|
~人生100年時代を支える、歩行の可視化による実践型ウェルビーイング支援~
|
|
|
医療・介護・予防医療を軸にウェルビーイング・フロンティアを目指す桜十字グループと、最新の技術でITソリューションを提供する株式会社Q’sfix(キューズフィックス)は、AIモーションキャプチャー 歩行評価システム「Well-be Walk」を共同開発し、2026年4月1日よりサービス提供を開始いたします。本システムは、AIモーションキャプチャー技術を活用し、個々の歩行状態を可視化するとともに、専門職によるフィードバックを組み合わせることで、人々の健康意識向上と行動変容を促進。人生100年時代において「美しく歩く」ことを通じた地域づくりを目指します。 |
|
|
|
|
|
|
|
超高齢社会で問われる「健康寿命」の現実 |
|
|
|
世界でも、類を見ないスピードで超高齢社会へと進行している日本。この国の未来を明るく、ウェルビーイングなものとするために、これからの医療は単なる寿命の延長ではなく、「健康寿命の延伸」が強く求められています。厚生労働省の調査(2022)によると、要介護となる主な要因には認知症や脳血管疾患があげられており、特に認知症は日本人の健康寿命において大きな課題となることが下記の表からも分かります。(※1) |
|
|
|
|
|
|
|
“無理なく続ける歩行”が認知症予防の鍵に |
|
|
|
加えて、日本人の身体活動量は近年減少傾向にあることが報告されており、男女を問わず運動不足の状況が続いています(※2)。運動器の障がいによって移動機能が低下していくロコモティブシンドロームの方々は、約4,590万人に達すると推計されており(※3)、身体活動不足による抑うつや不安といった心理的リスクの関連性も指摘されている現状があります。(※4)。 |
|
|
|
このように脳や身体の機能が低下してしまうことは、健康寿命延伸の大きな妨げとなります。そういった社会課題に対し、認知症予防の観点から近年注目されているのが「無理なく継続できる運動習慣」です。なかでも「歩行」は、日常生活に取り入れやすい中強度の有酸素運動として継続しやすく、記憶や学習に関わる海馬の機能と関連し、認知機能の維持に寄与することが報告されています。(※5)。そのため、「無理なく続けられる歩行」を日常に取り入れることは、身体機能に加え、認知機能や心理的健康の維持にも寄与する実践的な予防医療アプローチとして注目されています。 |
|
|
|
歩行の「質」が導く、“美しく歩く”という価値 |
|
|
|
こうした状況の中で注目されているのが、歩行の「量」だけでなく「質」です。 |
|
姿勢が崩れた歩行は関節や筋肉への負担を増やし、身体機能を十分に活かせない要因となります。一方で、江原らの研究(1989)では、効率的で無理のない歩行は、関節や筋への負担軽減やエネルギー効率の向上に寄与することが報告されています(※6) |
|
また、歩行をはじめとする身体活動は、日常の活動量増加や運動習慣の形成にもつながります。 |
|
|
|
このような背景を踏まえ、桜十字グループと株式会社Q’sfixは、2026年4月1日より「Well-be Walk」の提供を開始いたします。本サービスは、「いまのカラダと歩き方の関係性を見える化する」ことで、一人ひとりが自身の健康に主体的に向き合うきっかけを創出するものです。 |
|
本取り組みにおいて定義する「美しく歩く」とは、姿勢よく安定した歩行といった身体的側面に加え、自信や幸福感、生きがいといった精神的充足、さらには人や社会とのつながりや役割を感じながら歩む社会的側面が調和した状態を指します。これはWHOが提唱する健康の定義に基づき(※7)、歩行という観点から再定義した両社独自の概念であり、QOL(生活の質)やウェルビーイングの向上にもつながるものと考えています。 |
|
「歩行の質が、人生の質になる」という考えのもと、人生100年時代において、誰もがいきいきと自分らしく歩み続けられる社会の実現に貢献してまいります。 |
|
|
|
|
|
|
|
AIが導く、理想の歩行。次世代評価システム「Well-be Walk」始動 |
|
|
|
AI歩行評価システム「Well-be Walk」は、AIモーションキャプチャーにより歩行速度、姿勢、バランス、推進力などを多角的に解析し、歩行の状態を客観的に把握できるシステムです。わずか8mの歩行で評価が可能であり、測定後は即時に解析が行われ、「歩行評価カルテ」としてその場で結果を確認できます。歩行評価カルテでは、歩行タイプの分類(推進力と安定性のバランスに基づく「快速元気」「勢い先行」「のんびりバランス」「ゆっくりふらつき」の4タイプ)に加え、総合スコアやレーダーチャート、関節角度・歩幅・速度などの数値データが整理され、全10項目の評価に基づき、上半身の安定性と下半身の推進力の両面から、自身の歩行特性を直感的かつ多面的に理解することが可能です。 |
|
|
|
2026年4月より「メディメッセ桜十字(熊本市中央区)」にてサービス開始 |
|
|
|
メディメッセ桜十字では、歩行評価の結果をもとに理学療法士等の専門職が、全10項目のデータに基づき実践的な改善案をアドバイス。個々の課題に応じた安全かつ実践的な改善につなげます。加えて、より詳しく改善に取り組みたい方には個別指導の提供も行います。指導前・指導後の歩行姿勢を評価することで、より美しい歩行への具体的なポイントが視覚的に認識でき、測定で終わらせず、行動変容まで伴走する点が特長です。 |
