株式会社染めQテクノロジィ(本社:茨城県猿島郡五霞町、代表取締役:菱木貞夫)は、2026年3月30日(月)に岡山県で実施された地方創生フォーラム「木造のまちづくりを創出し、森林循環経済を実現する」*¹に、当社代表取締役の菱木貞夫が登壇し、技術革新の観点から木造建築の新たな可能性について講演いたしました。
<講演の様子>
企業講演では「喫緊の課題と悠久の目標」と題し、老朽化する社会インフラを長命化させる「ナノ結合技術」や、木造建築を保護することで、劣化を防止する染めQテクノロジィ独自の技術「木部ソリューション」を紹介いたしました。講演の初めには、現在は社会インフラの寿命が近づき、さまざまなインフラの倒壊や崩壊が喫緊の課題となっていることを実例から説明。全ゆる素材を改修・強靭化させ、社会インフラを再生・延命させることを可能にした「強靭化工法」を解説いたしました。
 
本日のテーマである木造建築にも触れ、木造建築の接合部分に関する強度実験を紹介いたしました。木材同士の接合部分に当社の新素材を塗布することで、ビス止めとの圧倒的な強度の違いを説明。また木材の劣化を防ぐことのできる「木部ソリューション技術」も紹介し、「我々のどんなものにも相容れるという技術を使うことによって、(木材の)幅広い可能性が生まれるのではないか」と技術革新による木造建築の可能性についてお話しいたしました。
 
学官の有識者によるパネルディスカッションにも登壇し、岡山県知事の伊原木隆太氏、岡山大学長の那須保友氏らとともに、地方における木造建築の推進と森林資源の循環利用を軸に、地域経済の新たな成長モデルに関して議論を重ねました。
*¹地方創生フォーラム「木造のまちづくりを創出し、森林循環経済を実現する」
 
当社は、今まで難しいとされてきた木部のさまざまな問題を解決する「木部ソリューション」を開発し、木部を保護し、劣化を防止することで、建造物の長寿命化を可能にしております。「木部ソリューション」では、UVカットや防腐・防水効果を実現することで、木材の長寿命化に貢献いたします。
【地域創成フォーラム概要】
日時 :2026年3月30日(月)13:00~16:10
場所 :岡山コンベンションセンター 3階 コンベンションホール
   (岡山県岡山市北区駅元町14-1)
登壇者:
小宮山 宏氏(プラチナ構想ネットワーク 会長)
菱木 貞夫(染めQテクノロジィ 代表取締役)
伊原木 隆太氏(岡山県知事)
那須 保友氏(岡山大学長)
西明寺 康典氏(ちゅうぎんフィナンシャルグループ 常務執行役員 兼 中国銀行 取締役常務執行役員)
窪田 健太郎氏(ライフデザイン・カバヤ 代表取締役社長)
主催 :日本経済新聞社
協賛 :サンリオエンターテイメント、ストライク、大正大学、ダイブ、ふるさと回帰・移住交流推進機構、ちゅうぎんフィナンシャルグループ、染めQテクノロジィ
協力 :プラチナ構想ネットワーク
 
【参考情報:中国地方における隈研吾氏との取り組みについて】
山口県岩国市にある、建築家・隈研吾氏が手がけた「久杉橋(くすぎばし)」。その象徴ともいえる木製の手すり部分には、染めQテクノロジィの技術が活用されています。木材の美しさを守るため、「UVカットプライマー」と「木部用耐水クリヤー」を木部に塗布。これにより、木の質感を損なうことなく、強固な防水加工と紫外線対策を実現しています。