株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田貴行)は、アクセサリーブランドを展開する株式会社ライオンハート(本社:東京都千代田区、代表取締役:橋本匡史)と合同で、全国の男女102名を対象に「もらって嬉しかった・嬉しくなかった贈り物」に関するアンケート調査を実施しました。
 
調査概要
調査内容:「もらって嬉しかった・嬉しくなかった贈り物」についてのアンケート調査
調査期間:2026年2月12日(木)~2026年2月19日(木)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:102人
調査対象:男性32人、女性70人
回答者について
出典:memoco
回答者の性別
男性:約31%
女性:約69%
出典:memoco
回答者の年代
30代:約43%
40代:約22%
20代:約18%
50代:約14%
60代以上:約3%
もらったプレゼントの印象について
出典:memoco
嬉しかったプレゼントが多かった:約50%
どちらかというと嬉しかった:約41%
どちらかというと嬉しくなかった:約9%
回答者に「直近1年で、もらったプレゼント全体の印象は?」と質問したところ、「嬉しかったプレゼントが多かった」が約50%、「どちらかというと嬉しかった」が約41%と、約9割がポジティブな印象を持っていることが分かりました。一方で、「どちらかというと嬉しくなかった」と感じた人も約9%存在しており、贈り物は基本的に好意的に受け取られるものの、一定数は満足に至っていない現実も浮き彫りになりました。
嬉しかったプレゼントの理由について
出典:memoco
実用的で日常的に使える:約44%
自分の好みをよく理解してくれていた:約29%
自分では買わないけど嬉しいものだった:約15%
高級感・特別感があった:約5%
センスが良いと感じた:約5%
サプライズ性があった:約2%
 
回答者に、「直近1年で、もらって「嬉しかった」と感じたプレゼントがあれば、その理由は?」と質問したところ、最も多かったのは「実用的で日常的に使える」(約44%)でした。日々の生活で役立つものが、高い満足度につながる傾向が見られます。次いで「自分の好みをよく理解してくれていた」(約29%)が続き、単なる実用性だけでなく、“自分を分かってくれている”という心理的価値も大きな要因となっていることが分かりました。
また、「自分では買わないけど嬉しいものだった」(約15%)という回答からは、ちょっとした特別感や非日常性も満足度を高めるポイントであることがうかがえます。
一方で、「高級感・特別感」「センスの良さ」「サプライズ性」といった要素は少数派にとどまり、派手さよりも実用性と共感性が重視される傾向が明らかになりました。
 
自由回答では、
「普段自分が買わない憧れの高級ハンドクリームをもらった時は嬉しかった」(女性 40代)
「高級なフェイシャルマスク。自分では買わないので嬉しかった」(女性 30代)
「自分では買わない名前入りの高級ヘアブラシ」(女性 20代)
「転職祝いにもらった名刺入れ。次の職場でも使えるし、好みのブランドだったので本当に嬉しかった」(男性 30代)
といった声が見られました。
「自分では買わない名品」とは、日常の延長線上にありながら、少しだけ贅沢な気分を味わえる「質の高い実用品」を指していると考えられます。
 
 
嬉しくなかったプレゼントの理由について
出典:memoco
趣味・好みに合っていなかった:約39%
使い道がなかった/使いづらかった:約35%
すでに持っていた/不要だった:約8%
気持ちがこもっていないと感じた:約7%
サイズ・色などが合わなかった:約7%
安っぽく感じた:約4%
回答者に、「直近1年で、もらって「嬉しくなかった」と感じたプレゼントがあれば、その理由は?」と質問したところ、「趣味・好みに合っていなかった」(約39%)が最も多く、次いで「使い道がなかった/使いづらかった」(約35%)となりました。満足度と同様に、不満の要因も“実用性”と“好みとの一致”が大きく影響していることが分かります。
さらに、「すでに持っていた」「サイズ・色が合わなかった」など具体的なミスマッチも一定数見られました。贈り手の善意があっても、相手のライフスタイルや所有状況への理解が不足すると満足度が下がる可能性があることが示唆されています。
 
自由回答では、
「 スマートウォッチをもらったが、普段から古着などのヴィンテージファッションが好きで着ているため、好みに合わなかった」(男性 40代)
「ピアスホールがたくさんあるのに、なぜかイヤリングを贈られた」(女性 40代)
「会社の同僚から体重計をもらった。すでに体重計は持っていた上に見た目が安っぽかったので非常に困った」(男性 30代)
など、贈り手の「こだわり」や「特別感の演出」が、受け手のライフスタイルや嗜好と衝突してしまうケースが見られました。 相手の「いつもの定番」を把握しないまま、良かれと思って格上げした品を贈ることは、リスクを伴うと言えそうです。
 
