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株式会社Vetanic(本社:東京都港区、代表取締役CEO:望月 昭典、以下「当社」)は、このたび、シスメックス株式会社(東証プライム 6869、本社:兵庫県神戸市、以下「シスメックス」)およびコージンバイオ株式会社(東証グロース177A、本社:埼玉県坂戸市、以下「コージンバイオ」)との間で、資本業務提携契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。 |
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■ 提携の背景と目的 |
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当社は、iPS細胞技術を用いた動物医療領域における細胞治療・再生医療の社会実装を目指し、研究開発を推進してまいりました。 |
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シスメックスは高度な分析技術を基盤とした臨床検査分野におけるグローバルリーダーであり、ヒト医療のみならず動物医療分野でも事業を展開、再生医療分野においても細胞の評価・品質管理、ロボティクス技術を用いた細胞製造の自動化支援などに強みがあります。 |
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一方、コージンバイオは多様な顧客ニーズに応えるカスタム培地の開発力、研究から製造までの包括的な製造支援能力、多彩な再生医療関連資材の安定供給ネットワークを有しており、日本国内やアジアで事業を拡大しております。当社はコージンバイオのこれらの強みを当社製品開発に活かすべく、2024年11月に業務提携を締結しています。 |
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この度当社は、両社を引受先とした第三者割当増資を実施し、資本提携を締結いたしました。また本提携により、各社の強みを融合し、以下の取り組みを加速してまいります。 |
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細胞治療(iMSC)製品の研究開発および品質評価技術の高度化 |
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One Health理念に基づく獣医療とヒト医療間のトランスレーショナル医療の推進 |
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■ 提携のメリット |
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本提携で当社は資本提携を通じた関係強化に加え、両社の技術的優位性を取り入れ以下の業務上のシナジーを得ます。 |
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シスメックスの検査・分析技術を活用した動物細胞評価系の開発 |
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コージンバイオの培地、培養資材を活用した高品質再生医療等製品の開発推進 |
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培養上清、動物実験代替手法など、3社共同での新規事業機会の創出 |
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■ 今後の展望 |
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本資本業務提携を通じて、当社は研究開発から製造・品質管理、さらには商業化に至るまでのバリューチェーンを強化し、世界標準となり得るiPS細胞由来の高品質な動物再生医療という、革新的な治療選択肢の提供を加速してまいります。 |
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犬、猫、馬などのiMSC製品の創出のみならず、各iMSC培養上清の活用や、iPS細胞由来の様々な細胞を利用した動物実験代替手法の開発など、将来的にはヒト医療分野への展開も視野に入れ、グローバル市場での競争力強化と企業価値の向上を図ってまいります。 |
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iPS細胞とは |
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成体の細胞から人工的に作られた多能性の幹細胞のこと(人工多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell))。京都大学の山中伸弥教授らにより、皮膚などに分化・成熟した体細胞に4つの初期化遺伝子を組み込むことで、あらゆる生体組織に成長できる受精卵のような万能な細胞を作ることに成功、その画期的な功績から2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞しています。現在この技術を基に現在数多くの再生医療技術の開発が国内外で進められており、日本国内では既に2つのヒトiPS細胞由来再生医療等製品が承認されています。一方で、犬や猫などの動物種では高効率で安定的にiPS細胞を樹立することが困難とされてきましたが、当社の技術はこれを克服し、臨床応用可能な動物iPS細胞を樹立しています。 |
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間葉系間質/幹細胞(MSC)とは |
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MSCは生体に備わっている体性幹細胞の一つで、抗炎症作用のある多様な物質(サイトカイン等)を分泌することで過剰な炎症状態を抑制できることから、ヒトや動物医療における再生医療(幹細胞治療)分野で様々な開発が進められています。既に再生医療等製品として承認済みのMSC製剤も販売されており、疾患治療の実績が積み上げられつつありますが、現在臨床的に用いられている細胞は脂肪や骨髄、末梢血などから採取・増殖したものでありドナーが必須となっています。iPS細胞由来MSCはドナーが不要であり、生体由来MSCに比べて均一性が高いことが報告され、次世代の幹細胞治療として期待されています。 |
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株式会社Vetanicについて |
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Vetanicは日本大学と慶應義塾大学の共同研究の成果である臨床応用に適した動物iPS細胞樹立技術を基盤として、2021年1月に設立した日本大学公認大学発スタートアップ・ベンチャーです。犬、猫、馬などのiPS細胞から間葉系幹細胞をはじめとした高品質の再生医療等製品を開発しドナーフリーでサステナブルな治療選択肢を提供、全世界でグローバルスタンダードとなる動物再生医療の実現を目指しています。 |
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詳細については、www.vetanic.comをご覧ください。 |
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シスメックス株式会社について |
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シスメックスは、グループ企業理念「Sysmex Way」において「ヘルスケアの進化をデザインする。」をミッションに掲げています。1968年の創立以来、血液や尿などを採取して調べる検体検査分野を中心として事業を展開し、現在は190以上の国や地域で、人々の健康を支えています。長期ビジョン「より良いヘルスケアジャーニーを、ともに。」のもと、一人ひとりの生涯にわたるヘルスケアの旅路「ヘルスケアジャーニー」がより良いものになるよう、検体検査領域でのさらなるイノベーション創出に加え、新たな領域にも挑戦しています。シスメックスは、独自のテクノロジーとソリューション、さらにはさまざまなパートナーとの協創を通じて新たな価値を提供し、健康で長生きしたいという人々の普遍的な願いに寄り添います。 |
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シスメックスの詳細については、www.sysmex.co.jpをご覧ください。 |
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※「ヘルスケアジャーニー」はシスメックス株式会社の登録商標です。 |
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コージンバイオ株式会社について |
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コージンバイオ株式会社は、1981年4月に設立し、細胞培養用培地や体外診断用医薬品、細菌検査用培地の製造販売、細胞加工の受託を中心に事業展開を行っています。近年ではグローバルで再生医療の市場が急速に拡大しており、細胞の培養に使用される培養液の研究開発に注力するとともに、国内外で再生医療分野でのさらなる事業拡大に取り組んでいます。 |
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コージンバイオの詳細については、www.kohjin-bio.jpをご覧ください。 |
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