は過去最多の15チーム36名の選手がエントリー。 | ||||||||||||||||||
例年以上の盛り上がりを見せています!参加者は自宅や学校などの遠隔地から、 | ||||||||||||||||||
PCやタブレット端末を通じてチームメンバーとの大会参加に挑みます。 競技「オンラインボッチャ」出場予定チーム |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
競技「OriHimeサッカー」出場予定選手 | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
競技「OriHime-T配膳」出場予定選手 | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
<電動車椅子サッカー日本代表「永岡 真理」選手からの応援コメント> | ||||||||||||||||||
本大会開催にあたり、電動車椅子サッカー日本代表選手 永岡真理選手から参加選手たちに向けて応援メッセージをいただきました! | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
バイオジェンカップリモートスポーツ大会の開催、本当におめでとうございます。 | ||||||||||||||||||
このリモートスポーツ大会の開催をはじめて知った時、OriHimeを通じてピッチに立ち、仲間とともにボールを追い、選手とOriHimeが心をひとつにしてゴールを目指す姿は、誰もが参加できる新しいスポーツの形だと感じ、ワクワクしました。私は電動車いすを操作してサッカーをしていますが、ツールが違ってもスポーツを楽しむ気持ち、仲間と一緒にプレーする喜び、ゴールを目指して力を合わせるワクワク感は、みなさんと全く同じです。OriHimeをつかって、スポーツにチャレンジすることは、自分の | ||||||||||||||||||
可能性を広げ、自信を持つきっかけになるだけではなく、サポートをしてくれる周りの方々にも希望や感動を届ける力があると思います。選手のみなさん、そして、オンラインボッチャやOriHime-T配膳にチャレンジするみなさん、ぜひ思いっきり楽しんで、自分らしく、仲間と連携をとりながらチャレンジしてみてください。そして今日のチャレンジが参加される全ての方にとって、かけがえのない経験と | ||||||||||||||||||
なりますように、みなさんのプレーを心から応援しています。 | ||||||||||||||||||
【バイオジェンについて】 1978年の創立以来、バイオジェンは世界をリードするバイオテクノロジー企業で、患者さんの人生を変革し、株主や私たちのコミュニティに価値をもたらす新薬をお届けするために革新的なサイエンスを開拓しています。私たちは優れた治療アウトカムをもたらすファースト・イン・クラスの治療薬や治療法を推進するために、人類の生物学に対する深い理解を応用し、異なるモダリティを活用します。私たちは長期的な成長をもたらすために投資利益率のバランスを考慮した上で、果敢にリスクを取るというアプローチを採択しています。 |
||||||||||||||||||
バイオジェン・ジャパンは、米国バイオジェンの日本法人です。世界で有数の歴史のある独立系バイオテクノロジー企業の日本法人として、日本では2000年より事業を展開しています。日本の患者さんにも革新的な医薬品やより良い治療環境を提供すべく活動を展開しています。 | ||||||||||||||||||
バイオジェン・ジャパンに関する情報については、https://www.biogen.co.jp/, およびSNS媒体Facebook, X, Instagram, YouTube, LinkedIn, LINEをご覧ください。 【オリィ研究所について】 「人類の孤独を解消する」を理念に掲げ、障害・病気・介護・子育て等の理由で外に出ることが難しい「移動困難者」の選択肢を豊かにするサービスを研究開発・提供しています。 |
||||||||||||||||||
展開サービス: | ||||||||||||||||||
遠隔操作でありながら「その場にいる存在感」を共有できる分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」 | ||||||||||||||||||
テレワークでの肉体的社会参加を可能にする分身ロボット「OriHime-D(オリヒメディー)」 | ||||||||||||||||||
重度障害があっても目や指先などの僅かな動きだけでコミュニケーションを可能にする意志伝達装置「OriHime eye+Switch(オリヒメアイプラススイッチ)」 | ||||||||||||||||||
移動困難者が”パイロット“として分身ロボットOriHime・OriHime-Dを遠隔操作し、オーダーや配膳、お客様との会話など接客を行う「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」 | ||||||||||||||||||
テレワークに特化した障害がある方のための人材紹介サービス「FLEMEE」 | ||||||||||||||||||
詳しくは、株式会社オリィ研究所 公式サイト https://orylab.com/ をご覧ください。 | ||||||||||||||||||
【オンラインボッチャ協会について】 | ||||||||||||||||||
ボッチャをオンラインで楽しむことにより、年齢・能力・国籍・場所によらず、すべての人が共に楽しむ手段・情報・機会を提供する。障害の有無にかかわらず、誰でも参加可能な練習会を毎週定期開催している。 スローガン「楽しいを、あきらめない!!」。2021年3月26日設立。 |
||||||||||||||||||
【CAC Holdingsについて】 | ||||||||||||||||||
株式会社CAC Holdingsは、ITサービスを国内外で展開するCACグループの持株会社です。CACグループは社会課題や企業の経営課題を解決するITサービスやプロダクト、受託開発等の提供を通じ、より良い社会づくりに貢献します。日頃より支えてくださっている社会および皆様に感謝の気持ちをお伝えする一つの形として、障害者スポーツであるボッチャの普及・支援活動を、株式会社シーエーシーをはじめとしたグループ会社と共に行っています。 | ||||||||||||||||||
URL: https://www.cac-holdings.com/ |
||||||||||||||||||
【本大会に関する一般の方のお問合せ先】 大会に関するご不明点は、下記運営事務局までお問合せ下さい。 「バイオジェンカップ リモートスポーツ大会」運営事務局(株式会社オリィ研究所内) |
||||||||||||||||||
orihime-sports@orylab.com | ||||||||||||||||||
身体を動かすことが難しくとも、自宅や病室などの遠隔地から、リモートで参加することができるスポーツ大会「2025 バイオジェンカップ リモートスポーツ大会」を2025年8月24日(日)に開催いたします。
今年は過去最多の36名の選手がエントリーしております。
メディアの方におかれましては、ご取材も受け付けております!リモートながらも伝わってくる選手たちの熱量、ぜひ予選会・決勝の会場にてご覧ください。
そして今回より新たに「OriHime-Tによる配膳競技」が追加に。
本大会開催にあたり、電動車椅子サッカー日本代表選手 永岡真理選手から参加選手たちに向けて応援メッセージをいただきました!