複数事業者のバス運行情報を統合し、交通利便性向上と地域情報発信を強化
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:松本 考司)は、調布市役所(所在地:東京都調布市、市長:長友貴樹)から受託した『調布駅前広場バス運行案内デジタルサイネージ設置業務』において、調布駅前広場に当社のデジタルバス停システム・デジタルサイネージ「MORA FOR BUS STOP(R)」(以下、「MORA」)を計10台設置します。駅前広場の中心には、バス総合案内板デジタルサイネージを設置するほか、調布駅の計9か所のバスのりばに、バス停用デジタルサイネージを設置します。バス発車案内と時刻表、路線図、地域情報、広告などの情報を表示し、バス利用者の利便性向上と地域の情報の発信に寄与します。なお、調布駅前広場に設置された「MORA」は2026年4月1日より運用が開始されます。
調布駅前広場では、交通ロータリーの整備による交通結節機能の向上が進められています。来街者の増加が見込まれる中、複数のバス事業者(京王バス株式会社、小田急バス株式会社など)の乗り入れのため、のりばや行先、最適な乗車バスを分かりやすく案内する仕組みの整備が課題となっていました。こうした課題を受け、駅前広場における交通の利便性向上を目的に、当社のデジタルバス停システム「MORA」が採用されました。
 
「MORA」は、時刻表やバス接近案内、路線図などの情報をデジタルサイネージ上で統合表示し、バス利用者に必要な情報を一目でわかりやすく提供します。時間帯を強調した時刻表表示や、バスの接近案内、災害時の運行情報の即時発信などにより、従来のバス停では難しかった、状況に応じたきめ細かな案内を可能にします。
また、4K解像度による高精細な表示により、複雑な路線情報も理解しやすい画面を実現。観光地である「深大寺」方面などの案内を分かりやすく表示し、観光客を含む利用者の利便性向上にも寄与します。
 
従来、道路上のバス停標識においては、東京都の広告規制により商用広告の掲出が禁止されていました。今回、調布市及び当社は広告収益を活用したデジタルサイネージの持続可能な運用を目指し、関係機関との協議・調整を進めました。その結果、東京都の広告物審議会による審査を経て、広告表示に関する取り扱いが整理されました。これにより、地域事業者は「MORA」上での広告表示が可能となり、広告収益をサイネージの運用・管理費用の軽減に活用できる仕組みが整いました。
■ デジタルバス停システム・デジタルサイネージ「MORA」の導入について 
導入機種   デジタルバス停システム「MORA FOR BUS STOP(R)」
導入バス停   <南口ロータリー>
        1番のりば、2番のりば、3番のりば、4番のりば
       <北口ロータリー>
        11番のりば、12番のりば、13番のりば、14番のりば、15番のりば
機器仕様   規格:高さ:1,967mm 幅:871mm 奥行:180mm
       ディスプレイ:55インチ/4K解像度(屋外対応・高輝度モデル)
表示内容   発車案内、時刻表、路線図、お知らせ、お客さま向け告知、広告 など
運用開始日  2026年4月1日
 
【画面イメージ】
【設置写真】
 
 
■「MORA FOR BUS STOP(R)」について
【製作メーカー】富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
【 機 種 概 要 】 GTFS*やオープンデータ等の公共交通データを活用し、複雑でわかりにくくなりやす  
        いバス停の乗車案内を、デジタル×アナログの融合でわかりやすく表示。地域の実
        勢・課題・方針に合わせて事業者ごとに個別設計し、業務効率化とサービスアップ
        を追求する。バス停の利便性を高め、地域事業者の広告利用や行政情報発信等へ活用
        を拡げることから、情報伝達媒体としての新たな付加価値を提供する。
        https://www.fujifilm.com/jp/ja/business/signage/lcd/mora
          *公共交通機関の時刻表と地理的情報に関する標準フォーマット。
【 主 な 特 徴 】・高解像度表示によるきめ細やかな案内で、複雑なバス路線をわかりやすく表示
        ・企業広告の運用で地域の情報循環を活性化し、運用管理費の負担を軽減・液晶
        ・GTFSデータを利活用し、運用事業者のデータ管理負担を軽減
        ・自動リブート(再起動)機能により、機器フリーズ時の現地復旧作業を回避