「アジアのAIハブ」台湾B2B市場の開拓を加速
ダークウェブビッグデータ分析AI企業S2W(以下、S2W、代表:徐尚徳 ソ・サンドク)は
3月24日、台湾・台北に本社を置く世界的なIT企業「ASUS(エイスース)」に、AI基盤のサイバー脅威インテリジェンス(CTI)プラットフォーム「QUAXAR(クエーサー)」を提供すると発表しました。
ASUSは、ゲーミングノートパソコンなどの完成品をはじめ、マザーボードやグラフィックカードといった主要部品分野においても世界トップシェアを誇る、台湾を代表するIT・ハードウェアメーカーです。2025年の売上高は6,889億台湾ドル(約3兆4,238億円※)を記録するなど、世界的なブランドとして確固たる地位を築いています。
※ 2026年3月25日時点のレート (1台湾ドル=約4.97円)で換算
 
設計・製造・流通などが緊密に連動するITハードウェア産業は、ある一箇所のセキュリティの空白がサプライチェーン全体の麻痺につながりかねない、連鎖的なリスクを内包しています。そのため、潜在的なリスクを早期に特定し、先制的に管理できる高度な可視性を確保することが、ビジネスの継続性を担保し、運用の安定性を強化するための必須要件となっています。
 
S2Wの「QUAXAR」は、顧客企業が内部システムだけでは把握しにくい外部からの攻撃の兆候を迅速かつ正確に捉え、対応できるよう支援するソリューションです。S2Wは、ASUSが自社の膨大な技術資産や経営情報、ブランド価値などを保護できるよう、セキュリティの死角の解消に貢献します。
このほかにも、S2Wは昨年末に台湾最大のグローバルコンテナ船企業「Evergreen Marine(エバーグリーン・マリン」を顧客として獲得したのに続き、最近ではAppleのサプライヤーであるバックライトモジュールメーカー「Radiant Opto-Electronics(ラディアント・オプトエレクトロニクス)」ともセキュリティサービス契約を締結し、IT・製造・物流などの主要産業を中心に、現地企業間取引(B2B)市場への進出を本格化させています。
 
S2Wの海外事業統括であるイ・ユギョン常務取締役は以下のように語っています
「証券取引所や鉄道公社などの公共分野での導入実績や、中華電信(CHT)傘下の有力セキュリティ企業『CHT Security』とのパートナーシップを基盤に、ここ数か月間、台湾のB2B市場において着実に成果を上げてまいりました。グローバル企業のニーズに応えうる優れた製品力を相次いで証明できたことから、今後はパートナーネットワークをさらに広げて顧客接点を拡大し、業績成長を加速させることに注力してまいります」
 
■会社概要
商号   :S2W
代表者  :代表 徐尚徳 ソ・サンドク
設立   :2018年9月
公式サイト:https://s2w.inc/ja
 
2018年9月に設立されたS2Wは、2023年に世界経済フォーラム(WEF)の「最も有望なテクノロジーパイオニア100社」のうちの1社に選定されたダークウェブビッグデータ分析AI専門企業です。
2020年に「国際刑事警察機構(ICPO)」のパートナー企業に選定されて以降、国際社会の安全保障強化のための捜査協力を続けており、2024年7月からマイクロソフト(MS)の「セキュリティコパイロット(Security Copilot)」にデータを提供し、機関や企業に向けた技術協力を続けています。また2025年10月には、ICPOが主導する官民協力プログラム「Gatewayイニシアチブ」の世界12番目のパートナーとして、韓国から初めて選定されました。
 
製品情報:
●XARVIS(ザービス):公共部門・政府機関向けサイバー犯罪捜査ビッグデータソリューション
●QUAXAR(クェーサー):民間企業・機関専用サイバー脅威インテリジェンスソリューション
●SAIP:産業用生成AIソリューション

3月24日、台湾・台北に本社を置く世界的なIT企業「ASUS(エイスース)」に、AI基盤のサイバー脅威インテリジェンス(CTI)プラットフォーム「QUAXAR(クエーサー)」を提供すると発表しました。