神戸芸術工科大学のデザイン系学生3年生によるチームと市内ミュージアム21館との連携プロジェクト
◯プロジェクトの概要
神戸芸術工科大学(所在地:神戸市西区学園西町)ビジュアルデザイン学科浜ゼミによる学生チームと、神戸市内の博物館・美術館21館で構成される団体「KOBEミュージアム連携(KML)」は、地域共創プロジェクトとして新たなガイドブック「Miten(みてん)」を制作しました 。本冊子は、2026年3月31日から市内ミュージアムにて限定15000部を配布開始いたします 。
▲写真左/制作メンバー(左から下坂楓汰、岩本乃里花、西村七瑞)          ▲写真右/冊子の表紙デザイン
 
◯冊子の見どころ
本プロジェクトでは、美術館・博物館に対して若者が抱きがちな「とっつきにくさ」を解消するため、学生独自の視点(独断と偏見)で各館を紹介しています。オリジナルキャラクターによる案内:ノリル、ナナシーフーバ、の3キャラクターが、読者の代わりに「好き放題」に各館の魅力を紹介します。実用的な情報の提供:館内を巡る時間の目安(例:30min~)を記載し、気軽に立ち寄りやすい工夫を施しました。
5つのグループのうち1館をそれぞれ巡ることで、1つのイラストが完成する重ね捺しスタンプラリーの台紙を貼るページを設け、回遊性を高める工夫もしました。
 
▲誌面の一部


◯プロジェクトの背景
KOBEミュージアムリンク(以下、KML)は、神戸の博物館や美術館が主体的に集まった全国でも例を見ない団体ですが、施設同士の連携や事業の魅力が一般に伝わりにくいという課題がありました 。
1、本プロジェクトは、学生の感性でミュージアムの「分かりにくさ」を払拭すること
2、情報交換を通じた連携の成果を、市民や来訪者に目に見える形で提示すること
3、若年層に向けた新たな接点を創出すること
を目的に、神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科の学生チームが取材・編集を担当しました。
◯発行概要
【冊子名】 神戸のミュージアム21館 ゆるっとガイドマップ「Miten」
【発行日】 2026年3月31日
【掲載エリア】 メリケンパーク、旧居留地、北野・新神戸、灘、ポートアイランド、
有馬、兵庫津、酒蔵、六甲アイランド
【掲載館数】 21館
【制作メンバー】神戸芸術工科大学 ビジュアルデザイン学科 浜ゼミ生
下坂楓汰、岩本乃里花、西村七瑞
(イラスト)水野 陽菜、瀬戸口さくら
兵庫県神戸県民センター「神戸の魅力づくり事業」の補助を受けて実施しました。

◯コメント
【KML】
「個館ではできない連携を通じて、より大きな成果を得るために活動しています。学生の皆さんの自由な視点が入ることで、私たちの活動がより身近に感じられるものになりました」

【神戸芸術工科大学 制作チーム】
「真夏のフィールドワークやオンライン会議を重ね、大変でしたが楽しい思い出になりました。このマップをきっかけに、みんなに神戸のミュージアムを見てほしいです」

◯本件に関するお問い合わせ先
・神戸芸術工科大学 事業推進課 TEL:078-794-2112
 MAIL:office-ga@kobe-du.ac.jp
 HP:https://www.kobe-du.ac.jp/

・KOBEミュージアムリンク事務局(KOBEとんぼ玉ミュージアム内)
 TEL:078-393-8500
 HP:https://kobemuseumlink.com/
 

■KOBEミュージアムリンク(KML)について
KOBEミュージアムリンクは、神戸市内にある設立母体・規模・目的も様々なミュージアムが主体的に連携した活動を通して、神戸市の観光振興、地域活性化を推進することを目的として2019年4月に結成された全国でも例を見ない団体です。

現在、参画館は21館となり、月1回各館見学も兼ねた会議を開催し、事業実施の具体化へ向けての検討や情報交換を行っています。

今後さらに、情報交換を通じてネットワークの連携を深め、個館ではできないことや連携して取り組むことで、より大きな成果が得られる新たな活動の可能性を探っていきます。
 
KMLメンバー館 ※2026年3月時点
◯旧居留地エリア/神戸市立博物館、KOBEとんぼ玉ミュージアム
◯メリケンパークエリア/神戸海洋博物館、カワサキワールド、フェリシモ チョコレート ミュージアム
◯ポートアイランドエリア/UCCコーヒー博物館
◯新神戸・北野エリア/竹中大工道具館、神戸北野美術館、スペース11 ダルビッシュ ミュージアム
◯灘駅エリア/兵庫県立美術館、横尾忠則現代美術館、BBプラザ美術館、人と防災未来センター
◯有馬エリア/有馬玩具博物館
◯酒蔵エリア/菊正宗酒造記念館、白鶴酒造資料館、沢の鶴資料館
◯六甲アイランドエリア/神戸市立小磯記念美術館、神戸ファッション美術館、神戸ゆかりの美術館
◯兵庫津エリア/兵庫県立兵庫津ミュージアム

 
■神戸芸術工科大学について
分野を越えて新たな価値を創造する
4学科12コースでの学び
神戸芸術工科大学は、科学技術と芸術文化の融合をテーマに、人間の営みの歴史を基調にした、人文・社会・自然にまたがる諸科学を学び、豊かな教養に裏づけられた芸術的感性と表現技術を研き、人類の生活文化を豊かにする「デザイナー、アーティスト、クリエーターの養成」を基本理念としています。芸術工学部では、4学科12コースの学びにおけるデザイン領域の総合が促進され、複数の専門領域の融合が起こり、専門性を越えて、現在社会において役に立つ、総合力と応用力のある人材、つまり、イノベーションを促進し、新たな問題を解決できる人材を育てます。
ビジュアルデザイン学科 Department of Visual Design
現代の技術の著しい発展を背景として、情報伝達メディアがこれまでに想像できなかったほど変化しています。その流れの中で、視覚的に情報を伝えるビジュアルデザインが社会や文化に果たす役割はますます大きくなってきています。ビジュアルデザイン学科では、最新のデジタル技術と手作業による表現技術の両方を修得します。ビジュアルデザインを構成する絵、文字、動きをはじめとするさまざまな要素をコントロールし、写真や動画、図形など視覚を利用したビジュアルコミュニケーションを通して社会に向けて創造的な貢献ができるデザイナーやクリエイターを養成することを目標とします。
 
・グラフィック・コミュニケーションデザインコース
ビジュアルコミュニケーションにおける「広告」「企画」「ブランディング」について
専門的知識と技術提案力を身につける。

・WEB・デジタルデザインコース
技術の進化とともに多様化するWeb・デジタル表現。
デジタルスキルと時代のニーズを読み取る力を身につけ、メディア界をリードする存在へ。

・エディトリアルデザイン・イラストレーションコース
絵を描く力と、書籍のデザインを通して学ぶ
編集の発想・手法を横断的に身につけ新たな視覚的表現を追求し創造するクリエイターへ。

専門的知識と技術提案力を身につける。・WEB・デジタルデザインコース

技術の進化とともに多様化するWeb・デジタル表現。

デジタルスキルと時代のニーズを読み取る力を身につけ、メディア界をリードする存在へ。・エディトリアルデザイン・イラストレーションコース絵を描く力と、書籍のデザインを通して学ぶ

編集の発想・手法を横断的に身につけ新たな視覚的表現を追求し創造するクリエイターへ。