建設会社の旧ユニフォームから「フェイスタオル」と「パイル地ソックス」に再生― 建設業界で進むサーキュラーエコノミーの実践 ―
株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパン(本社:広島県福山市、代表取締役:和田顕男)は、西武建設株式会社の旧ユニフォームを回収し、フェイスタオルおよびパイル地ソックスとして再生するアップサイクルプロジェクトを実施しました。
 
本取り組みでは、約30年ぶりに刷新された西武建設株式会社の旧ユニフォームを回収し、合計2,267.8kgの繊維資源を再活用。回収した西武建設株式会社の旧ユニフォームを衣類のみを原料とした循環製品として、パイル地ソックスとフェイスタオルを製作しました。
完成した製品は、西武建設株式会社の従業員が実際に使用できる形で配布を予定しており、社内では既に高い評価を得ています。
 
本プロジェクトは、衣類の大量廃棄が問題となる現代において、企業のユニフォームを資源として循環させるサーキュラーエコノミーの実践例として注目されています。
■背景 建設業界でも広がる「循環型ユニフォーム」
建設業界では、ユニフォームのリニューアル時に大量の衣類が廃棄されるケースが少なくありません。今回の取り組みでは、西武建設株式会社が長年着用してきたユニフォームを回収し、新たな製品として循環させるアップサイクルを実施。
回収した旧ユニフォームは再資源化され、現場でも使用できるパイル地ソックスやフェイスタオルとして再生されました。特にソックスはクッション性のあるパイル構造を採用し、現場で働く方々の足の負担軽減にも配慮した設計となっています。
 
■社員さまからの声 今後レギュラーソックスとしての展開も検討予定
完成した製品について、西武建設株式会社社内からは次のような声が寄せられています。
「再資源化の商品のため品質面に多少の不安があったが、思っていた以上にしっかりとした品質の製品ができた」
「パイル地のクッション性があり、履き心地が良い」
「以前着ていたユニフォームの色がそのまま反映されていて、愛着が湧く」
特にソックスは好評で、今後は内勤社員も使用できるレギュラーソックスとしての展開も検討される予定です。
■年々増加するアップサイクル需要
株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパンでは、近年企業ユニフォームの再資源化プロジェクトが増加傾向にあります。環境配慮だけでなく、
企業ブランディング
採用活動でのPR
社員の環境意識向上
といった効果もあり、企業のサステナビリティ戦略の一環として導入されるケースが増えています。
今回のプロジェクトも、社外へのPRだけでなく、社内の環境意識を高める啓蒙活動としても大きな意義を持っています。
エコログのアップサイクシステムとは?再生品化されたエコログ製品は自社工場にて独自の技術で分離・分解します。その後ペレット(再生原料の細かい粒)に加工し新たなポリエステル製品として再生、または原料として再利用します。
■今後の展望 サーキュラーファッションの推進へ
エコログ・リサイクリング・ジャパンでは、今後も企業ユニフォームや衣類を活用したサーキュラーファッションの取り組みを拡大していく予定です。企業が持つ繊維資源を活用し、
アップサイクル製品の開発
SDGs活動の可視化
サステナブルブランディング
など、企業の環境取り組みを支援するコンサルティングやPRサポートも行っていきます。
同社は今後も、衣類を「廃棄物」ではなく「資源」として循環させる仕組みづくりを通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
株式会社 エコログ・リサイクリング・ジャパンについて
運営をしている株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパンは、1994年の創業以来、不要になった衣類や繊維製品等の回収・リサイクルを通じて、循環型社会の実現に取り組んできた企業です。
 
衣類の大量生産・大量消費・大量廃棄が世界的な課題となる以前から、衣服を「捨てるもの」ではなく、「価値ある資源」として再活用する道を探求していきます。
 
〈会社概要〉
所在地:広島県福山市草戸町3-11-8
代表者:代表取締役 和田顕男
設立:1994年3月
資本金:2億6500万円
事業内容:リサイクル事業
WebSite:https://www.ecolog.co.jp/