| ~平均100個超の複雑な仕分けルールをAIが99%の精度で自動判定。大企業のメール室における誤配リスクとオペレーション負荷を抜本的に解消する「仕分け機能」を2025年3月16日に提供開始~ |
| 株式会社トドケール(本社:東京都千代田区、代表取締役:野島 剛、以下「トドケール」)は、2026年3月16日、クラウド型郵便・荷物管理サービス「トドケール」において、新機能「仕分け機能」の提供を開始しました。本機能は、大企業のメール室(受付・仕分け部門)が日常的に直面する複雑な仕分けルールへの対応を、AIが99%の精度で自動化するものです。郵便物・配達物の写真から宛先情報を読み取り、事前に設定されたルールに基づいて瞬時に仕分け先を特定します。人的判断に依存してきたメール室業務のガバナンスを強化し、情報漏洩リスクや誤配による業務ロスを大幅に低減します。 | ||||||||||||
|
||||||||||||
| ■背景:大企業メール室が抱える「見えない業務負荷」 | ||||||||||||
| 一見シンプルに見える仕分け作業の実態 | ||||||||||||
| 「郵便物を仕分ける」という作業は、外から見ると単純に映ります。しかし大企業のメール室の現場では、日々膨大かつ複雑なルールに基づいた判断が求められています。例えば、以下のようなケースが実際の現場では日常的に発生しています。 | ||||||||||||
|
||||||||||||
| これらのルールはひとつの拠点だけで完結するものではなく、部署構成・担当者・取引先・書類の種別など、複数の軸が複合的に絡み合って成立しています。トドケールが導入先の大企業メール室からのヒアリングで収集したデータによると、仕分けルールの数は平均で1拠点当たり100個を超えていることが明らかになっています。 | ||||||||||||
| 現場が「工夫」で乗り越えてきた限界 | ||||||||||||
| これほど複雑なルールを、現状の多くのメール室はどのように運用してきたのでしょうか。現場でよく見られる対応は、大きく次の3つに集約されます。 | ||||||||||||
| 1. 長期担当スタッフの経験と感覚への依存 | ||||||||||||
| 仕分けルールを体系的に文書化するよりも、「長く担当している人が知っている」という属人的な運用に頼るケースが多く見られます。この場合、担当者の退職・異動・休暇によって業務が停滞するリスクが常に存在します。また、引き継ぎが不十分な場合には、ルールそのものが消えてしまうリスクもあります。 | ||||||||||||
| 2. メール室内の張り紙・マニュアルによる管理 | ||||||||||||
| 仕分けルールを貼り出したリストや手書きメモでカバーしようとするアプローチも広く採用されています。しかし、ルールの件数が100件を超えると、リストを都度参照すること自体が非効率であり、更新漏れや記載ミスも生じやすくなります。また、紙のマニュアルは検索性が低く、複合条件が絡む案件への即応が困難です。 | ||||||||||||
| 3. 各部門への問い合わせによるその場対応 | ||||||||||||
| 判断に迷った際に電話・チャット・メールで担当部門に都度確認するという対応も珍しくありません。しかし、この方法は対応時間のロスを生み、問い合わせを受ける側の部門にも余分な負担をかけます。繁忙期には確認が取れず、郵便物がメール室に長時間滞留するケースも発生しています。 | ||||||||||||
| このように、大企業のメール室は現場の工夫と努力によって業務を成立させてきましたが、それは同時に「人に依存した運用の脆弱性」を内包した状態でもありました。 | ||||||||||||
|
|
||||||||||||
| ■ 課題の核心:誤配が生む「ガバナンスリスク」 | ||||||||||||
| 仕分けミスが生む問題は、単なる「配達先の間違い」にとどまりません。 | ||||||||||||
| 誤った部署に届いた郵便物は「誤配」として扱われますが、その後の対応が遅れたり、誰も気づかなかったりするケースでは、社内で郵便物が行方不明になる「社内紛失」につながるリスクがあります。特に、契約書・請求書・人事通知・医療関連書類など、機密性の高い文書が誤配された場合には、情報漏洩やコンプライアンス上の問題に発展する可能性があります。 | ||||||||||||
| また、金融機関・製薬企業・上場企業など、内部統制やISO・プライバシーマーク等の認証要件が厳しい業種では、郵便物の管理プロセスが監査の対象となるケースも増えています。こうした企業にとって、「メール室の仕分けが属人的な経験に依存していた」という事実そのものがリスクとして認識され始めています。 | ||||||||||||
| トドケールはこれまで、70社を超える大企業のメール室にシステムを導入し、受取記録・配達記録のデジタル化・可視化をサポートしてきました。しかし、受取・配達の記録管理をどれだけ精緻にしても、「正しい仕分け先に届いているか」という根本的な問題は、これまで解決できていませんでした。今回の仕分け機能は、まさにこのギャップを埋めるために開発されたものです | ||||||||||||
|
|
||||||||||||
| ■ 新機能「仕分け機能」の概要 | ||||||||||||
| 機能の仕組み | ||||||||||||
| 仕分け機能は、トドケールのスキャン・撮影ワークフローと連携して動作します。メール室スタッフが郵便物・配達物をスキャンまたは撮影すると、AIが画像から宛名・差出人・書類種別などの情報を自動で読み取り、事前に登録された仕分けルールと照合した上で、仕分け先を画面上に表示します。 | ||||||||||||
| 【ステップ】 | ||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
| 99%の仕分け精度 | ||||||||||||
