当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
多くの人にとって、人生の最期に向かう時間は「失っていく時間」として語られがちです。できていたことができなくなる。自由が制限される。周囲に迷惑をかけてしまう。
要看護期は、どこか「耐えるもの」として扱われてきました。
しかし本当に、それは“不幸な時間”なのでしょうか。
たとえば、これまで言えなかった「ありがとう。」をやっと伝えられた瞬間。もう一度、家族と心から笑えた瞬間。
そんな時間が、人生の中でいちばん深く、いちばんあたたかい記憶として残ることもあるのではないでしょうか。
私たちは、そうした時間の価値を信じています。
本来、「要看護期」とは、人生の価値が最も濃くなる時間であるはずです。
それにもかかわらず、その時間が「つらいもの」「耐えるもの」として扱われている現状に、私たちは違和感を抱いています。
だからこそ私たちは人生の最期が、“いちばん幸せだった時間”になる社会をつくりたいと考えています。
それは、特別な誰かのためではなく、誰にとっても当たり前に訪れる時間の質を変える挑戦です。
opsol株式会社は、末期がんや難病など、医療的ケアを必要とする方々の終末期ケアに特化した施設の運営を中心に、訪問看護・訪問介護、ケア住宅の紹介事業などを展開しています。
日々、人生の最期に向き合う現場の中で、私たちは「限られた時間」を生きる人々と、そのご家族に寄り添い続けています。
痛みや不安と向き合いながらも、誰かと心を通わせる時間。その人らしく過ごすことができる時間。私たちは、これまで多くの方の最期の時間に立ち会ってきました。その中で、今でも忘れられない出来事があります。
あるご入居者様は、お風呂が大好きな方で、日々の楽しみにされていた方でした。体調が厳しくなる中でも、「もう一度お風呂に入りたい」と、何度も口にされていました。
私たちは、その想いに応えたいと考え、最期の直前まで入浴の時間を支えました。
後日、ご家族からいただいた言葉があります。
「最後の最後までお風呂に入れていただき、本当にありがとうございました。スタッフの皆様が親身になって付き添ってくださったことに、心から感謝しています。」
私たちは、この言葉を忘れることができません。
こうした時間の積み重ねが、人生の最期の意味を大きく変えていくと、私たちは信じています。
私たちが目指しているのは、単に医療や介護を提供することではありません。
「誰かに話せない」をなくし、「誰かとともにある時間」を社会の中で自然なものにすること。
そして、要看護期にあるすべての人が、「この時間も悪くなかった」と思える社会を実現することです。
そのために私たちは、医療・介護・福祉の枠を超え、人と人との関係性そのものの質を高めていく挑戦を続けていきます。
人生の最期が、いちばん幸せな時間になるように。
本社所在地 : 三重県伊勢市小俣町元町623番1
大阪本社 : 大阪府大阪市中央区谷町3丁目2-11 FLAGSビル3階
事業内容 : 高齢者向け住宅・有料老人ホーム「パリアティブケアホーム」および「パリアティブケアホームスタイルプラス」、訪問看護、訪問介護、通所介護、居宅介護支援の事業所の運営、「opsol高齢者・ケア住宅紹介サービス」の運営、出版・制作事業「opsol book」の運営
opsol株式会社 コーポレートコミニュケーション室