特定非営利活動法人輪島市地域づくりNPOと金沢大学の学生らが組織する能登復興支援コンソーシアムは、1200年続く輪島朝市の歴史を、今、語り継ぐ 紙芝居『市の風』の上演イベントを開催いたします。 |
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■開催の背景 | ||||||||||
2024年1月の能登半島地震により、輪島朝市をはじめとする能登各地の暮らしや営みが深刻な被害を受けました。 「のと復興支援Station」は、能登を知り、体験し、心を寄せるきっかけとなる場を目指し、交流や発信を行っています。 |
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その取り組みのひとつとして今回、紙芝居作家・防災士の紙芝居屋tataさんをゲストにお迎えし、紙芝居『市の風』の上演します。この作品は、現地での出会いや声をきっかけに生まれた、“語り継ぐ支援”のひとつの形です。 | ||||||||||
この紙芝居が、訪れる皆さまにとって、能登に関心を寄せるきっかけとなり、そして、復興への想いを応援へとつなげていただけることを願っています。ぜひ、金沢駅「のと復興支援Station」へお立ち寄りください。 | ||||||||||
■イベントの詳細 | ||||||||||
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■紙芝居『市の風』について | ||||||||||
物語の舞台は、1970年代の輪島朝市。 「亭主のひとりやふたり、養いえないようじゃ、女の風上に置けぬ甲斐性なし」 そんな言葉が残るほど、たくましく生きた女性たちの姿を描いています。 |
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2025年3月、tataさんは「輪島朝市むすび。」を訪れ、柚餅子総本家中浦屋の中浦政克社長と出会いました。輪島朝市の長い歴史に触れ、その中でも特に心を動かされたのは、1970年代の女性たちの姿でした。 | ||||||||||
「紙芝居という形で語り継ぎたい。世界中に届ける気持ちで、制作しよう」、 そうtataさんが想いを込めて描いたのが、輪島朝市を舞台にした紙芝居『市の風』です。 |
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■制作秘話noteはこちら | ||||||||||
【第4回】輪島朝市との出会いと『市の風』が生まれるまで https://note.com/tata_kamishibai/n/ne032a811a2b3 |
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【第10回】輪島朝市の紙芝居『市の風』制作秘話 https://note.com/tata_kamishibai/n/n561b92fde0e8 |
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■tataさんコメント | ||||||||||
「語り部」として能登の記憶を伝えるために、 そして、震災を“自分ごと”として感じてもらえるように。 今回は、上演とともに、語りの時間も大切にしたいと考えています。 お近くの方はぜひお立ち寄りください。 この機会が、あなたと“忘れない文化”を一緒につくる小さな一歩になればうれしいです。 |
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■ゲストプロフィール|紙芝居屋 tataさん | ||||||||||
東京在住の紙芝居作家・防災士。原作・作画・演出をすべて一人で手がける。 2024年の能登半島地震をきっかけに「語り継ぐ」活動を開始し、都内や各地で防災紙芝居の上演やワークショップを実施中。 |
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公式X:https://x.com/tata_Illust_ | ||||||||||
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■語り部さん募集中|能登を語り、つなぐ “茶話会” の輪 | ||||||||||
のと復興支援Stationでは、能登半島地震の体験や記憶を語り、共有する「語り部さん」を募集しています。 | ||||||||||
私たちは、能登の復興に向けて 「能登を知る・体験する・身近に感じる」ことをテーマに、 語り部さんをお招きして茶話会を開催しています。 |
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地震を体験された方、 ボランティアとして現地で関わった方、 能登にご縁や想いを寄せてくださる方、 そんな皆さまとともに、想いを語り合う交流の場を提供しています。 |
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語り部としてお話しいただける方、 あるいは「こんな方をご紹介したい」という方がいらっしゃいましたら、 ぜひ下記のフォームよりご登録・ご連絡ください。 |
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語り部登録フォーム: https://forms.gle/RdPkT1B3TQaN8hg57 |
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ぜひ、金沢駅「のと復興支援Station」へお立ち寄りください。