| 本機能におけるAIの仕分け精度は99%です。これは、誤配の可能性を大幅に低減することを意味します。 | ||||||||||||
| 一度ルールを設定すれば、そのルールはシステム上に永続的に保持されます。担当者が交代しても、繁忙期でスタッフが不足していても、AIが一定の品質で仕分け判断を行います。「この郵便物をどこに届ければいいかわからない」という状況が、原理的に発生しなくなります。 | ||||||||||||
| 柔軟なルール設定 | ||||||||||||
| 仕分けルールは、管理者が管理画面から直感的に登録・編集できます。ルールは単一条件だけでなく、複合条件(例:「A社からの荷物」かつ「請求書」の場合は経理へ)にも対応しており、現場の複雑な運用実態に即した設定が可能です。 | ||||||||||||
| また、ルールに優先順位を設定する機能も備えており、複数のルールが競合した場合でも、あらかじめ設定した優先度に従って自動判定します。 | ||||||||||||
| 既存ワークフローとのシームレスな統合 | ||||||||||||
| 仕分け機能は、トドケールのシステム上に追加機能として実装されており、既存の受取管理・配達管理ワークフローとシームレスに連携します。新たなハードウェアの導入は不要で、現在トドケールをご利用の企業は、追加設定のみで本機能を利用開始できます。 | ||||||||||||
|
|
||||||||||||
| ■ 導入メリット | ||||||||||||
| 1. 仕分け精度の劇的な向上 | ||||||||||||
| 人的判断に頼った運用では避けられなかった仕分けミスを、AIが99%の精度でカバーします。特に、「差出人に応じた例外的な仕分けルール」や「複合条件が絡む難しい判断」においても、ルールさえ登録されていれば確実に対応できます。 | ||||||||||||
| 2. 業務の属人化解消・引き継ぎコストの削減 | ||||||||||||
| これまで「ベテランスタッフの頭の中にあった」仕分けルールが、システム上に明文化・構造化されます。新人スタッフでも初日から正確な仕分けが可能になり、研修コストや引き継ぎリスクが大幅に低減されます。BPOにてメール室を運用している企業では、ベンダーロックインを回避し、そのスイッチングコストも大きく低下させます。 | ||||||||||||
| 3. ガバナンス強化・コンプライアンス対応 | ||||||||||||
| 仕分け先の決定根拠がシステムに記録されるため、「なぜその部署に届けたのか」を事後的に説明・証明することが可能になります。監査対応や内部統制の強化にも直接寄与します。 | ||||||||||||
| 4. 問い合わせ業務の削減 | ||||||||||||
| 仕分け先が不明な場合の各部門への問い合わせが不要になるため、メール室スタッフと各部門の双方において、確認業務にかかる時間と手間を削減できます。 | ||||||||||||
| 5. 社内紛失リスクの低減 | ||||||||||||
| 正確な仕分けと自動記録の組み合わせにより、「どの郵便物が、いつ、誰に届けられたか」が完全にトレーサブルになります。社内で紛失が発生した場合でも、迅速な追跡・特定が可能です。 | ||||||||||||
|
|
||||||||||||
| ■ 今後の展望 | ||||||||||||
| トドケールは今後、仕分け機能の精度をさらに高めるとともに、より多様な書類フォーマット・言語への対応拡充を予定しています。また、主要キャリアのAPIとの連携強化により、配送情報と仕分けルールを自動的に突合させる機能の開発も進めています。 | ||||||||||||
| さらに、AIが過去の仕分け実績を学習し、新たな仕分けパターンをルール候補として自動提案する機能についても、開発ロードマップに組み込んでいます。大企業メール室の業務をエンドツーエンドでデジタル化・自動化するプラットフォームとして、継続的な機能拡張を行ってまいります。 | ||||||||||||
|
|
||||||||||||
| ■ ウェビナー開催予告 | ||||||||||||
| 「仕分け機能」リリースを記念して、機能デモ&解説ウェビナーを近日開催します! | ||||||||||||
|
複雑な仕分けルールをAIがどう自動判定するのか、実際の画面でご確認いただけます。 参加費無料・オンライン開催 |
||||||||||||
| 日程・申し込みページは近日公開予定 | ||||||||||||
|
最新情報はトドケール公式サイト・SNSをフォローしてお待ちください! トドケール公式サイト:https://www.todoker.com/ |
||||||||||||
| 公式SNS:https://x.com/todoker | ||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||
| 会社概要 | ||||||||||||
| 会社名:株式会社トドケール | ||||||||||||
| 会社所在地:東京都千代田区平河町1丁目3番12号 第二秩父屋ビル1階 | ||||||||||||
| 設立:2018年7月24日 | ||||||||||||
| 代表取締役:野島 剛 | ||||||||||||
| 事業内容: | ||||||||||||
| クラウド型郵便・荷物管理サービス「トドケール」の開発・運営 | ||||||||||||
| オフィスに届く郵便物をデジタルに通知・管理するメール室業務代行サービス「クラウドメール室」の提供 | ||||||||||||
| 導入事例: | ||||||||||||
| コクヨ株式会社・コクヨ&パートナーズ株式会社 | ||||||||||||
| 株式会社湖池屋 | ||||||||||||
| 公式キャラクター:トドの「トドケルくん」 | ||||||||||||
|
||||||||||||
「正しい仕分け先に届いているか」という根本的な問題は、これまで解決できていませんでした。