~「禁止」より「安全な推進」を。シャドー AI を防ぎ、現場の自発的な業務改善を加速~
(後列、左から) 吉積情報株式会社 マーケティング部 岡本、日本ライフライン株式会社 情報システム部 草村様・澤田様・今井様・蔵上様 (前列、左から)吉積情報株式会社 ビジネスソリューション部 武部、日本ライフライン株式会社 情報システム部 宮田様、吉積情報株式会社 ビジネスソリューション部 マネージャー 谷川
Google Workspace のプレミア パートナー(Service / Co-Sell)である吉積情報株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:秋田 晴通、以下「吉積情報」)は、心臓循環器領域を中心とした医療機器の輸入・製造・販売を行うメディカルカンパニー、日本ライフライン株式会社 (本社:東京都品川区、代表取締役社長:鈴木 啓介、以下「日本ライフライン」) において、生成 AI サービス Google Workspace with Gemini の全社展開を、伴走型支援プログラム「AI Driven Premium」を通じて支援したことをお知らせします。本支援により、現場の自発的なAI活用を促進し、全社的な業務改善と企業文化のアップデートを実現しました。
 
■導入の背景と課題
日本ライフラインでは、高度な安全性が求められる現場において、生成 AI の活用が不可欠になると予見していました。情報漏洩リスクや安全性の担保が厳しく問われる業界において、「安易な利用禁止は管理の届かないシャドー AI(隠れた利用)を誘発し、根本的な解決にならない」と判断。そこで、単なる利用禁止ではなく、ビジネス利用における高度なセキュリティが担保されたGeminiを公式インフラとして提供することで、ガバナンスと利便性の両立を図る道を選択しました。Geminiの全社展開を目指すなかで、ツールを配布するだけではなく、社員が実務で安全かつ効果的に使いこなせるよう、組織的な活用推進を目的としたプロジェクトを始動させました。
 
■吉積情報の支援をお選びいただいた理由
パートナー選定においては、吉積情報が Gemini だけでなく BigQuery や Looker を含む Google Cloud 全般にわたる深い知見を有しており、将来的なデータ利活用まで見据えた提案を行った点が評価されました。また、単なる操作説明に留まらず、ワークショップ形式で実業務への落とし込みを重視する AI Driven Premium の内容が、日本ライフラインが目指す現場の自律的な活用と合致したことが決め手となりました。
 
■導入支援による成果
吉積情報の「AI Driven Premium」を通じたトレーニングや質問会などの実施により、社員の AI に対する心理的ハードルが下がり、具体的な業務改善事例が多数創出されています。
Gemini 利用者数の大幅な増加:研修の実施により、アクティブユーザー数が約 30% 増加。「覚えなくてはいけない」という受け身の姿勢から、自発的に「Gemini のここが良かった」と活用する文化が生まれました。
「Gemini 通信」による文化醸成:情報システム部門が、AI の活用方法を分かりやすく解説するショート動画コンテンツ「Gemini 通信」を毎月制作・公開。この動画制作自体にも Gemini を活用し、AI の利便性を自ら積極的に社内に示しています。
現場発の業務効率化:マーケティング部門ではNotebookLM を活用し、膨大な社内資料から必要な情報を瞬時に引き出せる体制を構築しました。また、事務担当者が Gemini と対話しながら自ら Google サイトを構築したり、 IT 部門で Google Apps Script コードを生成し通信ログ解析を自動化したりするなど、これまで「やりたくても知見や時間がなくてできなかったこと」が 現場主導によって解決されています。
 
■日本ライフライン株式会社 ご担当者様のコメント
今後は、先行して活用を進めている社員のノウハウを広め、さらに利用の裾野を広げていくことが目標です。最終的には、Gemini を「一人ひとりの最高のアシスタント」として定着させていきたいと考えています。業務が多様化する中で、AIに任せられる部分は任せ、人間はもっと「考えること」や「創造すること」に時間を割く。そんな、人間本来の価値が発揮される組織を、これからも追求していきたいです。
Gemini の導入を検討されている企業の皆様には、まずは難しく考えすぎず、第一歩を踏み出してみることをおすすめします。AI を優秀なパートナーとして迎え入れる機会を社員に提供すること自体が、組織の未来を切り拓く大きな力になると確信しています。
 
 
■導入事例の詳細について
https://www.yoshidumi.co.jp/work/jll
 
 
 
■日本ライフライン株式会社について
本社:東京都品川区東品川二丁目 2 番 20 号 天王洲オーシャンスクエア 25 F
代表取締役社長 :鈴木 啓介
ウェブサイト:https://www.jll.co.jp/
事業内容:1981 年の設立以来、心臓血管領域を中心とした医療機器の輸入・製造・販売を行うメディカルカンパニー。心臓血管領域を中心に 40 年以上にわたり事業を拡大してきました。世界最先端の医療機器をいち早く国内へ届ける商社機能と、医療現場のニーズを反映
した製品を自社で開発・製造するメーカー機能を併せ持っています。近年では、消化器・脳血管領域といった新たな領域にも事業を拡大してきました。また、日本で培った技術やノウハウを活かし、グローバル展開に取り組んでいます。患者さまや医療従事者にとって価値のある製品を追求し、生きる力を支え続けています。
 
■吉積情報株式会社について
本社:東京都千代田区大手町 1 丁目 7 番 2 号 東京サンケイビル 26 階
代表取締役:秋田 晴通
ウェブサイト:https://www.yoshidumi.co.jp/
事業内容:吉積情報は 2005 年に創業した、先端技術を活用して次世代の働き方を実現する DX 支援のスペシャリストです。Google Workspace のプレミアパートナー(Service / Co-Sell)であり、ワークスタイルの変革を得意とするエキスパート集団として、Google Workspace 導入支援、Google ドライブ を活用した脱PPAPソリューション「Cmosy Pocket」や、Google Workspace with Gemini の導入から定着、活用促進までをトータルでサポートする「AI Driven」、Google Workspace ユーザー向けトレーニング「Y's UP Skill(ワイズアップスキル)」、IT エンゲージメント最適化診断サービス「ENGAGE UP」など幅広いサービスを提供しており、お客様の業務改革によるビジネス成長に貢献します。