地域おこし協力隊DAOコミュニティ「シラハマニア」が、デジタル商品券Yanico・特産品・施設利用券等のインセンティブ制度を活用した参加型調査スキームを検証。当初目標超の88件スポットを調査・データ化
株式会社あるやうむ(本社:北海道札幌市、代表取締役:畠中博晶)は、和歌山県白浜町と連携し、地域おこし協力隊DAOコミュニティ「シラハマニア」を活用したワーケーション推進及びDAOのインセンティブ調査研究業務(実施期間:2025年7月~2026年1月)の成果をお知らせいたします。 本事業は、一般社団法人移住・交流推進機構(JOIN)及び一般財団法人地域活性化センターによる令和7年度「移住・定住・交流推進支援事業」(自治体会員コラボ企画事業費助成事業)の採択を受けて実施したものです。なお、同事業は市町村振興宝くじ(サマージャンボ宝くじ)の収益金を財源としています。
背景:白浜町が抱える課題とDAOによるアプローチ
和歌山県白浜町は関西有数の観光地でありながら、オフシーズン・平日の滞在促進やテレワーカーの受け入れ環境整備が課題となっています。一方で、ワーケーション利用に適したスポットの情報は散在しており、体系的な調査・整備が求められていました。
本事業では、LINEオープンチャットを基盤とするDAOコミュニティ「シラハマニア」の参加者が調査員となり、単発の行政調査ではなくコミュニティ参加型の分散調査として実施。さらに、参加促進策として複数種類のインセンティブ制度を設計・試行し、その有効性を検証しました。
事業の主な成果
ワーケーション利用可能スポット調査
項目 実績
調査スポット数 88件
調査観点 席数、電源利用可否、Wi-Fi環境、騒音レベル、利用料金、予約可否等
タスク総実施数 113件
参加者数(重複なし) 26名
DAOメンバーによるタスク実施実績
タスクの種類 実施件数
基本タスク(既存リストのスポット調査) 75件
リストにないスポットの調査(新規) 19件
オンラインタスク(リストにないスポット調査5件分) 12件
オンラインタスク(記事制作・2,000文字以上) 7件
インセンティブ制度の検証
本事業では、DAOメンバーの参加動機付けとして以下の3種類のインセンティブを設計・試行しました。
1.
Yanico(白浜町内で使用できるデジタル商品券)
2.
特産品(白浜町の名産品)
3.
施設利用券(町内施設の利用券)
運用を通じて、参加動機付けとしての成立条件(参加導線の設計、付与ルールの明確さ、運用負荷等)を把握し、今後の制度改善に向けた論点を整理しました。
ワーケーションスポット調査事業のチラシ
事業の意義と検証から得られた知見
本事業により、以下の点が確認されました。
1.
分散型調査の有効性:DAOコミュニティを活用した参加型調査により、短期間で当初目標を大幅に上回る88件のスポット情報を収集できた
2.
参加導線の簡素化の重要性:ログイン不要のオンラインフォーム整備が、参加ハードルの低減に寄与した
3.
インセンティブの多様性:デジタル商品券・特産品・施設利用券など、複数の選択肢を用意することで、参加者の多様なニーズに対応できる可能性を確認した
今後の展望
整備した88件のスポットリストを、白浜町の受入環境整備や誘客施策の検討材料として活用するとともに、情報の鮮度維持のための更新運用体制を検討してまいります。
インセンティブ制度については、運用負荷を抑えつつ継続可能なスキームへの改良を進め、付与条件の簡素化やタスク難易度別の設計、評価手順の標準化等に取り組みます。
今後も、DAOコミュニティの特性を活かした地域課題解決の新たなモデルとして、他地域への横展開も視野に入れ取り組んでまいります。
「シラハマニア」について
「シラハマニア」は、和歌山県白浜町の地域おこし協力隊DAOとして運営されるコミュニティです。LINEオープンチャットを基盤に、白浜町に関心を持つ方々が町内外から参加し、地域の魅力発信や課題解決に取り組んでいます。登録者数は500名を突破し、地域コミュニティとして成長を続けています。
プロジェクト概要・参加方法:https://note.com/shirahama_times/n/nc6704279e0d6
 
白浜町公認コミュニティ【シラハマニア】
和歌山県白浜町の「今」が分かるコミュニティです!白浜町の最新情報、スポット、グルメなど、みんなで情報交換ができます!
https://t.co/9ger43XfSf
Webメディア「シラハマニア」
和歌山県白浜町の観光情報、イベント、暮らしなどの情報をまとめたウェブメディアです。
https://shirahamania.com/
株式会社あるやうむについて
DAOやNFTによる地方創生を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFT/地域おこし協力隊DAOソリューションを提供する札幌発のスタートアップ。
地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることや、地域でDAOを運営することを通じて、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げます。
社名「あるやうむ」はアラビア語で今日を意味する言葉。今日、いますぐチャレンジをしたい自治体・地域の皆様にNFTという先端技術を提供し、応援され続ける地域づくりを支援します。
株式会社あるやうむ 会社情報
会社名  :株式会社あるやうむ
代表者  :畠中 博晶
所在地  :札幌市北区北38条西6丁目2番23 カトラン麻生302号室
設立   :2020年11月18日
資本金  :1億6449万円(準備金含む)
事業内容 :NFTを活用した地方創生コンサルティング・開発
URL :https://alyawmu.com/
Twitter :https://twitter.com/alyawmu/
Voicy : https://voicy.jp/channel/3545