| 近年、SNSやビジネスニュースを中心に「管理職罰ゲーム化」という言葉が飛び交っています。アンケートをもとに人事労務の視点から「選ばれる管理職像」を再定義するためのヒントを探ります。 |
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
| 調査背景 | ||||||||||||||
| 現代の日本企業において、中間管理職を取り巻く環境は激変しています。かつてはキャリアアップの象徴であったはずの「昇進」が、今やリスクや負担として捉えられている側面は否めません。 | ||||||||||||||
| 今回労務SEARCHでは、中間管理職に関するアンケート調査を実施しました。これからも労務SEARCHでは、管理部門の悩みを解決できるようなアンケート調査を実施し、バックオフィス業務に役に立つ、価値のある情報を発信してまいります。 | ||||||||||||||
| ■■当調査の引用・転載に関するお願い■■ | ||||||||||||||
| 当調査のデータを引用・転載する場合には、必ず「出典:労務SEARCH(https://romsearch.officestation.jp/report/53657)」と表記いただきますようお願いいたします。 | ||||||||||||||
| 主な調査結果 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ● 「はい」は約4割、実質的なマネジメント層を含めると半数以上に | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ● 63.3%が「管理職になりたくない」と回答する衝撃 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ● 理由のトップは「責任・プレッシャーの増大」、次いで労働時間への懸念 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ● 半数以上が実感する管理職の“罰ゲーム化” | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ● ストレスの主因は「上司・経営陣からのプレッシャー」 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ● 「静かなる退職」認知度は約7割、しかし「よく知っている」層は限定的 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ● 5割以上が「最低限の範囲での働き方」を意識 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ● 理想の管理職像は「効率性」と「ワークライフバランス」が二大キーワード | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ● “管理職=罰ゲーム”と思わせない存在への期待 | ||||||||||||||
| 「“管理職=罰ゲーム”と思わせない存在」を選択した人は16.3%でした。比率としては高くありませんが、これは「今の管理職を見ていたらとてもそうは思えない」という諦めの裏返しとも取れます。 | ||||||||||||||
| 人事労務担当者が取り組むべきは、管理職の「仕事の面白さ」を取り戻すことです。事務作業や細かな調整業務をAIやDXツールに逃がし、管理職が本来おこなうべき「意思決定」や「対話」に集中できる環境を整えること。 | ||||||||||||||
| そして、その役割が適切に報われる報酬体系を作ること。これらが揃って初めて、管理職は「なりたい職業」へと回帰できるはずです。 | ||||||||||||||
| 調査結果まとめ | ||||||||||||||
| 今回の300名アンケートの結果は、日本企業の多くが抱える「中間層の空洞化」と「労働意欲の変容」を明確に映し出しました。「管理職離れ」や「静かなる退職」は、従業員のわがままではなく、過剰な負荷と不透明なリターンのバランスが崩れたことによる必然的な結果です。人事労務としては、今回の結果を真摯に受け止め、以下の3点に注力すべきでしょう。 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| 管理職が生き生きと働き、一般社員がその背中を追いかけたくなるような組織文化への転換。それこそが、2026年以降の企業成長を左右する最大の鍵となるに違いありません。労務SEARCHではこれからも、こうしたアンケート調査を通じて、人事・労務管理に関する課題を解決する手助けとなる情報を発信してまいります。 | ||||||||||||||
| <調査の実施概要> | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ■労務SEARCHについて | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ■エフアンドエムネット株式会社 概要 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
エフアンドエムネット株式会社(本社所在地:大阪府吹田市、代表取締役社長:上枝康弘)は、管理部門向けのビジネスメディア「労務SEARCH(労務サーチ)」にて、企業で働く男女300名を対象に、中間管理職に関するアンケート調査をおこないました。