April Dreamは「車いす着付師 AYUMI MATSUMOTO」が描く未来への夢です。
オリンピック開会式は、世界に向けてその国の文化や価値観を発信する特別な舞台です。しかし現在、日本らしさや文化の本質が十分に伝わりきれていないと感じています。
同時に、着物は「特別な人のもの」という認識も、いまだに残っています。
私はこの現状に対し、オリンピック日本代表選手団の公式式典において、日本文化の象徴である着物を“本物の形”で採用し、同時に多様性と共生社会の理念を体現したいと考えています。
海外では「着付師」という概念がほとんど知られていません。洋服は一人で着るものですが、着物は“人の手”によって完成する文化です。
着物は、体型や障がい、年齢に関わらず、その人の個性をやさしく包み込み、その人だけの美しさを引き出すことができる衣装です。
オリンピック・パラリンピックの選手が、同じ着物を纏う姿は、まさに「多様性の可視化」であり、日本だからこそ発信できるメッセージです。
簡略化された衣装ではなく、着付師の技術によって整えられた「本物の着物」を届けたい。
それは単なる衣装ではなく、日本の文化・技術・精神性そのものです。
これまで私は、障がいのある方々への着付けや撮影会、地域イベントでの浴衣体験など、「着物をあきらめない社会」を目指した活動を行ってきました。
2026年3月1日には、兵庫県にて「パラコレクション(R)︎兵庫」を主催。
障がいの有無に関わらず、同じランウェイに立つ姿から、「着物はできないのではなく、知られていないだけ」という現実を可視化しました。
着物は、ただの衣装ではありません。そこには、日本のやさしさや思いやりが込められています。
オリンピックという世界の舞台から、“やさしさが可視化される未来”を、日本から発信したいと考えています。
私はこの夢の実現を、本気で目指しています。
※「April Dream」は、企業がやがて叶えたい夢を4月1日に発信する、PR TIMESのプロジェクトです。