第一弾はKADOKAWA約7000点で展開。パートナー企業を広く募集
noteに寄せられた感想・レビューを商品購入や作品視聴につなげる新機能「AIコンテクストネットワーク」を3月31日から提供します。
 
AIコンテクストネットワークは、世の中で公開されている商品・作品の公式情報をAIを活用して自動収集・整理し、note上にそれぞれのページを自動で生成。noteに投稿された関連する感想・レビューを集約し、購入・予約・視聴といった行動へとつなぐ仕組みです。
 
たとえば、ある小説の作品ページを開くと、公式情報とファンの感想が一覧で読めて、そのまま購入に進めます。こうして集まった口コミと公式情報は、ひとが読むだけでなくAIが回答を生成する際の参照元にもなります。ひとにもAIにも届く、商品・作品の情報拠点をnote上に構築します。
 
書籍、映像作品、音楽、コスメ、ゲーム、イベントまで、あらゆるジャンルの商品・作品に対応する設計です。第一弾として株式会社KADOKAWAと連携し、同社が刊行する約7000点の公式情報を充実させました。今後、さまざまな業界のパートナーを広く募集します。
 
作品ページ例:https://note.com/hashtag/人間標本
パートナー参画希望の方の問い合わせ先:https://forms.gle/pUgFDCbo2UCtNHT39
背景:好きを語ることが、なぜ作り手の売上につながるのか
日々、膨大な数の新しいコンテンツや商品がリリースされる中で、企業の情報発信の負担は増え続けています。たとえば化粧品メーカーは新商品を出すたびに、自社サイト・SNS・各種プラットフォームの情報を更新し、ファンの反応を追いかけるだけでも大変な手間がかかります。一方、ファンは日々SNSやnoteで感想を語っています。
 
好きなものを応援したいファンと、興味を持ってくれたひとに届けたい作り手、この2つがつながれば、もっと大きな力になるはずです。信頼できる誰かの言葉に背中を押されて、購入を決める流れは年々強まっています。しかし、こうした口コミはさまざまなプラットフォームやサイトに散在しており、必要なときに見つけにくいのが現状です。この課題を解決しつつあるのがAIです。AIは自ら体験したり感想を持つことができないため、ひとが書いた一次情報を参照して回答を生成します。こうした一次情報の価値は、今後ますます高まっていきます。
 
noteには、好きなものへの愛情がこもった一次情報がたくさん投稿されています。さらに、noteの記事は一過性で消費されるものではなく、約40%が1年後も読まれ続けています(*1)。「AIコンテクストネットワーク」は、企業の商品・作品情報を整備し、そこに口コミが集約されるページをつくることで、ファンの声を売り上げにつなげる仕組みです。集まった情報はAI経由でも参照されるため、時間がたつほど流入が増える好循環も生まれます。
 
*1:2024年に投稿された約1700万件のnote記事を対象とした自社調査(2026年3月発表)
https://note.jp/n/n7917dc1cdfe9
AIコンテクストネットワークとは
「AIコンテクストネットワーク」という名称には、AIを使って情報を整理することと、このページ自体がAIに参照される一次情報の集積地になるという2つの意図が込められています。
 
noteでは、商品や作品に関する口コミが大量に投稿されています。「#買ってよかったもの」「#読書感想文」「#映画感想文」「#泊まってよかった宿」「#おいしいお店」など、note公式の投稿企画に寄せられたレビュー・感想記事は累計126万件を超え、直近1年間の投稿数は3年前と比較して約3.1倍(*2)に成長しています。多くのレビューサイトでは星評価や数百字以内の短い感想が中心ですが、noteには数千字にのぼる深い体験記事が投稿されています。
 
AIコンテクストネットワークは、こうした口コミを商品・作品ごとに集約し、購入や視聴までつなげます。たとえば、ある映画作品のページを開くと、公式情報が表示され、そのままチケットが購入でき、ファンが書いた感想やレビューも一覧で読めます。新作コスメのページであれば、実際に使ったクリエイターのレビュー記事を読んで、そのままECサイトで購入できる。そんな体験を、あらゆる商品や作品で実現します。公式パートナーの作品ページでは、より充実した情報や販促施策を展開できます。
 
現在、KADOKAWAの約7000点に加え、Amazonで取り扱いのある人気書籍・映像作品にも幅広く対応しています。本機能は、noteのWebブラウザとiOS/Androidアプリでご利用いただけます(アプリは最新版にアップデートしてご利用ください)。
 
