琉球銀行（頭取　島袋 健）は、産学連携の推進・研究成果等の社会への還元、スタートアップの創出および沖縄地域と連携した運営体制の構築支援等を目的に、学校法人沖縄科学技術大学院大学学園（以下「OIST」）(学長兼理事長 カリン・マルキデス)と「産学連携及びスタートアップ創出に係る協力推進に関する協定（以下、「本協定」）」を締結しましたのでお知らせします。
 
本協定は、琉球銀行が有するビジネスネットワークやファイナンスおよびアクセラレーション機能等を活用し、OISTの研究成果等を地域社会へ広くかつ円滑に還元することや、国内外から集まる優れた技術やアイデアを持ったOIST発スタートアップの成長を支援することで、社会課題の解決に寄与し、地域経済の活性化に繋げることを目的としております。
また、本協定において、琉球銀行は世界有数の研究機関であるOISTの沖縄地域と連携した運営体制の構築についても支援してまいります。OISTと沖縄地域の連携をより強固にすることで、OISTならびに地域経済の持続可能な発展に繋がると考えております。
 
本協定を機に、琉球銀行とOISTは互いの強みを活かした協力関係を構築し、沖縄県経済、ひいては日本・アジア経済の発展に寄与するために取り組みを進めてまいります。
 
 
本協定の概要
目的
OISTの産学連携の推進・研究成果等の社会への還元、スタートアップの創出、沖縄地域と連携した運営体制の構築等
 
連携事項
1.
OISTの研究成果等のシーズを活かした事業化に関すること
2.
OISTが支援するスタートアップへのファイナンスに関すること
3.
OISTが支援するスタートアップの事業化促進に関すること
4.
人材育成および人材交流に関すること
5.
OISTの産学連携の推進に関すること
6.
OISTの沖縄地域と連携した運営体制の構築支援に関すること
7.
OISTの発展に関すること
 
締結式の様子
（左から　琉球銀行 菊地専務、琉球銀行 島袋頭取、OIST カリン・マルキデス学長兼理事長、OIST ギル・グラノットマイヤー首席副学長・副理事長）