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4月17日(金)三省堂書店神田神保町本店のでサイン会開催決定
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株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、あらゆるジャンルの表現者、熟達した読書家たちを魅了し続け、様々なフィールドに活躍の場を拡げる作家、小原晩による初の小説集『風を飼う方法』を2026年3月4日に刊行。直後より全国書店での売れ行きが予想を大きく上回り、発売5日で即重版を決定、翌週更に3刷の重版が決定する快挙となりました。 |
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小原晩の初小説『風を飼う方法』が続々重版決定! |
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人は皆、どこかで途方に暮れる。 |
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しかし生活は前へ前へと進んでしまう。 |
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ゆきは働きはじめ、私は水浴びする男を見つめ、雨の夜に三人は出会い、百子は絶望を抱えたまま暮らしている。 |
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吹かれたいときに吹いてくれる風のないことには心おぼえがある。 |
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百子は黙って、窓を閉める。 |
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全4篇が映し出す、人生のもの憂さと微光。著者、初の小説集。 |
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小原晩さんは、2022年、自費出版(私家版)としては異例の1万部を超えるヒットとなったエッセイ集『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』(同作に17篇を加え、実業之日本社より2024年に商業出版)、2023年に2冊目のエッセイ集『これが生活なのかしらん』(大和書房刊)を刊行。 |
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又吉直樹さん、穂村弘さん、佐久間宣行さん、蓮見翔さん(ダウ90000)ほか各界著名人からの絶賛、全国書店員からの熱烈なレコメンドを受け、ベストセラーとなっているこの2冊エッセイ集とともに、現在書店店頭では、『風を飼う方法』がイチオシ作品として絶賛展開中です。 |
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紀伊國屋書店 武蔵小杉店 |
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ジュンク堂書店 池袋本店 |
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有隣堂 横浜駅西口店 |
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全国書店員より共感、絶賛の声が続々! |
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うとうとと微睡むように傷を癒し、繊細さとどこか図太い感覚で世界を見つめている。 五感で感じる全てをひとつひとつ意識する丁寧さが心地いい。 ――原田里子(マルサン書店 サントムーン店) |
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人物描写が抜群にわかる。選ばれた言葉も心地良く、ぐんぐん心に浸透する。 全部のお話が好きでしたが、なかでも「けだるいわあ」はめっちゃ好きです。 ――松田寿美(本のがんこ堂 石山駅前店) |
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エッセイを通してファンになった方はフィクションだろうがなにも心配することはない。 そこには不器用に軽快に懸命に生きる女性たちがいる。 ――吉川祥一郎(blackbird books) |
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生活の中で感じる「うつっ」とした感情も「ふるっ」とする瞬間も「これ知ってる」となる。 小原晩さんの文章が好きです! ――坂東千賀子(八重洲ブックセンター ルミネ荻窪店) |
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輪郭のある、明確な意味を持ってしまう前の、他者へのまな差し。でもどちらかといえば、他者との(あるいは自分との)まえ向きな関わり合いをあきらめないまな差し。 そういったことが小原さんらしく描写されている秀逸な作品集だと思いました。 ――尾崎大輔(BREWBOOKS) |
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不思議な出会いに、絶望を抱いた生活。どれも有り得そうでありえない。あってたまるか。と思ってしまう出来事ばかりだけれど、それでも人生って不思議と続いて行くんだよな。 そう思った作品でした。 ――猪田みゆき(正和堂書店) |
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4月17日(金)『風を飼う方法』重版記念イベントの開催決定! |
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『風を飼う方法』の刊行を記念して開催された青山ブックセンター本店でのトークイベントは大盛況のうちに終了(2026年3月22日)。 更なるリクエストにお応えすべく、3月19日にオープンを迎えた三省堂書店神田神保町本店にて、4月17日(金)重版記念サイン会の開催が決定しました。 |
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先着70名限定の貴重な催しとなります。ぜひこの機会をお見逃しなく。 |
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〈三省堂書店神田神保町本店〉小原晩さん『風を飼う方法』重版記念サイン会 |
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開催日:2026年4月17日(金) |
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開催時間:19:00~(18:30開場/受付開始) |
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会場:三省堂書店神田神保町本店3Fイベントスペース(千代田区神田神保町1-1) |
※『風を飼う方法』の会場購入が参加条件となります。 ※イベントへの申し込みには、Peatixのアカウントが必要です。 |
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▼受付/詳細は下記イベント概要ページをご参照ください。 |
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https://peatix.com/event/4936902 |
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『風を飼う方法』収録作品 |
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「けだるいわあ」 |
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唐揚げ弁当ひとつくださいと口に出す。真っ赤なエプロンの女のひとは「はあい」と愛想なく、しかし不機嫌そうでもなく、どちらかというとぽかんとした感じで返事をした。 |
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(初出:「スピン/spin」第6号) |
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「水浴び」 |
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ルーフバルコニーではおじさんが水浴びをしていた。パンツ一丁の姿で、青いホースから水をどんどんあふれさせ、頭の上からきもちよさそうに水を浴びている。 |
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(初出:「新潮」2025年2月号) |
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「カリフラワー」 |
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あの夜は小雨で、傘をささなくてもよいほどの小雨で、というより雨は、わたしが家を出たときにはまだ雨は降っていなかった。気配はあったが、気にしなかった。 |
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(書き下ろし) |
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「風を飼う方法」 |
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吹かれたいときに吹いてくれる風のないことには心おぼえがある。百子は黙って、窓を閉める。 |
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(初出:「文藝」2025年秋季号/「今日はユーカリ食べちゃったから眠くて眠くて」改題) |
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著者紹介 |
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小原晩(おばら・ばん) |
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1996 年、東京生まれ。 2022年、自費出版(私家版)にて『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を刊行。大きな話題となり2024年には商業出版化。他の著書に『これが生活なのかしらん』。 |
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えびフライの尻尾は食べる派です。友人のも平気で食べます。 |
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書誌情報 |
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4月17日(金)『風を飼う方法』重版記念イベントの開催決定!
▼受付/詳細は下記イベント概要ページをご参照ください。