|
|
|
働き世代の運動不足解消から、シニア世代のフレイル予防まで。「測定」を「行動変容」へ。「Well-be Walk」は、一生自分の足で歩き続けるためのパートナーです。 |
|
|
|
■サービス概要 |
|
|
|
• |
|
AIモーションキャプチャー 歩行評価システム「Well-be Walk」 |
|
|
• |
|
実施場所:メディメッセ桜十字 予防医療センター内 (熊本市中央区) |
|
|
• |
|
利用方法:健康診断のオプション、または単独での利用も可能 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
出典 |
|
※1)厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」
|
|
※2)Takashi Nakagata, Rei Ono Data resource profile: Exercise habits, step counts, and sedentary behavior from the National Health and Nutrition Survey in Japan. Data in Brief Volume 53, April 2024, 110103
|
|
※3)日本整形外科学会「ロコモティブシンドロームの現状と対策」
|
|
※4)WHO Guidelines on Physical Activity and Sedentary Behaviour, World Health Organization, 2020
|
|
※5)Mohamed Hesham Khalil Walking and Hippocampal Formation Volume Changes: A Systematic Review. Brain Sci. 2025, 15, 52
|
|
※6)EHARA Y. Muscular efficiency during walking. Journal of the Society of Biomechanisms Japan. (1989) vol.9, p.93-104.
|
|
※7)World Health Organization. Constitution of the World Health Organization. 1946.
|
|
|
|
Q’sfixとは |
|
1976年創業の企業グループであり、ITを通して人々の生活を豊かに、 そして安心して暮らせる社会を支えることを目標としています。 当社は、DXなどの環境変化に伴い多様化するお客様のニーズや、様々な社会に対して、 IT技術力をスピーディーに提供し、社会に貢献することを重要視しています。社会インフラを支えるITシステムの開発の他、デジタル変革を目指すお客様の支援に加え、高度な生体機能・動作機能計測技術をスポーツ・教育・リハビリ等の分野に還元しています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
桜十字グループとは |
「WELL-BEING FRONTIER 人生100年時代の生きるを満たす」 ▶ https://sakurajuji.com/well-being-frontier/
|
|
|
|
2005年、桜十字グループは、熊本県の民間病院の中で最大の病床数を有する「桜十字病院」から始まりました。今では病院のみにとどまらず、医療・介護・予防医療のヘルスケア領域において、社会に必要な様々な事業やサービスを全国に展開しています。 |
|
「人」は幼少期から成人期、そして老年期にいたるまで、生きることがひとつの「Life
Story」として繋がっています。人生100年時代を迎える今、これまで高齢者医療に向き合ってきた私たちにできることは何か。それは、病気やケガを治す身体的なケアだけでなく、精神的・社会的に「生きるを満たす」新たな概念による事業やサービスを提供していくことです。そうして、すべての世代における人生の楽しみや、生きる喜びを支えると共に、その基盤たる社会づくりに貢献いたします。私たち桜十字グループは、時代の変化に対し、進化し続けることで、「カラダの健康」に加え、「ココロのしあわせ」「ひと・マチ・社会のあり方」これら3つを基軸に、QOL(生活の質)の豊かな未来を切り拓く「ウェルビーイング・フロンティア」を目指しています。 |
|
|
|
|
|
|
|
会社概要 |
|
◎桜十字グループ |
|
創業:2005年7月 |
|
HPURL:https://sakurajuji.com
|
|
■本社 |
〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3-1麻布台ヒルズ 森JPタワー27階 |
|
■熊本本部 |
|
〒861-4173 熊本市南区御幸木部1-1-1 |
|
■福岡本部 |
|
〒810-0004 福岡市中央区渡辺通3-5-11 |
|
■大阪本部 |
|
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1 |
|
グランフロント大阪 |
ナレッジキャピタル6階 ■メディメッセ桜十字 |
|
〒860-0833 熊本市中央区平成3-23-30 |
|
サンリブシティくまなん3階 |
|
|
|
|
|
AIが導く、理想の歩行。次世代評価システム「Well-be Walk」始動