リアル空間の環境や状況に応じてコンテンツを出し分ける新たなAIの登場
2026年3月24日、株式会社Bashow(本社:東京都中央区、代表取締役:程塚正史、以下「当社Bashow」)は、自社が運用するスマホアプリにて、リアル空間の環境や状況に応じてコンテンツを出し分ける独自AI「タイミング判断機能」の運用を開始します。この独自AIは、今後SDV化が進む自動車に搭載される数多くの車載アプリにて基盤システムとして用いられることを目指します。
 
車載アプリ市場における当社の役割
 
 
◆当社アプリにおける独自AI「タイミング判断機能」の役割
当社のスマホアプリ(アプリ名「Bashow」、iOSおよびAndroid)は、クルマなどで移動中の人に、その場所周辺のトピックを、数分に一回、短い音声で案内するものです。トピックとは例えば「そこの○○カフェでは○○がおいしい」「この近くの○○神社は……という歴史がある」などちょっとした小話です。当社のシステムが公開情報をもとに繰り返し膨大なトピックを創出しており、都市部では1km2あたり100個以上のトピックがあります。
 
今回運用を開始する独自AI「タイミング判断機能」は、Bashowアプリで収集している利用データをもとに、いつ、どこで、どんなときに、どんなコンテンツを利用者に提示するべきかをリアルタイムで判断しますリアル空間のデータに基づいてリアルタイムに発信すべきコンテンツを判断するAIは、従来のレコメンドエンジンとも違う、世界的にも新しい種類のものです。
 
当社はまず、この「タイミング判断機能」を、Bashowアプリにおいてトピックの選定に用います。繰り返し創出している膨大なトピックから、そのとき、その場所で、その利用者に最適な一つを選んで提示します。
 
Bashowアプリ画面
 
◆数年後の車載アプリ市場への「タイミング判断機能」の貢献
SDV化が進む自動車産業では、今後数多くの高度な車載アプリの搭載が想定されています。車載アプリのコンテンツは、車載装置を用いて利用者の五感を刺激するもので、映像や音楽はもちろん、効果音、照明の調整、シート振動、言葉での情報提供などパッシブコンテンツ(利用者は受動的に感じ取るだけで、操作や入力など利用者からの働きかけを必要としないもの。持続的な集中力を求めないもの)を含みます。
 
このような車載アプリのコンテンツは、刻一刻と環境や状況が変わる走行中の自動車にて、タイミングよく発信することが必要です。車両の動作、車載装置の状態、ナビ情報、道路情報、利用者の気分や雰囲気、場所、時間、天気などを踏まえて適切なコンテンツをリアルタイムに選定あるいは創出することが求められます。
 
当社の独自AI「タイミング判断機能」は、2030年代前半には20~30兆円規模となる車載アプリ市場にて、多くのアプリに用いられる基盤システムになります。それぞれの車載アプリには様々なコンテンツが含まれるなかで、それらのコンテンツを発信するタイミングを判断する役割を担います。
 
コンテンツ選択のイメージ
 
◆今後の展開
今回運用を始める「タイミング判断機能」はまだ初期的な段階です。しかしすでにAIのモデルは構築できているなかで、まずはBashowアプリでの運用を行いつつ、今後は車載アプリへの応用を進めてまいります。このモデルを発展させていくことで、リアル空間の環境や状況に応じてリアルタイムに最適なコンテンツを判断するという新たな役割のAIシステムとなります。今後さらに、多くの車載アプリ開発者、自動車関連企業との連携を深めてまいります。当社は、デジタルコンテンツによって移動体験が豊かで価値あるものになる世界を創出します。
 
 
◆お問い合わせ
株式会社Bashow
東京都中央区日本橋室町1-11-12 日本橋水野ビル7階
代表取締役 程塚正史
info@bashow.co.jp
 
当社の基本情報に関してはこちらをご覧ください。
https://bashow.co.jp/
 
当社が見据える未来像についてはこちらをご覧ください。
https://note.com/hodots_bashow