就労継続支援B型事業所 RehaCamp就労守谷は、前田建設工業株式会社(以下、前田建設)のオリジナルノベルティを制作。障がいのある方の特性を活かした物作りの新たな可能性を提案します。
前田建設 オリジナルノベリティ
RehaCamp就労守谷 集合写真
RehaCampの理念×前田建設の理念
RehaCampは 「一歩踏みだす社会を、共に。」 を理念に掲げ、障がいのある方が社会と関わりながら働き、経験を積み重ねていくことを大切にする就労継続支援施設です。
 
一方で前田建設は、「良い仕事をして顧客の信頼を得る」という考えのもと、誠実にものづくりに徹することで、顧客や社会との信頼関係を築いてきた企業です。その一つひとつの積み重ねが、次の仕事、次の挑戦へとつながっています。
 
両者の理念が重なったのが、
誠実なものづくりを通じて信頼を生み、 その信頼を次の一歩につなげていく
という共通の価値観でした。
 
前田建設 コメント
「今回のノベルティ制作では、単に製品を依頼するのではなく、RehaCampの皆さんと何度も対話を重ねながら、“良い仕事とは何か”を共に考えました。誠実に一つひとつの工程に向き合う姿勢から生まれた製品には、人の想いと確かな品質が込められており、当社の理念にも通じる取り組みだと感じています。」
「同じに見えて、同じでない」特性を活かしたデザイン
ノベルティは革製品。
革や糸の色は、利用者一人ひとりが自ら選択しました。
その結果、ぱっと見は統一感がありながらも、
よく見ると一つひとつ表情が異なるノベルティが生まれました。
今回のノベルティ制作にあたり、前田建設とRehaCampは
何度も対話を重ねながら、どのような仕事なら価値ある製品として成立するかを共に考えてきました。
この取り組みは、企業が単に製品を発注するのではなく、
企業と福祉が対話を重ねながら仕事を設計した“共創プロジェクト”として進められました。
革の質感、形状、使い勝手だけでなく、
どの工程なら利用者が強みを発揮できるか
仕事として継続できるか
企業として胸を張って渡せる品質か
といった点まで、丁寧に話し合われました。
ぱっと見は統一感がある
しかし、よく見ると一つひとつ表情が違う
という、まさに人の多様性を表した仕上がりになっています。
これは「均一であること」を求めるのではなく、 障がい特性そのものを価値として捉えたノベルティです。
障がい特性そのものを価値として捉えたノベルティ
手縫いで一つひとつ。仕事は工賃へ
片手で作業する場面
製品はすべて手縫いで、一点一点丁寧に制作されています。 この作業はRehaCamp利用者にとって日々の仕事となり、 確かな工賃として還元されています。
検品の工程では、利用者から
「企業の仕事は甘くないですね」
という声も上がりました。
品質を守ることの責任を実感する経験となり、
「社会に出る仕事とは何か」を考えるきっかけになっています。
働く利用者の姿
社会とのつながりをイメージした支援を
毎月全員でRehaCamp会議
RehaCampでは、作業を単なる“作業”で終わらせません。
その仕事が、誰に届くのか、どんな企業で使われるのか
社会とどうつながっているのか、を常に意識しながら支援を行っています。
今回の前田建設との協働は、 一般就労を目指すためのリアルな経験として、利用者一人ひとりの中に確かな学びを残しました。
RehaCampについて
RehaCamp 就労 守谷は、認定作業療法士である東ケ崎 裕が 2025年6月に開所した就労継続支援B型事業所です。茨城県県南エリアを中心に、「働くことに不安がある」「社会との距離を感じている」 そんな方々がもう一度、一歩踏み出せる場所を目指しています。
Reha Campの企業ロゴ
企業と福祉が組む理由
企業がノベルティを通じて得るのは、単なる販促物ではありません。
社会的価値、ストーリー、人の想いが宿った製品
RehaCampは、これからも 企業と福祉が自然に協力し合う社会を目指し、 新しい仕事のかたちを創り続けていきます。
 
【会社概要】
名称:株式会社Reha Camp
代表取締役:東ケ崎裕
所在地:茨城県守谷市中央1丁目16-8アルバトロス1F
事業内容:就労継続支援B型事業所(レザー工房・ランドセルリメイク)
開設:2025年6月1日
Instagram:@reha_camp.b