| 4月10日(金)からの全国公開に先駆けMOVIX京都で開催!登壇した中村鴈治郎と中村壱太郎が息の合った軽快な親子トークでシネマ歌舞伎『曽根崎心中』の魅力や映画『国宝』のエピソードを披露! |
| 歌舞伎の舞台を撮影し、映画館で楽しむ“シネマ歌舞伎”最新作『曽根崎心中』が、4月10日(金)より全国54館で公開します。 | |||||||||||
| 本作の完成を記念し、MOVIX京都にて完成披露上映会を実施しました。本作で父・坂田藤十郎のお初と共に徳兵衛役で出演し、シネマ歌舞伎版でも編集協力を行った中村鴈治郎と、南座公演「曽根崎心中物語」でお初・徳兵衛役をつとめる中村壱太郎が揃って舞台挨拶に登壇。「曽根崎心中」という作品の魅力や親子四代にわたる芸の継承について、さらに、先日の日本アカデミー賞で10冠を達成したことでも話題になり、出演・歌舞伎指導、振付で二人が参加した映画『国宝』に関するエピソードなどを、満員の観客を前たっぷりと語りました。 | |||||||||||
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| 色紋付の袴姿で登場した鴈治郎・壱太郎親子。鴈治郎が「『曽根崎心中』がシネマ歌舞伎になることを一番喜んでいるのは、たぶん父(お初役 人間国宝・四世坂田藤十郎)ではないかと思います。それを皆様にお届けできることを大変嬉しく思っております。」と喜びを語り、南座「曽根崎心中物語」の午前午後の公演を終えて駆け付けた壱太郎は「今日が3回目の『曽根崎心中』です(笑)。一番喜んでいるのは祖父だと思っていますし、今のこの(映画『国宝』からの)流れに改めて感謝したい。」と、挨拶しました。 | |||||||||||
| 祖父は、お初を「1400回やっていても、毎日初めてやる気持ちになるんだよ」と話していた。 | |||||||||||
| まず、成駒家が代々大事にしてきた演目「曽根崎心中」について、壱太郎が19歳のときにはじめて祖父・藤十郎からの稽古を受けたことを振り返り「祖父は、お初を「1400回やっていても、毎日初めてやる気持ちになるんだよ」と話していました。僕は当時、女方のことがまだ右も左もわからない中で、(劇中の仕草)「段に登る、腰をかける」といった細かい仕草や煙管の扱い方まで教えてもらった、とても思い出深い役です。」としみじみと語りました。 | |||||||||||
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映画『国宝』の役作りの手本として渡した映像がこの『曽根崎心中』。 彼らの手本になったものを、皆様にスクリーンで見ていただける。 |
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| その話を受け鴈治郎は「今、映画『国宝』が話題になっていますよね。出演している横浜流星さんや吉沢亮さんたちが、役作りの手本として、僕らがと渡したビデオが、まさにこの映像(シネマ歌舞伎になった、2009年の舞台の映像)なんです。それが今回映画化された。彼ら二人の手本になったものを、皆様にスクリーンで見ていただけるということなんです。」と、歌舞伎指導の裏話を披露した。 | |||||||||||
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| シネマ歌舞伎だからこそ!その魅力を鴈治郎・壱太郎が紹介 | |||||||||||
| さらにシネマ歌舞伎ならではの魅力として、壱太郎は「音が素晴らしい。公演当時はシネマ化を想定して録っていませんでしたが、今の技術で音楽や竹本のバランスを再編集しています。映像も、僕らが見る記録映像よりもずっと綺麗で、オペラグラスを使っても見られないような「アップの凄さ」を体感してほしい。(二人が心中に向かう)「道行」の場面は、祖父や父の手の動き、表情の角度を、映像に没入して見ていただけると思います。」と語りました。 編集協力として制作にも参加した鴈治郎は、「6台のカメラの中から「父が綺麗で可愛らしく映っているカットを使おう」とこだわって再編集しました。最高のものができたと思います。」とシネマ歌舞伎の映像クオリティの高さをアピールしました。 | |||||||||||
| 最後の挨拶では、壱太郎から「これがヒットすれば、また『曽根崎心中』を舞台にかけられる日が来ると信じています。ぜひ4月10日(金)から一人でも多くの方を誘って映画館に来てもらえたら嬉しいです。」と、鴈治郎は「とにかく、父・坂田藤十郎の姿が映像として残っていることは、私自身大変嬉しく思います。皆様の目に焼き付けていただいて、「『曽根崎心中』はこんなにいい物語だったんだ」と伝えていただければ。」と熱く語り「ぜひ映画『国宝』以上のヒットを!(笑)」とお茶目に締めくくりました。 | |||||||||||
| 2人の息の合った軽快な親子トーク、「曽根崎心中」のお初を当り役としたそれぞれの父・祖父である人間国宝・四世坂田藤十郎との思い出を語り、映画『国宝』のエピソードも披露しながら終始笑顔にあふれた舞台挨拶でした。観客からは大きな拍手が贈られました。 | |||||||||||
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「『曽根崎心中』がシネマ歌舞伎になることを一番喜んでいるのは、たぶん父(お初役 人間国宝・四世坂田藤十郎)ではないかと思います。それを皆様にお届けできることを大変嬉しく思っております。」
祖父は、お初を「1400回やっていても、毎日初めてやる気持ちになるんだよ」と話していた。
「祖父は、お初を「1400回やっていても、毎日初めてやる気持ちになるんだよ」と話していました。僕は当時、女方のことがまだ右も左もわからない中で、(劇中の仕草)「段に登る、腰をかける」といった細かい仕草や煙管の扱い方まで教えてもらった、とても思い出深い役です。」
「今、映画『国宝』が話題になっていますよね。出演している横浜流星さんや吉沢亮さんたちが、役作りの手本として、僕らがと渡したビデオが、まさにこの映像(シネマ歌舞伎になった、2009年の舞台の映像)なんです。それが今回映画化された。彼ら二人の手本になったものを、皆様にスクリーンで見ていただけるということなんです。」
シネマ歌舞伎だからこそ!その魅力を鴈治郎・壱太郎が紹介
「音が素晴らしい。公演当時はシネマ化を想定して録っていませんでしたが、今の技術で音楽や竹本のバランスを再編集しています。
オペラグラスを使っても見られないような「アップの凄さ」を体感してほしい。(二人が心中に向かう)「道行」の場面は、祖父や父の手の動き、表情の角度を、映像に没入して見ていただけると思います。」
「6台のカメラの中から「父が綺麗で可愛らしく映っているカットを使おう」とこだわって再編集しました。最高のものができたと思います。」
これがヒットすれば、また『曽根崎心中』を舞台にかけられる日が来ると信じています。
「『曽根崎心中』はこんなにいい物語だったんだ」と伝えていただければ。