桐生・福岡・千葉で導入完了関東・中部へ拡大進行中、運動時間が約3倍に変化
■ リード文
群馬県桐生市の有限会社グローバルスタンダードは、役目を終えたパチンコ台を再生し福祉施設へ無償提供する「循環型福祉プロジェクト」を展開。桐生市・福岡県・千葉県で導入が完了し、計5施設で同時導入が進行している。特許技術により、利用者の運動時間が約3倍に増加する事例も確認されており、資源循環と高齢者の健康支援を両立する新たなモデルとして全国展開が進んでいる。
■ 本文
群馬県桐生市発の「循環型福祉プロジェクト」が、複数地域での同時導入を契機に全国へ広がりを見せています。
グリップ操作による上半身運動
有限会社グローバルスタンダード(本社:群馬県桐生市、代表取締役:野口智行)が展開する本プロジェクトは、役目を終えたパチンコ台を回収・整備し、福祉施設へ無償提供することで、機能訓練やレクリエーションとして活用する取り組みです。
遊技機の再活用と高齢者の運動機会創出という二つの社会課題を同時に解決する「循環型福祉モデル」として構築されています。
■ 実際の活用風景
利用者が画面に集中する様子
今回、群馬県桐生市・福岡県・千葉県の福祉施設において導入が完了。さらに、埼玉県・岐阜県を含む計5施設で同時導入が進行しています。
地方発の取り組みとして始まった本プロジェクトは、導入実績の積み上がりにより、全国規模での展開が現実的な段階に入っています。
■ 特徴:全身を使った機能訓練
足踏みパッドを利用した下半身トレーニング
・グリップ操作による上半身運動
・足踏み・足漕ぎによる下半身運動
・座位で安全に全身運動が可能
足踏み運動と遊技の併用
上下肢を同時に使う独自機構は、特許第6719977号として確立されています。
■ 導入効果
導入施設では、当初5分程度で疲れていた利用者が、遊技に夢中になることで自然と10分、15分と運動時間を延ばす事例が確認されています。
「運動してください」という義務ではなく、“楽しさ”によって無理なく継続できる点が特徴です。
■ 利用風景(全体)
操作中の様子_集中して取り組む利用者
 
現在、全国の福祉施設から導入に関する問い合わせが増加しており、関東・中部・九州エリアを含む複数地域で導入調整が進んでいます。
また、回収(寄付)として集まるパチンコ台も増加しており、
「問い合わせ → 回収 → 再生 → 導入」
という循環が実際に動き始めています。
 
■ 動画で見る活用風景
本プロジェクトの実際の利用風景は、動画でもご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=ss_CW3bd80U
https://youtu.be/PbhPBk2g1Eg
https://youtu.be/BD1yTDIa7ss
 
■ 社会的背景
高齢化の進行に伴い、日常的な運動機会の確保が重要視される一方、遊技機の再活用も社会的課題の一つとなっています。
本プロジェクトはこれらを結びつけ、
「使われなくなったものを、必要とされる場所へ循環させる」
新たな社会モデルとして展開されています。
また、SDGs目標3(健康と福祉)および目標12(つくる責任・つかう責任)にも寄与する取り組みです。
 
■ メディア掲載
本取り組みは、群馬テレビ(2026年3月17日放送)にて紹介されました。