「マルチモビリティハブ」として都心の回遊性を支える交通結節点へ始動

NTT アーバンバリューサポート株式会社

1月の160台拡張・システム刷新に続き、3月末より付帯サービスを開始

「広島県庁舎敷地有効活用事業」を推進する事業者「MOTOMACHI CONNECT」(代表法人:NTT都市開発株式会社、構成法人:NTTアーバンバリューサポート株式会社、デイ・ナイト株式会社、日本駐車場開発株式会社、アマノマネジメントサービス株式会社)は、2026年1月13日に実施した160台への駐車場拡張および最新鋭システムの導入に続き、同年3月末よりバイク駐車場やシェアモビリティ拠点、EV充電インフラ等の「付帯サービス」を開始いたします。

本施策の始動をもって、当施設は県庁来庁者の皆様の確実な駐車環境の確保を前提としつつ、新たに「マルチモビリティハブ」として、また都心の回遊性を支える「交通結節点」としての役割を果たしてまいります。

ハード(拡張・システム)とソフト(多機能サービス)の両面が融合した「街の玄関口」として、来庁者の利便性向上はもとより、基町・八丁堀、広島城やスタジアム周辺の賑わいを支え、地域の魅力向上に貢献してまいります。

県庁舎敷地内における商業施設や芝生広場の整備により、県庁外来駐車場を一時的に縮小したことから多くの来庁者等の駐車場利用者の皆様にご不便をおかけしておりましたが、旧税務庁舎跡地と外来駐車場を一体的に再整備し、駐車台数160台規模を確保した平面駐車場として2026年1月13日にリニューアルオープンしました。

現在、周辺ではサッカースタジアムの開業や広島城三の丸エリアの整備により、人の流れと駐車需要が劇的に変化しています。また、市営基町駐車場の閉鎖等により街中の駐車場供給が減少している課題も抱えています。今回のリニューアルは、来庁者への確実な駐車環境の担保のみならず、これら街中の駐車場不足の解消に繋げ、都心機能の強化を図るものです。

旧第二駐車場の運用を継続しつつ、隣接する税務庁舎跡地を新たに平面駐車場として一体的に整備・拡張し、合計160台という広大な駐車キャパシティを確保しました。

これにより、県庁での用務に伴う来庁者の皆様が安心してご利用いただき、行政サービスを円滑に利用できるようになりました。

また、土日祝日等の閉庁日には、この160台のスペースを一般利用に開放することで、周辺エリアの深刻な駐車場不足を緩和し、中心市街地への集客および活性化に寄与する「都市の基幹インフラ」としての役割を果たします。

2)最新鋭駐車場システムの導入(ナンバープレート認識方式)

リニューアルと同時に駐車場システムを刷新し、全車両のナンバーをカメラで瞬時に識別する最新の「ナンバープレート認識システム」を採用しました。事前精算機を駐車場内に3台設置し、各種キャッシュレス精算にも対応しております。

また、事前精算機で精算した車は、出口ゲートが自動で開閉することで、出口ゲートでの渋滞緩和を図っております。

リニューアルに合わせ、利用者の経済的安心感を担保するため、新たに「時間内最大料金」を設定しました。閉庁日は、開庁日に比べて安価な最大料金とし、近隣施設での買い物、観光、イベント、スポーツ観戦など、長時間の滞在を伴う場合でも、料金の累増を懸念することなく安心してご利用いただける環境を整えました。

県庁敷地内を横断し、基町と八丁堀を繋ぐ新たな歩行者専用通路「もとはちこみち」が全面開通しました。基町エリア(そごう広島店、基町クレド・パセーラ等)と再開発が進む八丁堀地域をダイレクトに繋ぎ、歩行者の流れを促進し、エリア全体の回遊性を高め、周辺商業施設への送客効果を創出します。

また、舗装ブロックには、広島県産の「牡蠣殻」を配合したリサイクル素材を使用し、地域資源の有効活用を通じたサーキュラーエコノミーを体現すると同時に、広島らしい足元の景観を創出しています。

インフラのリニューアルを土台とし、さらに付加価値の高いサービスを実装することで、広島県庁外来駐車場を「マルチモビリティハブ」へと昇華させます。

市営基町駐車場の閉鎖に伴う周辺エリア(基町・紙屋町・八丁堀)のバイク駐車場不足の課題に対応するため、駐車場内に屋外平置きの専用区画(60台分)を新たに整備いたします

2)シェアサイクル・マルチモビリティ拠点の構築(3月下旬より運用開始)

駐車場を単なる「目的地」ではなく、街への「交通結節点」として再定義し、二次交通の選択肢を拡充し、シェアサイクル「ぴーすくる」、電動キックボードや、電動アシスト自転車などのシェアリングサービス「LUUP」およびシェアサイクル「HELLO CYCLING」のポートを設置することで、ラストワンマイルの移動手段を確保します。

これにより、車を止めた後、スタジアムやグリーンアリーナ、広島城、八丁堀方面へ最適なモビリティでスムーズに移動できる「ラストワンマイル」を最適化し、エリア全体の回遊性向上とスムーズな都市内移動を実現します。

ソーラーカーポート内に普通充電器を3台設置するとともに、パナソニックの共創型プラットフォーム「everiwa Charger Share」を導入し、EV(電気自動車)の普通充電サービス(有料)を開始します。専用アプリによるオンライン決済を採用し、利用者の利便性を高めています。

4)障害者等用駐車場スペースの適正利用化(3月下旬より運用開始)

一部の車室にアマノマネジメントサービス株式会社(AMS)の管理システム「パーミット+(プラス)」を導入し、障害者等用駐車スペースの不正利用を防止します。

本システムは、利用者ご自身またはオペレーターによる遠隔操作で専用スタンドを下降させることにより、駐車を可能にする仕組みです。これにより、スペースを本当に必要とされている方が安心して利用できる、安全でやさしい駐車環境を整備します。

「パーミット+」の詳細は、アマノマネジメントサービスのWEBサイトをご確認ください。

アマノマネジメントサービスWEBサイト:https://www.ams-amano.co.jp/parking/ams/#anchor8

行政利用と商業利用を高度に融合させ、エリア全体の利便性を最大化し、回遊性を高める取り組みとして、周辺施設との提携サービスを開始します。

広島中央警察署に来署される方は、窓口での手続きにより最初の60分まで無料で駐車場をご利用いただけます。(※県庁での用務に伴う無料処理との併用はできません)

隣接する商業施設「パセーラ」および「県庁前ショップ&カフェ」において、ご利用金額に応じた駐車料金の割引サービスを提供いたします。(一部店舗は対象外です。詳細はパセーラのWEBサイトをご確認ください)

リニューアルが進む新生「パセーラ」へお出かけの際は、新しく整備された「もとはちこみち」や提携サービスをぜひご活用ください。

1月の駐車場拡張整備と、今回(3月)の付帯サービス開始、この二つのステップを経て、広島県庁外来駐車場は次世代の「マルチモビリティハブ」へと進化を遂げ、整備事業の完成を迎えました。

車を止める場所という枠を超え、ここを起点に、モビリティへと乗り換え、あるいは「もとはちこみち」を歩いて新しい街の魅力に触れる。私たちはこの交通結節点を通じて、基町と八丁堀、そして広島の街全体をより滑らかに繋いでいきます。「こころ、はずむ あたらしい”いつも”」の実現に向け、街とともに成長し続ける施設運営をお約束いたします。

所在地:〒730-0031 広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング