- 世界初の自動授粉技術を武器に、マレーシアへの海外展開を加速 -
 イチゴの自動栽培ソリューション「HarvestX」の開発・販売を手掛けるHarvestX株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:市川友貴、以下「HarvestX」)は、住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、以下「住友商事」)と資本業務提携契約を締結したことをお知らせします。あわせて、マレーシアにおける第一号案件の契約締結をご報告します。
 
1.資本業務提携の締結について
 HarvestXは、住友商事との資本業務提携により、国内外における事業拡大を加速してまいります。住友商事は150か国以上に及ぶグローバルネットワークと、国内外において食品・農業・流通分野における豊富な知見を有しています。今回の提携を通じ、HarvestXは住友商事のネットワークを最大限に活用し、AIロボティクスによる自動授粉技術を核に、人工光型植物工場の完全自動化に挑戦するとともに、海外市場展開を強化します。
 
提携の主な内容
 1. 住友商事が有するグローバルネットワーク・知見の活用
 2. 国内外における販路開拓・営業活動の支援
 3. 海外市場への輸出支援および現地パートナーシップ構築
 
2.世界初の自動授粉技術について
 HarvestXが開発した「自動授粉ロボット」は、ディープラーニングによる花の状態識別と精密な
ロボットアームを組み合わせた世界初の技術(特許取得済)を活用しています。従来の植物工場では花粉を媒介するミツバチを飼育することが一般的でしたが、閉鎖環境でのストレスによる飛行不能・早期死亡、衛生環境の悪化といった課題がありました。HarvestXの自動授粉ロボットは、これらの
課題を根本から解決します。
3.マレーシア第一号案件の受注
 今回の提携を機に、マレーシアにて海外第一号案件を受注しました。契約先は、マレーシア国内で日本関連食品事業を展開する企業です。マレーシアではイチゴ関連商品の需要が高まっている一方、現地産イチゴは品質面及び安定供給面での課題があり、日本からの輸入品はコスト・鮮度の観点から安定調達が困難でした。HarvestXのソリューション導入により、マレーシア国内で日本品質のイチゴを通年生産・安定供給することが可能となります。
 
導入背景
【課題】
 1. マレーシア国内でのイチゴ関連商品需要の急増
 2. 現地産イチゴは品質及び安定供給の基準を満たさず、菓子素材・生鮮販売への活用が困難
 3. 日本からの輸入イチゴは輸送コスト・鮮度劣化により、価格競争力と品質の両立が不可能
 
【HarvestX導入による解決】
 1. マレーシア国内の植物工場で日本品質のイチゴを通年・安定生産
 2. 自動授粉ロボットにより高い授粉率を維持し、生産性・収益性を向上
 3. システムパッケージによる一貫サポートで、農業知識が少ないスタッフでも運用が容易
 
【導入の狙い】
 1. 高品質国産イチゴの生鮮販売ビジネスへの新規参入
 2. 菓子製造・加工用イチゴの安定した自社調達ルートの確立
 
4.今後の展望
 HarvestXは、マレーシアでの第一号案件を皮切りに、製品のさらなる改善に取り組むとともに、
東南アジア・中東・欧州など世界各地での事業展開を加速させます。住友商事との資本業務提携に
よりグローバルな営業基盤を確立し、日本品質の農産物を世界に届けるプラットフォームを構築してまいります。国内外の食品会社・小売企業の皆様からのお問い合わせを広くお待ちしております。
 
 
会社概要
会社名:HarvestX株式会社
代表者:代表取締役 市川 友貴
設 立:2020年8月
所在地:〒113-8485 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ216
事業内容:農業機器の開発、それを活用したソリューションパッケージの販売
URL:https://harvestx.jp/