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特定非営利活動法人プライドハウス東京(以下、プライドハウス東京)は、2025年度の協賛企業の皆さまと共に「学びと実践の合同企画」を実施いたしました。協賛企業でもある、大日本印刷株式会社(DNP)様に会場をご提供いただきました。 |
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2026年2月25日に開催された「学びと実践の合同企画」告知ビジュアル |
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■ 1. アライとして行動する力を育む:現場の葛藤から生まれた実践プログラム |
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2025年度の合同企画では「行動するアライを増やす」をテーマに掲げ、LGBTQ+施策を知識として理解する段階にとどまらず、職場でどのように具体的な行動につなげるかという「実践」に重点を置いた内容で実施しました。 |
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今回の中心テーマは、職場での不適切な言動(マイクロアグレッション)に対し、第三者として適切に関わりながら、安心・安全な環境を守る「アクティブバイスタンダー(行動する傍観者)」の育成です。 |
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※LGBTQ+アライとは、性的指向や性自認の多様性を理解・尊重し、当事者を支援しようとする人を指します。 |
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■ 2. 多様な企業が共創した「対話」と「学び」の場 |
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本プログラムは、プライドハウス東京のビジョンに共鳴した参画企業の有志メンバーが、自社で培った知見を社会的な活動としてつなげる「プロボノ」による協働で共同開発しました。 |
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組織を繋ぐERG活動の知見共有:数万人規模の組織において、企業横断で従業員リソースグループ(ERG)を連携させ、活動を活性化させるための具体的な仕組み(先進事例)が共有されました。 |
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社内浸透のプロセスと情熱:ツールの策定や社内啓発において、担当者が直面した葛藤や、周囲を巻き込むための工夫、そして「思い」にフォーカスしたトークセッションを実施しました。 |
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■ 3. 実践ワークショップ:明日から使える「5つのアクション」 |
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日常に潜む「無意識のマイクロアグレッション」に対し、相手を尊重しながら関わる方法について、実際の職場シーンを想定した寸劇形式のワークを通じて学びました。 |
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特に、アクティブバイスタンダーの5つの行動方針(5D)を、日本語の「そ・ば・に・い・て」アクションとして整理し、具体的なイメージの共有をはかりました。 |
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そ:注意をそらす |
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ば:記憶(ばっちり) |
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に:一緒ににげる |
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い:すぐ介入(いま) |
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て:手伝いを求める |
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参加者は、これら5つの具体的なアプローチを、それぞれの職場の文脈に合わせて言語化しました。 |
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■ 4. 参加者の成果:行動につながる気づき |
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ワーク中に生じる不適切な発言による二次被害を防ぐため、グランドルールを丁寧に確認し、心理的安全性を大切にした対話の場づくりを実践しました。 |
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ワークショップの締めくくりに、参加者それぞれが「今日からやる私のアクション」を宣言 |
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参加者からは、意識の変化だけでなく、具体的な行動につながる様々なアクション宣言が寄せられました。 「不適切な言動に、同調して笑わないことから始める」 「自社に持ち帰り、今回学んだワークを社内でも展開したい」 「自分のミスを認め、学び続ける姿勢を見せる」 |
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業界の垣根を越え、共に学び実践した参加者・運営メンバー一同 |
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■ 主催者コメント:代表理事・五十嵐ゆり |
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今回の合同企画では、LGBTQ+施策を単なる知識として終わらせず、具体的な『行動』へと繋げることを最優先に掲げました 。特に注力したのは、職場のマイクロアグレッションに対し、第三者として適切に介入する『アクティブバイスタンダー』の視点です。 |
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ワークショップの中では、時に参加者や私たち運営自身が自らの無意識の偏りにハッとさせられる場面もありました 。しかし、そうした葛藤を隠さず、ミスを認めて学び続ける姿勢こそが、真に安心・安全な職場づくりには不可欠だと確信しています。 |
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私たちはこれからも、多様なフェーズにある企業やコミュニティとの真摯な対話を絶やさず、誰もが自分らしく『行動』できる社会を目指して歩みを進めてまいります。 |
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※今回のワークショップで使用した資料や、社内展開への活用方法についてご興味がある方は、事務局(sponsor@pridehouse.jp)までお気軽にお問い合わせください。 |
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【NPO法人プライドハウス東京について】 |
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LGBTQ+やソーシャル関連の活動を行うNPOや個人、企業やスポーツ団体等とともに、「教育・多様性発信」「文化・歴史・アーカイブ」「ウェルネス・サポート」「アスリート発信」「祝祭・スポーツイベント・ボランティア」「居場所づくり」「仕組みづくり」「レガシー運営チーム」という個別テーマを掲げた8つのチームにわかれ、協働プログラムを企画・実施しています。 |
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https://pridehouse.jp |
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