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JISDA株式会社(Japan Integrated Security Design Agency/日本技術安全保障戦略機構、以下「JISDA」)は、このたびウクライナに現地拠点を設立したことをお知らせします。 |
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JISDAはこれまで、法人設立以前から約3年にわたり、ウクライナにおける継続的な現地調査と、現地企業・エンジニア・関係者との連携を重ねてきました。今回の拠点設立は、これまで築いてきたつながりを、さらに密に、継続的で実務的なものへと深めていくための基盤整備です。 |
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JISDAの調査と連携は、首都や後方地域に限られたものではありません。実際に戦闘の影響を受ける前線周辺や、ロシアとの国境に近い地域を含め、現地で何が起きているのか、装備がどのように使われ、損耗し、改修されているのか、運用者や技術者がどのような課題に直面しているのかについて、継続的に見て、聞き、分析を重ねてきました。今回の現地拠点設立は、そうした現場に根ざした関係を、より深く、より機動的に維持・発展させていくためのものです。 |
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JISDAは、戦争をするためではなく、戦争を防ぎ、平和を守るためにこそ、現代戦の現実から学ばなければならないと考えています。そして、その学びを支えるのは、政治的なパフォーマンスではなく、民間だからこそ可能な機動性と実務性です。制度的な枠組みを待つだけではなく、現場で実際に課題と向き合っている企業、技術者、関係者と素早くつながり、対話を重ね、変化を追い続けること。そのための体制が必要でした。 |
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■現地拠点設立の目的 |
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1.既存の連携を、より密で継続的なものにすること |
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JISDAはこれまでも、ウクライナの現地企業やエンジニア、関係者との対話と連携を重ねてきました。今回の拠点設立は、そうした関係を一層強化し、より日常的で実務的なコミュニケーションを可能にするためのものです。現代戦の現場では、変化の速度そのものが重要であるからこそ、継続的な関係性が大きな意味を持ちます。 |
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2.民間だからこそできる機動性で、現場の課題に向き合うこと |
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JISDAが目指すのは、政治的な動きとして現地に関与することではありません。民間組織だからこそできるスピードと柔軟性を活かし、実際の問題に直面している人々と直接向き合いながら、現場の実相を理解し続けることです。現地拠点は、その機動性をさらに高め、実務レベルでの連携を前進させるための基盤になります。 |
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3.現地の知見を、日本の技術・産業・制度へ接続するとともに、双方にとって意味のある連携を形にすること |
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ウクライナで起きていることは、無人機や電子戦の分野に限らず、通信、ソフトウェア、関連部材、製造、保守、制度設計など幅広い領域に示唆を与えています。JISDAは現地拠点を通じて、現場で得られた知見を日本の企業や関係者へ接続し、日本の安全保障基盤と産業基盤の強化に資する取り組みをさらに進めていきます。 |
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また、私たちはこうした関係を、日本が一方的に学ぶだけのものとは考えていません。現地の課題や必要に丁寧に向き合いながら、日本の技術や知見の中で貢献可能なものがあれば、それを実務的な連携へとつなげていくことも重要だと考えています。ウクライナと日本の双方にとって価値のある協力のあり方を模索し、相互に意味のある持続的な関係へと発展させていきます。 |
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■JISDA代表取締役・國井翔太 コメント |
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ウクライナで今起きていることは、そこで暮らし、働き、国を守っている方々にとって、日々向き合わざるを得ない現実です。だからこそ私たちは、その現実に対して、ただ学ぶだけでも、ただ見つめるだけでもなく、ともに考え、私たちに何ができるのかを模索する姿勢で向き合いたいと考えています。 |
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この拠点は、ウクライナから知見を得るためだけの拠点ではありません。現地の方々との信頼関係を深めながら、日本からどのような貢献が可能なのか、また、どのような連携が双方にとって真に意味のあるものとなるのかを、実務の中で丁寧に考え続けるための拠点でもあります。 |
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もちろん、大きな政治的枠組みや制度的な連携は極めて重要です。しかし同時に、現場で課題に向き合う人々のあいだに築かれる、実務レベルでの人と人とのつながりもまた、欠かすことのできない基盤だと私たちは考えています。JISDAがこれまで一貫して大切にしてきたのも、まさにそのような関係です。 |
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支援や連携は、一方の都合や解釈だけで成り立つものではありません。相手のニーズ、現場の現実、そして相互の信頼に根ざしてこそ、はじめて持続的な力になります。JISDAは今後も、スタートアップとしての機動性と実務性を活かしながら、ウクライナと誠実に向き合い、日本とウクライナの双方の皆様にとって意味のある関係を築いてまいります。 |
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この拠点が、そのための確かな土台となることを願っております。 |
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■関連情報 |
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なおJISDAは本日、ウクライナ前線での3年にわたる現地調査報告を公開しました。現地拠点設立とあわせて、JISDAは今後も現代戦の現実に基づく知見の発信を継続してまいります。報告書の詳細はJISDA公式HPよりご覧いただけます。 |
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報告書のダウンロードはこちらから |
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https://jisda.jp/news-detail/?id=g_iuaqqhb |
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