GPU利用サービスやデータセンタービジネスと連携し、完成作品から編集可能な元データまで一元管理。著作権情報・来歴情報の自動付帯により、デジタル作品の公開・保管・流通・権利管理を支援
ジャスミーラボ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:原田浩志、以下「当社」)は、クリエイター向け次世代デジタル資産基盤「JANCTION Digital Asset」を発表しました。
 
本サービスは、CG、イラスト、3D、映像、ゲームアセット、AI生成コンテンツなどの公開・保管・流通・権利管理を一体化するプラットフォームです。完成した作品データだけでなく、BlenderファイルやPowerPointファイルなどの編集可能な元データも重要なデジタル資産として保管・管理できる点を特長とし、AI時代におけるフェイク流通リスクや権利保護の課題に対応します。
 
開発の背景
近年、生成AIの普及により、誰もが短時間で大量の画像・映像・各種コンテンツを生み出せる時代が到来しています。その一方で、真偽不明なデータ、出所の曖昧なコンテンツ、無断利用された素材などが流通しやすくなり、社会的な課題となっています。クリエイターが正当に制作した作品であっても、その真正性や権利の所在を示すことが難しくなり、作品価値の毀損や不適切な二次利用のリスクが高まっています。
 
こうした環境下で求められているのは、単にデータを保管する場所ではなく、デジタル作品の出所、履歴、権利情報を自然に紐づけながら、安全に保管・活用できる基盤です。JANCTION Digital Assetは、こうした社会課題と市場ニーズを背景に開発されました。
 
本プラットフォームでは、作品データに対して著作権情報、来歴情報、管理情報を自動的に付帯し、安全に保管・共有・活用できる環境を提供します。これにより、クリエイターの権利を守りながら、企業によるライセンス管理、共同制作、商用活用にも対応しやすいデジタル資産基盤の構築を目指します。
また、JANCTION Digital Assetの大きな特長は、完成した画像や動画などの成果物だけでなく、Blenderファイル、PowerPointファイル、各種設計データ、プロジェクトファイルなどの編集可能な元データも保管・管理できる点にあります。
 
AI時代においては、完成品だけでは制作の実体や権利の所在を十分に示しにくい一方、編集可能なファイルや制作途中のデータには、制作履歴、構造、編集可能性といった重要な情報が含まれています。こうした元データは、真正性を裏付ける根拠であると同時に、修正、再編集、用途展開、共同制作、商用利用を支える実務上の重要資産でもあります。
 
特に企業や制作現場では、納品後の改修、多言語展開、別媒体展開、継続的な更新対応が前提になるケースが多く、完成品だけでは十分ではありません。編集可能な元データを安全に保管し、必要に応じて再活用できる環境そのものが、事業継続性や資産価値の維持に直結します。
 
JANCTIONは、GPU利用サービスやデータセンタービジネスとの連携を通じて、完成作品から編集可能な元データまでを一貫して守り、活かし、流通させる統合基盤として、JANCTION Digital Assetを展開してまいります。
 
JANCTION Digital Assetの主な特長
1.完成作品から編集可能な元データまで一元管理
画像、映像、3Dモデル、AI生成コンテンツに加え、Blender、PowerPoint、各種制作ファイルなどの編集可能データも一元的に保管・管理できます。完成物だけでなく、将来的な活用価値を持つデータ資産全体を保全します。
2.著作権情報・来歴情報の自動付帯
デジタル作品や元データに対し、著作権情報、管理情報、来歴情報を自動的に付帯します。データの出所や管理履歴を明確化し、AI時代に求められる真正性の担保と権利保護を支援します。
3.高速・セキュアなストレージ基盤
データセンタービジネスとの連携により、大容量かつ高機密な制作データを高速かつ安全に保管できる環境を提供します。映像、3DCG、AI関連データなど、重いデータを扱う現場にも対応します。
4.GPU利用サービスとの連携
生成、レンダリング、編集などの工程で生まれたデータを、そのまま資産として保管・管理しやすい環境を構築します。制作基盤と資産管理基盤を接続することで、業務効率と安全性の両立を支援します。
5.共同制作・企業利用に対応
個人クリエイターだけでなく、ゲーム、映像、広告、デザイン、教育、AI開発など幅広い分野での利用を想定しています。チーム制作におけるアセット共有や継続的なデータ運用にも対応可能です。
想定される活用シーン
・クリエイターによる作品ポートフォリオの公開・管理
・3Dモデル、映像素材、提案資料、制作プロジェクトファイルの保管
・AI生成コンテンツの履歴管理および権利情報の整理
・ゲーム、映像、広告制作現場におけるアセット共有
・企業による元データ管理、ライセンス管理、改修対応の効率化
・高容量かつ高機密な制作データの安全な保管基盤としての活用
今後の展開
当社は今後、JANCTION Digital Assetを通じて、クリエイターおよび企業が安心してデジタル作品と制作データを取り扱える環境づくりを推進してまいります。
 
また、GPUクラウド、データセンター、セキュアストレージなどの周辺サービスとの連携をさらに強化し、AI・CG・映像・ゲームをはじめとする次世代デジタル産業を支える基盤として、クリエイターエコシステムの発展に貢献してまいります。
 
代表コメント
ジャスミーラボ株式会社 代表取締役 原田浩志
「AIの進化によって、デジタルコンテンツの制作環境は大きく広がる一方、フェイクや権利侵害、出所不明データの流通といった新たな課題も生まれています。JANCTION Digital Assetは、こうした時代において、クリエイターの権利と作品価値を自然に守るための基盤として開発しました。完成作品だけでなく、編集可能な元データまで含めて安全に保管・管理し、将来的な再活用や商用利用にもつなげられる環境を提供してまいります。」
サービス概要
サービス名:JANCTION Digital Asset
内容:デジタル作品および編集可能な元データの公開・保管・流通・権利管理を支援する次世代デジタル資産基盤
対応領域:CG、イラスト、3D、映像、ゲームアセット、AI生成コンテンツ、各種制作ファイル など
URL:https://janction-digital-asset-wheat.vercel.app/
JANCTIONとは
「JANCTION」は、生成AIの開発・運用に必要な計算資源を提供し、研究機関やスタートアップ、事業開発の現場を支援するプロジェクトです。分散型GPUクラウド「JANCTION GPU Pool」を通じて、高性能GPUを活用しやすい環境を提供し、生成AIプロダクトの品質向上や開発コストの最適化を支援しています。
また、GPUをノードとして活用し、タスクを細かく分散することで、レンダリングなどの高負荷処理を高速に実行できるサービス「GPX.LINK」の展開も進めています。さらに、周辺基盤として、正確で追跡可能なデータ入力や、個人情報・プライバシー保護に対応する独自ブロックチェーンの開発・運営にも取り組んでいます。
 
会社概要
会社名:ジャスミーラボ株式会社(英文名:JasmyLab Inc.)
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山1-2-3 青山ビル11F
設立:2023年6月1日
代表者:代表取締役 原田浩志
事業内容:分散型GPUインフラ、分散型GPUストレージ、ブロックチェーン
ホームページhttps://www.jasmylab.com/