アーティスト/ソングライター/プロデューサーとして活動するブライアン新世界が、本日2025年7月16日(水)に新曲「カッシーニ」を配信リリースした。本作は、Ryan.B名義で元BiSのプー・ルイ率いるアイドルグループ「PIGGS」に書き下ろした同名曲を、自身の声でセルフカバーしたもの。子どもの頃に描いた夢と現実の狭間で揺れながらも、焦りを抱えつつ希望のかけらを拾い集めていく日々を、土星探査機“カッシーニ”の旅に重ねて描いた一曲である。サウンド面では、QUEEN「RADIO GAGA」やKAN「愛は勝つ」などを出発点に、PULP「Disco2000」や岡村靖幸「はっきりもっと勇敢になって」といった1980年代のポップス/ニューウェーブの感覚を随所に取り入れている。PIGGSによる原曲の衝動的なバンドサウンドに対し、セルフカバーでは音の重なりや間合いに深みが生まれ、同じ楽曲でありながら新たな表情を引き出している。

【ブライアン新世界によるコメント】僕は今33歳。子供の頃の夢とどう折り合いをつけるか悩む年頃です。色んな人に追い抜かされたり、世間についていけなかったり、ただ時間が過ぎて歳を取ることに意識がいってしまうと、焦りに支配されてしまうことがあります。でも、ずっとぐるぐる同じ悩みを抱えつつも、少しずつ色んな欠片を拾ったり発見したりしてる自分もいます。何が見つかるかなんて分からないけど、希望を持って探し続けた土星探査機のカッシーニのように、魔法のように素敵じゃなくたどたどしいけど、ある種の魔法だと思って音楽を作ってます。不安だらけの冒険の日々を送るシャイなあなたの勇気になるような応援歌になれば嬉しいです。

自身の楽曲にあらためて向き合ったこの一曲は、ブライアン新世界の今後の活動にさらなる広がりを感じさせる。

【リリース情報】・アーティスト: ブライアン新世界・タイトル: カッシーニ・配信開始日: 2025/7/16(水)・レーベル: DOBEATU・仕様: Download / Streaming・規格番号: DBTU-3009・Link:https://dobeatu.lnk.to/3009

【プロフィール】音楽プロデューサー/シンガーソングライター/キーボディスト/ギタリスト。元BiSプールイが率いるアイドルグループ「PIGGS」の音楽プロデューサー(Ryan.B 名義)。2020年よりOKAMOTO’Sのサポートメンバーとしてライブでキーボードとギターを担当、レコーディングでは編曲/Produce曲も。音楽ユニットLafuzinのメンバーとしても活動。2008年より”ブライアン新”としてSDグループに所属し活動開始。2009年に閃光ライオットに”ブライアン新世界”名義でファイナリストとして出場。ソロで2枚のミニアルバム、グラムロックバンドBryan Associates Clubを経て、2018年、ビクターよりメジャーデビュー。2019年に映画『HELLO  WORLD』の劇判音楽を担当。(<2027sound>Official髭男dism、Nulbarich、OBKR、Yaffle、STUTS、OKAMOTO’S、BRIANSHINSEKAIによるプロジェクト)2020年1月からOKAMOTO’SのキーボードサポートでREC/ライブに毎回参加。2020年3月よりLafuzinの音楽プロデュースを開始/途中加入。2020年5月より、元BiSプー・ルイ率いるPIGGSの音楽プロデューサーを務める。 PIGGSは、2023年1月にソニーミュージックアリオラジャパンよりメジャーデビュー。80-90sの洋邦のポップ・ロックをベーシックに、深い音楽素養を武器にこれまでカメレオン的にハイクオリティかつ多作なディスコグラフィーを持つ。 「PIGGS」「OKAMOTO’S」「Lafuzin」をはじめサウンドプロデューサー兼キーボーディストとして活躍の幅を広げ、多くの音楽ファンとの信頼を築いてきた<ブライアン新世界>が、12年ぶりに、突如シンデレラ姿でカムバックし周囲を驚かせた『余剰感情過剰壮年』は地上派TVタイアップ・フジテレビ「ジャンクSPORTS」エンディングテーマに抜擢され話題を呼んだ。先日、2025年春に発声障害が発覚したが、リハビリをしながら音楽活動を続けていく事を決意。日々聴いてくれているファンの励みになるよう、その生き様も合わせて、メッセージとして音楽に込めながら活動している。