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福岡・関東に10園の保育施設を運営している社会福祉法人清香会(本部:福岡県豊前市、理事長大江佳子、以下 清香会)は、保育士が保護者や子どもと接する際の対応の特徴などを分析する、対話型のAI研修システム(以下 本システム)を開発し、保育業界を中心に提供開始します。 |
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本システムは、PCやタブレット上で、保育士が保護者や子どもと対話するシーンなどの代表的な保育スキルに関わるシチュエーションを再現し、そのAIキャラクターの保護者や子どもとの対話をもとに、保育士の対応の特徴を定量的に測定・分析するものです。導入先のニーズに合わせシチュエーションは柔軟に変更可能です。分析結果は、グラフを用いたレポートの形で可視化されるため結果が分かりやすく、指導担当者との面談時のフィードバックとしても有効です。 |
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清香会が創業100年の歴史で培ってきた保育ノウハウと、AI活用のノウハウを掛け合わせ、保育業界における人財育成に貢献します。 |
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なお、2026年5月~7月、清香会が運営する全10園における約200名の若手保育士を対象に、本システムを用いた研修を実施します。 |
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本システムの画面イメージ(保護者の悩み相談にのるシーン) |
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■ 開発の背景 |
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近年、社会人のリスキリング需要の高まりや教育現場のデジタル化を背景に、教育(Education)とテクノロジー(Technology)を融合した「EdTech市場」が注目されています。テクノロジーを活用した人財育成は、教育や研修の手法として、さまざまな分野で広く受け入れられつつあります。 |
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保育業界においても、政府が定めた「デジタル社会の実現に向けた重点計画」のもと、保育施設等へのICT端末導入が進められており、業務効率化を目的としたICT化が加速しています。 |
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一方、保育業界では保育士不足を背景に、新卒の若手保育士や、資格はあるものの保育業務に就業していない潜在保育士などのスキル取得をいかに迅速に行うかが大きな課題となっています。しかしながら、保育において重要となる保護者対応や子ども対応は現場での経験に依存する側面が強く、教育実習や集合研修だけでは補いきれないのが現状です。 |
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そこで、清香会は、清香会が創業100年の歴史で培ってきた保育ノウハウと、内部研修ノウハウを最新AIシステムに反映し、現場の負担軽減と保育士の対人スキル向上を両立する本システムを開発しました。 |
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■ 本システムの概要・特徴 |
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1.保育現場のリアルなシチュエーションでの対話を再現 |
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清香会がシナリオ作成の監修を行い、PCやタブレット上で、保育士が保護者の悩み相談にのる際のシーンや子どもとの対話のシーンなど代表的な保育スキルに関わるシーンを再現します。本システムを利用する保育士は、その中でAIキャラクターの保護者や子どもと対話を行うことができます。導入先のニーズに応じてシチュエーションを柔軟に変更できるほか、同じ場面でも異なる性格のAIキャラクターがランダムに登場することで、対話のゴールは毎回変化し、効率的にあらゆるシーンを経験することが可能です。 |
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また、回答は選択肢から選ぶ形式ではなく、受講者の発話の音声入力で行うため、自ら課題解決に挑む力が付くほか、優しい口調や言い回しなどの対人スキルを学ぶことができます。 |
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2.対話内容をもとに、AIが対応の特徴などを定量的に測定し分析 |
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AIキャラクターとの対話後、対話内容をもとに、受講者との発話量の比率、NGワードの発言回数、語彙のバリエーション数などを測定します。その後、清香会が実際の保育現場で活用している教育指針や人事評価表などをもとに作成した評価軸により、利用した保育士の対応の特徴を100点満点で採点します。 |
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AIキャラクターと対話中 |
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3.分析結果をレポートにてフィードバック可能 |
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分析結果は、グラフを用いたレポートの形式で出力され、接し方や対応の特長をわかりやすく可視化することが可能です。保育士研修における指導担当者との面談で活用するなど、保育業界の人財育成と保育士のコミュニケーション能力の向上に貢献します。 |
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総合スコア |
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フィードバックの一部 |
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■ 今後の目標 |
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清香会は、保育業界を中心に、教育機関(保育士養成校、大学、短大、専門学校)の教材として本システムを幅広く提供し、保育士のコミュニケーション能力の向上や人財育成に貢献していきます。 |
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* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は清香会の商標または登録商標です。 |
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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。 |
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以上 |
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