金属 - 有機構造体“MOF” の基礎と吸着特性および応用 -ノーベル化学賞(2025)で脚光を浴びたMOFの基礎・吸着特性・応用展開を体系的に学ぶ-
マイクロトラック・ベル株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:仲井和之)は、2026年4月13日(月)、2025年ノーベル化学賞を受けて世界的に関心が高まる「金属 - 有機構造体:MOF」をテーマとした無料ウェブセミナーを開催いたします。
 
ウェブセミナー申込ページ
 
金属 - 有機構造体(MOF: Metal-Organic Frameworks)が、2025年ノーベル化学賞を契機に世界的な注目を集めています。
 
MOFが持つ機能:貯蔵・分離・触媒・重合・次元制御
巨大な内部空間と高い設計自由度を併せ持つMOFは、次世代の多孔性材料として、下記のように多様な分野で実用化が進んでいます。
ガス分離
CO2回収・貯蔵(CCS: Carbon Capture and Storage)
CO2回収・利用・貯蔵(CCUS: Carbon Capture, Utilization and Storage)
大気中CO2直接回収(DAC: Direct Air Capture)
水回収
触媒
ドラッグデリバリーシステム
本ウェビナーでは、MOF研究を国際的に牽引する 田中大輔先生(関西学院大学)坂本裕俊先生(京都大学 KUIAS‑iCeMS)を特別講師にお迎えし、MOF構造設計の基礎吸着等温線測定・解析のポイント、さらに最新の応用事例までを、実例を交えてわかりやすく解説します。
田中大輔先生(関西学院大学)
坂本裕俊先生(京都大学 KUIAS‑iCeMS)
また、当社からはMOF による CO2吸着・再生の最新データを示し、DAC への応用も丁寧にご紹介します。
 
世界的に注目が集まる MOF を基礎から最先端応用まで一気に学べる貴重な機会です。
アンケート回答者には講演資料のダウンロードもご提供します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
■このような方におすすめ
(企業若手~中堅研究者/技術者・大学研究者・学生)
MOF・多孔性材料の開発に携わる方
MOF・多孔性材料などの吸着測定に携わる方
DAC・吸着分離プロセス開発に携わる方
■開催概要
タイトル:
金属 - 有機構造体“MOF” の基礎と吸着特性および応用
-ノーベル化学賞(2025)で脚光を浴びたMOFの基礎・吸着特性・応用展開を体系的に学ぶ-
 
日時:
2026年4月13日(月)13:30-16:40
 
参加費用:
無料
 
開催形式:
ウェブセミナー(ZOOM)
■プログラム
13:20~13:30 ZOOMへログイン
13:30~13:35 開催挨拶・諸注意
13:35~14:45 ◆特別講演1
講演タイトル:金属ー有機構造体 (MOF)の設計の基礎と吸着実験の実際
講師:田中 大輔 先生 関西学院大学 理学部 化学科 教授
講演要旨:
多孔性材料としてのMOFの最も大きな特徴は、自在に細孔構造を設計して多様な吸着特性を実現できる点にある。
 
一方で、新たにMOFの開発に携わる研究者にとっては、どのように望みの構造を持ったMOFを設計して吸着特性の評価を行うべきなのかを具体的にイメージすることは容易ではない。
 
本講演では、MOFの構造を設計するうえで確立された重要なコンセプトを紹介すると共に、実際に合成したMOFの吸着特性をどのように評価することが可能かを、実例を挙げて紹介する。
14:45~14:50 休憩
14:50~16:00 ◆特別講演2
講演タイトル:MOF研究を支える吸着科学 - 測定法の進化と機能設計への展開 -
講師:坂本 裕俊 先生 京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点 (KUIAS-iCeMS) 特定講師
講演要旨:
2025年のノーベル化学賞の対象となったMOF研究を、吸着科学の視点から解説する。
 
本講演では、吸着の物理化学的基礎を概説するとともに、MOF研究の発展とともに高度化してきた各種吸着装置の変遷と、その装置開発がもたらした成果を紹介する。
 
ガス吸着測定が構造設計・柔軟応答・選択吸着といった機能発現の理解にどのように貢献し、さらには分離・貯蔵などの実用応用へと展開してきたのかを、具体例を交えて示す。
16:00~16:30 ◆講演
講演タイトル:DAC技術を想定したMOFによる空気中CO2の吸着・再生評価
講師:吉田 将之 マイクロトラック・ベル(株)営業推進課 マネージャー
講演要旨:
2050 年カーボンニュートラルに向けて、空気中 400 ppm の CO2 を直接回収する DAC 技術が注目されている。
 
本講演では MOF を対象に、BELSORP MAX X による単成分の有効吸着量(室温・110℃)の評価、さらに BELCAT II を用いた N2・O2・H2O 共存下での室温における吸着破過試験、加えて 110℃ による CO2 脱着(再生)の繰り返し測定を行った。
 
これらの結果から、DAC 用吸着材としての選択性、吸着容量、再生安定性について紹介する。
16:30~16:40 資料ダウンロード方法・閉会挨拶
※プログラム内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
 
<マイクロトラック・ベル株式会社(MicrotracBEL Corp.)について>
マイクロトラック・ベル株式会社は、粉粒体・機能性材料の評価技術を核に、材料開発の最前線を支える分析ソリューションをワンストップで提供する粉粒体総合分析機器メーカーです。
 
当社は、創業以来強みとしてきた吸着技術を基盤に、各種ガス・蒸気吸着量測定、比表面積・細孔分布測定、触媒評価など、材料開発・研究に不可欠な分析装置を日本で開発・製造しています。
 
また、アメリカ・ドイツで開発・製造されるレーザ回折・散乱法や動的光散乱法による粒子径分布(粒度分布)測定装置画像解析による粒子形状解析装置、フランスで開発・製造されるスラリー・エマルションの分散安定性評価装置など、幅広い製品ラインアップを展開しています。
 
当社の装置群は、電池・電子材料、半導体、医薬品、化粧品、食品・飲料、インク・塗料・顔料、触媒化学、環境分野(CO2回収・吸着分離)など多様な産業で活用され、国内外の大学・研究機関・企業に高く評価されています研究・開発から品質管理まで、材料評価のプロフェッショナルにとって欠かせないパートナーとして選ばれ続けています。

2019年より、当社はオランダに拠点を構えるVerderグループの一員となり、グローバルネットワークを通じて、世界市場での存在感をさらに高めています。今後も、粉粒体評価の専門知識と技術力を掛け合わせ、材料開発の革新を加速する分析ソリューションを提供してまいります。
 
基本情報:
社名:マイクロトラック・ベル株式会社(MicrotracBEL Corp.)
本社所在地:大阪市住之江区南港東8丁目2番52号
代表者:代表取締役社長 仲井 和之
URLhttps://www.microtrac.com/jp/
 
お問い合わせ:
マイクロトラック・ベル株式会社 営業推進課 info@microtrac-bel.com

マイクロトラック・ベル株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:仲井和之)は、2026年4月13日(月)、2025年ノーベル化学賞を受けて世界的に関心が高まる「金属 - 有機構造体:MOF」をテーマとした無料ウェブセミナーを開催いたします。