株式会社システムリサーチ(本社:愛知県名古屋市)が運営する「創作品モールあるる」(以下、あるるモール)は全国の20歳~50歳の男女を対象に「断捨離で残す服」に関するアンケート調査を実施しました。
 
調査の結果として、価格の高い服ではなく、日常的に着用している服であることが分かりました。
特に、着心地の良さや着回しやすさといった実用性が重視されている傾向が見られます。
調査結果
■ 残す判断基準は「状態」と「使用頻度」が上位に
「服を残す判断基準」を尋ねたところ、
 
まだきれいな状態か:57.1%
よく着ているか:54.0%
 
が、多く挙げられました。
 
「まだ着られるか」という状態面と、「実際に着ているか」という使用実態の両方が重視されており、価格よりも現実的な使用価値が判断基準となっていることがうかがえます。
■「高い服」より「よく着る服」を選ぶ人が約6割
「1万円以上したがあまり着ていない服と3000円程度でよく着ている服どちらを残すか」を尋ねたところ、
 
1万円以上したがあまり着ていない服:36.6%
3000円程度でよく着ている服:64.4%
 
と、「高い服」よりも「よく着ている服」が選ばれる結果となりました。
 
また、断捨離時の判断基準においては「きれいな状態かどうか」と「よく着ているかどうか」は同程度に重視されているものの、最終的な選択では「よく着ている服」が優先される傾向が見られます。
■よく着る服は「着心地」と「着回しやすさ」を理由に残す
「よく着ている服を残す理由」を尋ねたところ
 
着心地がよい:62.6%
着回ししやすい:58.6%
 
が、上位になりました。
 
「よく着る服」は、着心地や着回しやすさといった日常での使いやすさが評価されており、実用性の高さが継続的に選ばれる理由となっていることが分かります。
■高いのに着ない服は「もったいない」「いつか着る」で残される
「高い服を手放しにくいと感じる理由はなにか」を尋ねたところ、
 
値段が高かったからもったいない:63.3%
いつか着るかもしれないと思う:50.0%
 
が、上位となりました。

高い服を手放しにくい背景には、「もったいない」「いつか着るかもしれない」という感情的な理由も働いており、価格の高さが心理的なハードルになっている様子もうかがえます。
■最終的に選ばれるのは「生活で活躍する一着」
今回の調査から、服を選ぶ際に重視されるのは「高かったかどうか」ではなく、日々の生活の中でどれだけ活躍しているかという実用性であることが明らかとなりました。着心地や着回しのしやすさといった機能面は、消費者にとって価格以上の価値として受け止められていることがうかがえます。
 
また、断捨離の判断基準として「きれいさ」や「よく着ていること」が挙げられているものの、最終的には、価格やきれいさよりも 「日常でどれだけ活躍しているか」が選ぶ決め手になっていることがわかります。
 
こうした結果から、服を残す際の決定要因は“実際に日常で活躍しているかどうか”にあることが確認できました。
 
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