株式会社EMシステムズ(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:國光 宏昌、以下「EMシステムズ」)と、グループ会社である株式会社プレカル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小林 大悟、以下「プレカル」)は、薬局における処方箋入力業務の負担を無くし、将来的な「完全自動化」を実現するための共同プロジェクト(以下「本プロジェクト」)を本格始動いたしました。 その第一段階として、EMシステムズのシステム利用薬局を対象とした実証実験(PoC)を開始することをお知らせいたします。
■ 背景と目的:M&Aによるシナジーを、薬局業務の圧倒的な価値へ
EMシステムズが2025年にプレカルをグループに迎えて以来、両社は「薬局業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)」を最優先課題として取り組んでまいりました。 本プロジェクトは、EMシステムズの強固な顧客基盤・システムインフラと、プレカルの革新的な自動入力技術を融合させ、従来の「入力補助」の域を超えた「入力業務そのものをなくす(完全自動化)」次世代システムの創出を目的としています。
■ 実証実験の概要:システム連携によるワークフローの変革
今回の実証実験では、まずはスムーズなデータ連携を実現するため、薬局現場運用における技術検証と課題抽出を行います。
1.
既存システムへのダイレクト連携(入力補助)
プレカル側でデータ化された処方箋情報を、EMシステムズのシステムへ直接登録し、ゼロから手入力する手間を省くことで事務負担を大幅に軽減します。
2.
OCRと人によるダブルチェックの融合
処方箋送信後、平均2分で高精度にデータ化されるプレカルの基本機能を活用し、正確かつスピーディーな登録を可能にします。
3.
「完全自動化」へのフィードバック収集
実証実験からのフィードバックを基に、入力業務を限りなくゼロに近づける製品版の開発を加速させます。
■ システム連携のイメージ
 
■ 2026年内の製品化に向けた展望
本実証実験の結果をもとに開発される製品版は、単なるデータ化にとどまらず、入力業務そのものをなくすことを目指すことを目的とした全く新しいプロダクトとして、2026年内のリリースを予定しております。 両社はグループの総力を結集し、薬剤師が事務作業から完全に解放され、患者への服薬指導や地域医療への貢献といった「対人業務」に専念できる、新しい薬局のスタンダードを創造し、本プロジェクトを通じて、EMシステムズグループの企業価値の向上と、ビジネスモデルの変革に挑戦してまいります。
プレカルの概要
名称 株式会社プレカル
所在地 東京都渋谷区神宮前一丁目10番9号オンデンフラット302号室
代表者 代表取締役社長 小林 大悟
事業内容 薬局における処方箋自動入力システムの開発および入力代行業務
資本金 100百万円(EMシステムズ100%)
EMシステムズの概要
名称 株式会社EMシステムズ
所在地 大阪府大阪市淀川区宮原一丁目6番1号
代表者 代表取締役社長執行役員 國光 宏昌
事業内容 医療機関(クリニック・薬局)、介護/福祉事業者向けシステムの販売、サポート
資本金 2,785百万円