149作品の応募の中から選ばれた5つのブルーは?
NPO法人 東京都自閉症協会(理事長:杉山雅治)は、自閉症啓発デーのテーマカラー「青」を用いたアートコンテストを開催。2024年に開始し、今年で3回目です。2026年2月~3月25日まで、Xにおいて「#2026blueartをつけて、作品を投稿してください」と呼びかけてきました。
 
今年は、2025年度の倍となる149作品が寄せられました。イラストや絵画だけでなく、写真、パフォーマンス、編み物、工作など多岐に渡ります。審査員はイドマサノリ(デザイナー)、ペトロアンドヨゼフ(アーティスト)、小石川ユキ(イラストレーター、デザイナー)、西村公一(ハートアーティスト)、一般社団法人 AOAアート
 
受賞作は、下記に決定いたしました。
 
●ペトロアンドヨゼフ賞「青い四角」森山幸美さん 
一つひとつの四角が、とても丁寧に塗り込まれています。
ぱっと見た時のクールな印象もさることながら、じっくりと見つめた時に感じる温かさも、この作品の魅力です。
それは、作品を見る者と描く者の心が重なり合うような感覚。
心の交流を感じさせる作品です。
 
「青い四角」森山幸美 (嬉々!!CREATIVE 所属)
 
●西村公一賞「ブルーハート」西村蒼太さん
一つひとつのディテールそれぞれにストーリーがあり丁寧に(マスキングテープかな?)描かれています。それでいて色や分割のバランスを失わずに、うねりのような立体的にも捉えられる表現になっています。
いいハートですね。
 
「ブルーハート」西村蒼太(SHIFT 所属
 
●小石川ユキ賞 「レモンと電車」ひろさん
青の世界の中心に、ぽっかり浮かぶ檸檬色。「なにかが起こりそう」な個性的な色のコンビネーションに、目を奪われます。
絵の中にはたくさんの鉄道が描かれています。ひろさんが実際に乗られた電車なのでしょうか。さまざまなお顔が並んでいます。短い区間を走る電車から、新幹線まで。それぞれ表情がちがいます。
ひろさんは電車が好きなのですね。わたしも好きです。電車はわたしたちを、新しい世界に連れて行ってくれます。
これからも、ひろさんのまなざしで、ユニークな世界を描いていってください。
力づよい作品をありがとうございました。
 
「レモンと電車」ひろ
 
●イドマサノリ賞 「blue」苺いち絵
 
田んぼの風景写真から始まる動画
Xのフィードで見たときタイムラプスかなと思いましたが、それは重なっていくストーリーでした。
光・水・風・泡・生命・いくつもの重なりの上に、ゆれる青い空が見える。
水底からの青い空は普段の青い空とは違う。そのイメージに惹かれました。
そして田んぼから始まることで、それは私たちの身近な食べ物が青い空とつながっている。
こうした間接解釈ができることも動画と絵のセットアップだからこそと思いました。
 
「blue」苺いち絵
●AОAart賞 「無題」kazu
私自身幼い頃両親と訪れた旭山動物園で見た景色を思い出しました。
きっと描かれた方にとっても何か素敵な思い出だったのだろうなと想像できます。
ホッキョクグマの赤ちゃんや、様々な体勢のペンギンの可愛らしい描かれ方が素敵だなと思いました。
そして、動物たちが平和に暮らすこの絵が、温暖化への一つのメッセージにもなればいいなと思います!  コメント:正木 由優(準ミス日本)
kazu#みんなファーストなJCPゆるサポ
 
たくさんのご応募ありがとうございました!
応募作品は、自閉症啓発のために使わせていただきます。
 
 
■【お問い合わせ】
特定非営利活動法人 東京都自閉症協会
TEL:03-6907-3531 (月火木金の午前11時~午後3時)
Mail:toiawase@autism.jp