*2:2025年3月~2026年2月と2022年3月~2023年2月を比較
AIコンテクストネットワークの仕組み
1. 情報の自動収集・データベース化
noteのシステムが、公開されている商品・作品の情報を定期的に自動収集し、note上にそれぞれのページを自動で生成します。公式パートナーの場合は、自社サイトの情報をもとに、より正確で充実したページを展開できます。新作の発売・公開に合わせてページとハッシュタグが自動でつくられるため、プロモーションのタイミングを逃しません。企業側での入稿や更新作業は不要です。運用コストをゼロに近づけ、本業やマーケティングにリソースを集中できます。
 
ページには以下の情報が表示されます。
基本情報(商品名、価格、発売日など)
紹介文
画像
公式サイトやECサイトへの導線
クリエイターが投稿した関連記事の一覧(人気順・新着順で表示)
※投稿記事のAIによるサマリー表示や、関連する商品・作品・人物へのリンクなども追加予定です。
2. ファンの感想を集約し、購入・予約につなげる
クリエイターが投稿した感想・レビュー・考察などの記事は、該当のページに自動で集約。ファンの熱量が可視化され、どの商品や作品にどれだけの投稿が集まっているかをデータとして把握できます。
作品ページから公式サイトやAmazonなどのECサイトへの導線を設置。レビューを読んで「面白そう」と思った直後に、購入・予約・視聴といった行動へ進める環境を整えます。詳細な作品情報とファンの声が1カ所に集約されているため、従来の検索エンジンに加え、AI検索やAIアシスタントの参照元としても機能します。個々の記事は長期にわたって読まれ続け、企業の販促資産として積み上がっていきます。
作品ページのイメージ:『人間標本』(湊かなえ著)
今後の展開
ファンの声が経済を動かす新しいインフラを、パートナー企業のみなさんと一緒に構築していきます。
 
・対応ジャンル、パートナー企業の拡大
今後は、映像作品・音楽・コスメ・ゲームなど、さまざまなジャンルのパートナーと連携し順次展開していきます。
 
・レポートの提供と販促支援
商品や作品ごとに「どんな点が支持されているか」「どんな改善を期待する声があるか」「どの層に、どのタイミングで響いたか」をまとめたレポートを、パートナー企業へ定期的に提供。さらに、noteでの盛り上げ方の提案や、限定クーポンの配布など、具体的な販促施策もサポートします。広告ではリーチできない「すでに体験した生活者のリアルな声」が蓄積されるため、広告施策では得にくい深い消費者インサイトを把握できます。
 
・興味関心に合った「感想募集」通知
過去の読書や執筆傾向などにもとづき、興味関心のあうクリエイターのみなさんに「この感想を書きませんか?」とお知らせ。RPG好きには新作のRPG、ミステリー好きには新作小説、美容好きには新作コスメ。発売前後から、熱量の高い感想が集まりやすい環境をつくります。
 
・クリエイターへの還元と機会づくり
クリエイターが書いた感想記事を通じて作品が広まることに対して、書き手にも還元される仕組みを検討しています。また、熱心に発信しているクリエイターがパートナー企業から認知され、コラボやキャンペーンにつながる機会づくりも目指します。「好き」を語ることが、書き手自身にも還元される循環の構築を目指します。
 
※本取り組みへの参画にご興味のある企業・コンテンツホルダーのみなさんからのお問い合わせもお待ちしております。
問い合わせ先:https://forms.gle/pUgFDCbo2UCtNHT39
note
noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。個人も法人も混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろいひとに出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービスを開始し、約6407万件の作品が誕生。会員数は1052万人(2025年8月末時点)に達しています。
 
●URL:https://note.com/
●iOSアプリ:https://itunes.apple.com/jp/app/note-noto/id906581110
●Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.note
note株式会社
わたしたちは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。メディアプラットフォームnoteは、クリエイターのあらゆる創作活動を支援しています。クリエイターが思い思いのコンテンツを発表したり、メンバーシップでファンや仲間からの支援をうけたり、ストアでお店やブランドオーナーが商品を紹介したり、note proを活用して法人や団体が情報発信をしたりしています。
 
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2 設立日:2011年12月8日
代表取締役CEO:加藤貞顕 コーポレートサイト:https://note.jp