東京貿易グループの一社である東京貿易テクノシステム株式会社(以下TTS、東京都中央区、代表取締役社長 水原弘人)は、製造業向けデジタルエンジニアリングソリューション「REGALIS Fusion」の新機能「デジタルアセンブリ」をリリースしました。スポット溶接工程における変形予測を仮想空間で実現し、試作回数・生産準備期間の削減とコストダウン、工程の安定化を支援いたします。
車体品質を守るスポット溶接の重要性と現場の課題
自動車の量産では、車体の品質を安定させながら生産工程を効率化することが、企業の競争力を左右する重要な課題です。なかでも、部品を接合するスポット溶接工程は、車体の強度と安全性を確保するために欠かせない工程です。しかし、部品同士の位置ずれで予期せぬ変形が生じ、品質や生産性低下を招く可能性があるため、従来は実際の部品と設備を用いた試行錯誤によって調整が行われてきました。こうした方法は、時間・コストの負担が大きいことが課題となっていました。
REGALIS Fusion「デジタルアセンブリ」による導入効果
REGALIS Fusionは、現物の計測データと仮想環境でのシミュレーション技術を融合した、CPS(Cyber-Physical System)ソリューションです。
現物部品の計測データをもとに、溶接治具のクランプ(部品を正確な位置に保持する装置)とスポット溶接による変形を事前に予測。最適な治具の調整方法やと溶接の順序を検討します。
板の隙間や応力の分布を評価することにより、変形の原因究明と対策立案を、より合理的かつ短時間で実現します。
デジタルアセンブリにより、試作回数を削減し、生産準備期間の短縮、コストダウンを実現します。加えて、安定した品質管理を通じて、高品質な車体づくりに大きく貢献します。
治具セット時の応力を可視化した状態(クランプ前)
クランプ・スポット溶接途中の応力を可視化した状態
TTSは、製造業のDX推進に向けて、CPS技術を活用したソリューションをさらに拡充し、設計から生産までのプロセス革新を支援してまいります。
https://prtimes.jp/a/?f=d98548-186-51930ee9199c9e925c3c2a7fc73639cc.pdf
■ 東京貿易テクノシステムとは 
東京貿易テクノシステム株式会社(TTS)は、三次元測定機やレーザートラッカーなどの高精度な計測機器を提供し、製造業のスマートマニュファクチャリングを支援する企業です。主な事業は、計測機器の販売・技術サポート・ソフトウェア開発・エンジニアリングサービスで、自動車業界、建築業界、鉄鋼業界などの大手メーカーから航空宇宙、重工業、研究機関まで、ものづくりの現場における製品の設計、品質管理、製造プロセスの最適化を支援しています。
TTS厚木テクニカルセンターの様子
神奈川県厚木市にある「厚木テクニカルセンター」は、同社の技術拠点であり、製品のデモンストレーション、技術研修、アフターサービスなどを通じて顧客支援を行う重要な施設です。
東京貿易テクノシステム株式会社 ホームページ: https://www.tbts.co.jp/
 
東京貿易グループとは
持ち株会社である東京貿易ホールディングス株式会社(東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン27F、代表取締役社長 坪内秀介)と個性豊かな国内外の16事業会社、合計17社で構成する事業開発型商社グループであり、1947年の創業から78周年を迎えました。
 
 
エネルギーインフラ、スマートマニュファクチャリング、イメージソリューション、マテリアルサプライの4つのセグメントに注力し、各社が専門性の高い事業を展開しつつも、総合力を生かして新しい価値を世の中に提供し続けるグループを目指しています。
 
東京貿易グループは今後も変革を恐れず、自由闊達な文化の下、イノベーションを起こし、ステークホルダーの皆様が安全・安心な生活、経済、社会活動をおくることができる、より良い社会の実現と持続に貢献します。
東京貿易グループ ホームページ:https://www.tokyo-boeki.co.jp/

東京貿易グループの一社である東京貿易テクノシステム株式会社(以下TTS、東京都中央区、代表取締役社長 水原弘人)は、製造業向けデジタルエンジニアリングソリューション「REGALIS Fusion」の新機能「デジタルアセンブリ」をリリースしました。スポット溶接工程における変形予測を仮想空間で実現し、試作回数・生産準備期間の削減とコストダウン、工程の安定化を支援いたします。