もらうと困るプレゼントについて
出典:memoco
趣味・好みに合わないもの(ファッション/香りなど):約44%
実用性が低く、使い道が分からないもの:約34%
消費期限が短い食品・生もの:約7%
安っぽく見えるもの:約7%
重すぎる・気持ちの負担を感じるもの(手作り・メッセージ性など):約6%
特にない:約2%
回答者に、「プレゼントでもらうと最も困る・避けてほしいと感じるものは?」と質問したところ、最も多かったのは「趣味・好みに合わないもの」(約44%)でした。特にファッションや香りなど個人の嗜好が強く表れるジャンルでは、選択の難しさがうかがえます。次いで「実用性が低く、使い道が分からないもの」(約34%)が続き、使う場面が想像できないアイテムは負担になりやすい傾向が見られました。
また、「消費期限が短い食品」や「重すぎる・気持ちの負担を感じるもの」なども一定数存在しており、「受け取りやすさ」や「気兼ねなく楽しめること」も、大切な贈り物選びの条件であると考えられます。
プレゼント選びで重視するポイントについて
出典:memoco
相手の好みに合っていること:約60%
実用性:約27%
特別感・高級感:約7%
サプライズ性:約3%
価格帯の妥当さ:約2%
話題性・トレンド感:約1%
回答者に、「プレゼントを選ぶ時、あなたが最も重視するポイントは?」と質問したところ、「相手の好みに合っていること」が約60%と圧倒的に多く、過半数を大きく上回る結果となりました。次いで「実用性」(約27%)が続き、贈り物選びでは“相手理解”が最優先事項であることが明確になりました。
一方で、「特別感」「サプライズ性」「話題性」などは少数にとどまり、見栄えやトレンドよりも、相手に寄り添う姿勢が重視されていることが分かります。
 
もらって最も嬉しいプレゼントのタイプについて
出典:memoco
実用的な日用品・消耗品:約31%
食べ物・飲み物(スイーツ・お酒など):約25%
自分の好みに合ったファッション・雑貨:約24%
金券・ギフトカード:約11%
美容・リラックス系アイテム:約8%
体験型ギフト:約1%
回答者に、「もらって最も嬉しいプレゼントのタイプは?」と質問したところ、「実用的な日用品・消耗品」(約31%)が最多で、「食べ物・飲み物」(約25%)、「好みに合ったファッション・雑貨」(約24%)が続きました。消耗品や食品は心理的負担が少なく、喜んでもらいやすい傾向が見られます。
一方で、「好みに合ったファッション・雑貨」は2位と僅差。難しいとされがちなカテゴリーですが、好みに合えば満足度が高いことがうかがえます。
また、「金券・ギフトカード」(約11%)という回答も一定数あり、確実性を重視する傾向もうかがえました。
 
自由回答では、
「出産祝いでもらった赤ちゃん用品が購入できるショップのギフトカードがとても有難かった」(女性 20代)」
「職場の先輩からもらったお酒の飲み比べセット。焼酎の小瓶5本セットで、色々楽しめて嬉しかった」(女性 30代)
「めったに食べられない高級なチョコレート」(男性 50代)
など、あえて形に残さない「消えもの」や、相手に選択権を委ねる「ギフトカード」を支持する声もありました。 相手のニーズが100%把握できない場合、これらの選択肢は非常に有効な「現代的な思いやり」と言えるでしょう。
【深掘り分析】「自分では買わない」=「日常の贅沢なアップデート」が喜ばれる鍵
今回のアンケートの自由回答で、多くの回答者が口にしたのが*「自分では買わないけれど、もらうと嬉しい」というフレーズです。具体的にどのようなアイテムがその対象となっているのか、エピソードから見えてきた「3つの傾向」を分析しました。
1. 日常品の「プレミアム化」
「普段自分が買わない憧れの高級ハンドクリーム(40代女性)」
「いつも飲んでいるウイスキーのちょっとだけ良いランクのボトル(40代男性)」など。
自分でお金を出して買うには少し躊躇する、日常の消耗品の“ワンランク上”は、失敗が少なく満足度が非常に高い傾向にあります。
2. 「悩み」に寄り添ったQOL向上アイテム
「足の浮腫みが気になっていた時にもらったマッサージ機(30代女性)」
「手荒れを気遣ってくれた高価なハンドクリーム(50代女性)」など。
本人が日頃感じている小さな不調や悩みを、贈り手が「観察」して解決しようとする姿勢が、価格以上の感動を生んでいます。
3. 失敗しない「消えもの」の贅沢
「入手困難なフランスのチョコレート(30代女性)」
「高級な塩(30代男性)」など。
形に残るものだと趣味の不一致が怖い反面、食品や調味料であれば「自分では買わない価格帯」のものでも気兼ねなく楽しめ、特別な体験として記憶に残るようです。
まとめ
本調査から、現代のプレゼント満足度を左右する本質は、単なる「価格」や「トレンド」ではなく、「実用性」と「深い相手理解(パーソナライズ)」の掛け合わせであることが明らかになりました。
特に「相手の好みに合っていること」を重視する声が6割を超えている事実は、贈りものが「モノ」を贈る行為から、「私はあなたのことをこれだけ理解しています」というメッセージを届ける行為へと、より精神的な価値へシフトしていることを示唆しています。
一方で、良かれと思ったサプライズが「趣味の不一致」や「使い道に困るもの」となり、受け手の負担になってしまうリスクも浮き彫りになりました。
これからのプレゼント選びにおける「最適解」は、相手のライフスタイルや何気ない会話を丁寧に観察し、「本人の日常の延長線上にありながら、自分では後回しにしてしまうような“少し贅沢な日常”を贈ること」だと言えそうです。