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大阪府内において公社賃貸住宅SMALIO(スマリオ)を提供する大阪府住宅供給公社(本社:大阪市中央区、理事長:山本 讓、以下「公社」)は、これまで取り組んできた良質な住宅の供給やまちづくり、それらとともに培われてきた住文化について発信する特集サイト「住まいが紡ぐ物語~大阪府住宅供給公社 過去・現在・未来」のコンテンツを更新し、泉北ニュータウン(堺市南区)にかつて存在した『ヤングタウン』の軌跡を公開いたしました。 |
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■ヤングタウン ~若者たちが育ち合ったまちの記憶~ |
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1972年、泉北ニュータウン三原台に誕生した『ヤングタウン』。それは、高度経済成長期に大阪へ集まった若年労働者のための住まいでした。 |
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住宅不足が深刻だった当時、大阪府・国・民間が連携し、総合的な勤労青少年対策として整備されたこのまちは、単なる単身者住宅ではなく、若者の自立と成長を支える“暮らしのコミュニティ”としてスタートしました。 |
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『ヤングタウン』は徒歩約10分の位置にある泉北高速鉄道(現在の南海電気鉄道泉北線)「泉ケ丘」駅から大阪都心部へ約30分で到達できる交通アクセスが便利な場所に立地。計画入居人数は約10,000人。 |
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その一部を担う形で、公社は2,000室の賃貸住宅「三原台単身者住宅」を建設しました。 |
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▲1972年当時の入居案内パンフレット |
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4畳半ほどのコンパクトな居室に、共用の洗濯機やコイン式ガス。決して便利とは言えない生活環境でしたが、月1万円に満たない家賃は、社会に出たばかりの若者たちにとって大きな支えでした。 |
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一方で、大浴場や食堂、体育館、テニスコートなどの共同施設は充実しており、若者たちにとって、仕事の後や休日に楽しめる交流の場となっていました。 |
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■ペアレント制度 ~もう一つの家族~ |
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ヤングタウンの大きな特徴の一つは、各棟に配置された 「ペアレント」の存在です。住み込みで配置されていたペアレントは、親元を離れて大阪に出てきた若者たちにとって、まさに親代わりの存在でした。体調を崩した時にお粥を作ってくれる、食事の心配をして声をかけてくれる、夜遅くまでそばに寄り添い話を聞いてくれる、そんな日々の関わりが、入居者に安心感と居場所をもたらしました。 |
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様々なイベントにも一緒に参加し、ときには叱る役も担いながら、若者たちの成長を見守っていました。 |
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▲「ニューズヤングタウン」(入居者向け会報誌)記事 |
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▲ヤンタン盆踊大会(1974年) |
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■クラブ活動やイベントで育まれた仲間との交流 |
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最盛期には60近いクラブが存在したと言われるほど、ヤングタウンでのクラブ活動は活発に行われ、入居者自らが企画・運営を行っていました。 |
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また、運動会やソフトボール大会、盆踊大会など、年間計画に基づいて様々なイベントが開催されました。 |
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そこで出会った仲間と結婚し新しい家庭を築いた人もいれば、 今も全国各地で友人との交流を続けている人もいます。 |
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ヤングタウンは「ただ暮らす場所」ではなく、クラブ活動やイベントを通じて、人生を変える出会いや仲間とのつながりが育まれた場所でもありました。 |
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▼住文化情報サイト「住まいが紡ぐ物語~大阪府住宅供給公社 過去・現在・未来」では、ヤングタウンの誕生から約30年間の軌跡について、当時の記録や写真、元入居者や関係者のインタビューを交えて詳しくご紹介いたします。 |
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