死について語ることが、特別ではなくなる日へ。その一歩を、私たちはつくり続けていきます。

2025年、団塊世代の全員が75歳以上の後期高齢者となり、日本は本格的な多死社会を迎えています。また年間死亡者数は2040年に約170万人でピークを迎えるとされています。

死にまつわる課題は顕在化している一方で、自宅や地域で「死に立ち会う」機会の減少や葬儀の簡略化など、死について日常的に考える場が失われつつあります。

また同時に、家族形態の変化や死生観の多様化も起こっており、誰もが死を自分事として捉え、安心して語ることのできる機会が必要だと私たちは考えています。

そこで私たちが目指しているのが、毎年4月14日を「よい死の日」として定着させることです。9月1日が「防災の日」であるように、老若男女、誰もが自分の生と死を見つめ直したり、家族や友人と話したりする日にしていきたい。そうした文化が根付いていくことで、「死をタブー視しない社会の実現」に繋がっていくと信じています。

私たちは、これまで過去2回Deathフェスを開催。2回目の開催となった2025年の来場者数は4,200名。初回開催(2024年)の約2倍の方に足を運んでいただきました。内訳としては、30代~50代が過半数を占めながらも、60代以上のミドル世代や、10代~20代の若い世代にもご参加いただきトークセッションや体験型コンテンツを通して「死」にまつわる対話の機会を創出してまいりました。

提供したテーマも非常に幅広く、死生観やテクノロジー、コミュニティなど、死を起点に、自身の生き方を考えることにつながるようなテーマを取り上げてきました。

3年目となる2026年は、死を五感で体感できる展示や、自由に死について語るピッチイベントなど、これまでにない形で「死」をひらく場を創出します。Deathフェスは、開催当初から「10年続く」ことを見据えてきました。しかし私たちが本当に実現したいのは、イベントの継続そのものではありません。

10年続いた先にある、 死をタブー視せず、人生と地続きで捉える社会。死について語ることが、特別ではなくなる社会です。

その実現のためには、年に一度のイベントだけでは足りない。私たちはそう考えています。現在、全国各地でのPOP UP出展や、死を起点に新たな価値を共創する「リビングラボ from Death(Deathラボ)」の運営など、年間を通じた活動を広げています。

死についてもっと自由に話せる社会の実現に向けて。この取り組みを、一過性ではなく、文化として根づかせていきます。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。