株式会社CAST(本社、熊本県熊本市、代表取締役社長 中妻啓、以下「CAST」)は、同社が開発する 配管減肉モニタリングシステム「ULTRACK(R)」シリーズにおいて防爆認証を取得しました。これを受け、防爆対応の新製品 「ULTRACK(R) Wireless Ex」 の受注販売を開始いたします。今後もCASTは、企業理念である「あらゆる場所にセンサーを」の理念実現に向けて販路拡大を目指し、製造業の安全性と生産性の向上に貢献してまいります。
 
 
防爆認証とは
石油精製や石油化学、各種化学薬品製造業等、爆発の危険がある工場・事業場では、可燃性のガスや蒸気が漏れ出して起こる爆発事故を未然に防ぎ、「人命」と「設備」を守るために防爆エリアが指定されています。そのエリア内に設置する電気機器に求められる、安全性を担保するための基準を遵守していることが認められたものを、防爆認証といいます。

ULTRACK(R) Wireless Exは、英国の認証機関 CML(Certification Management Limited) による審査を経て防爆認証を取得し、爆発の危険性がある製造業の現場でも使用可能なシステムとなりました。
 
防爆構造: 本質安全防爆構造
防爆記号: PCB:[Ex ib Gb]IIB
プローブ:Ex ib IIB T3 Gb
国内型式検定合格番号: 第 CML 25JPN2398 号
 
 
 
防爆認証取得の背景
CASTは2019年の創業以来、製造業が抱えている工場の老朽化、働き手の高齢化と検査員不足、監視不十分による事故リスク等の課題解決を目指してまいりました。
 
ULTRACK(R)の強みである耐熱・フレキシブル・薄型の特徴を有した超音波センサーは多くのユーザー様に評価をいただいてきた一方で、石油精製工場や各種化学薬品製造業の事業場等、可燃性のガスや蒸気が漏れ出すことによる爆発の危険がある「防爆エリア」での使用について多数の問い合わせをいただいていました。
 
かねてより防爆認証の取得に向けて準備を進めてまいりましたが、このたびの新製品「ULTRACK(R) Wireless Ex」が認証試験に合格し、受注販売を開始することとなりました。
 
今まで以上に多くの製造現場へULTRACK(R) Wireless Exをお届けし、工場内の検査等が困難な環境でも従業員の安全を守りながら、生産ラインを止めない効率的かつ円滑な生産活動に貢献してまいります。
 
製品の仕様等、詳細については以下のリンクをご覧ください。
https://ultrack.jp
 
 
ULTRACK(R)について
 
ULTRACK(R)は、熊本大学の研究成果「ゾルゲル複合体圧電デバイス」技術を活用した、CAST独自の耐熱・フレキシブル・薄型の特徴を有する超音波センサー、また超音波センサーを活用した配管等の厚みを測るモニタリングシステムからなる製品シリーズです。高温でも運用でき、工場配管やタンク等の厚みをモニタリングし、腐食などによる減肉を検知できます。

ULTRACK(R)をもとに、防爆認証取得用に開発した製品がULTRACK(R) Wireless Exです。
 
 
株式会社CAST
 
設立:2019年9月
所在地:熊本県熊本市中央区渡鹿5丁目7-6 1階
代表取締役:中妻啓
事業内容:センサーおよび周辺機器・ソフトウェアの研究・開発・製造・販売
HP: https://cast-sensing.com
ULTRACK(R)専用サイト:https://ultrack.jp