受賞作品「ヒョウカ」盛岡では初公開。銀座では6月13日(土)より開催。
HERALBONY Art Prize * の初代グランプリ作家・浅野春香氏の個展「ヒョウカ Evaluation」を、HERALBONY ISAI PARK(岩手県盛岡市)にて2026年4月4日(土)~5月15日(金)まで開催いたします。本展は、浅野氏にとってグランプリ受賞後、ヘラルボニーで初となる個展です。また、HERALBONY Art Prize 2024 グランプリ受賞作品《ヒョウカ》は、ヘラルボニー原点の地である岩手・盛岡では初公開となります。
 
浅野氏は、米袋を支持体に用い、シワや破れなどの素材が刻んだ痕跡をも作品へと昇華させながら、緻密なドローイングで唯一無二の世界を描き出すアーティストです。《ヒョウカ》は、「評価されたい」という、ひとりの人間の純粋で切実な感情から生まれました。満月の夜のサンゴの産卵、星や月、生き物たちのイメージを纏いながら、無数の線と点が画面を埋め尽くしています。そこに立ち現れるのは、生命のエネルギーが脈打つ、宇宙を思わせる広大な風景です。本展では、《ヒョウカ》とともに、その誕生へと至る創作の軌跡を紹介します。自らと深く向き合い、エネルギーを画面へと注ぎ込み、一本一本の線を、一つひとつの点を重ねながら、ひたすら描き続けることで生まれた作品群です。
 
また、会期中の4月18日(土)には、HERALBONY ISAI PARKにて浅野氏による公開制作も開催予定です。浅野氏が生み出す静かで力強い宇宙をご体感ください。
 
なお、同年6月13日(土)~8月10日(月)には、HERALBONY LABORATORY GINZA Gallery(東京都中央区銀座)にて浅野氏の個展を別途開催いたします。是非、両会場合わせてお楽しみください。
 
* HERALBONY Art Prizeとは世界中の障害のある作家を対象に、プロ・アマチュア・年齢・国籍を問わず、その創作の力を発表する場を提供し、キャリアの芽吹きを後押しすることを目的として2024年に創設された国際アート・プライズ(国際賞)です。
https://artprize.heralbony.jp/
 
 
 
■展示概要
ヒョウカ Evaluation
 
会期:2026年4月4日(土)~5月15日(金)
時間:10:00~19:00
場所:HERALBONY ISAI PARK
岩手県盛岡市菜園1丁目10-1 パルクアベニュー・カワトク 1F
休館日:2026年4月14日(火) ※その他カワトク休館日に準ずる
 
■展示作家
浅野 春香
Haruka Asano
個人 / 宮城県
星空や珊瑚、生き物、家族、そして独自のキャラクター「チビ」などをモチーフに、病気や生命をテーマとした作品を制作している。20歳で統合失調症を発症し、入退院を繰り返すなかで「自分にできること」を模索し、29歳から本格的に絵を描き始めた。
真っ白な紙は緊張してしまうため、米袋を切り開いてキャンバス代わりとし、そのシワをなぞるように描き始める。凹凸や破れを活かしながら、繊細な描写で独自の世界を広げていく。作品を通じて、自分自身や病気への理解が広がることを願い、創作活動を続けている。HERALBONY Art Prize 2024 にてグランプリを受賞。将来の夢は、アメリカの美術館で作品を展示すること。
Documentary of Haruka Asano|HERALBONY Art Prize 2024 - Grand Prize:
 
 
展示によせるメッセージ
こんにちは。浅野春香です。盛岡での個展、ずっとやりたかったです。開催できてとても嬉しいです。
今回展示されている絵は、私がお父さんやお母さんとの関係に悩みながら10年かけて描いた絵です。その中のひとつ「ヒョウカ」で私はHERALBONY Art Prize 2024でグランプリを取りました。私はいっぱい褒めてもらい、絵の感想をいっぱいもらいました。私の悩みは昇華しました。私はまだ不安がいっぱい出てくるけど、これからも絵を描き続けたいです。皆さん、どうぞごゆっくり絵を観ていってください。
■展示作品一部ご紹介
▼HERALBONY Art Prize 2024 グランプリ受賞作品
《ヒョウカ》
2024年
ポスカ、米袋
960×1640mm
受賞作品である「ヒョウカ」は「評価されたい」という作家の純粋な感情から制作された。以前までその欲求を「恥ずかしいこと」だと思っていたが、ある人から「それもあなたの素直な気持ちの表れ」と言われたことをきっかけに、ありのままの気持ちを表現して良いのだと気づく。本作は満月の夜の珊瑚の産卵をテーマに、切り広げた米袋に満点の星空や宇宙、満月などのモチーフが緻密に描かれている。母親の胎内にいた頃の情景や、珊瑚の研究者である父親のことなど、作家にとって大切な存在である両親からインスピレーションを受けている。
 
 
▼ete × HERALBONY|Chocolat BOX * 起用作品
《お父さんと星空2》
2023年
ポスカ、米袋
840×960mm
 
* ete × HERALBONYコラボレーションChocolat BOXについて 
https://heralbony.com/pages/2601-f-ete-chocolat-box?srsltid=AfmBOopfVVsRb1noISCF7KVleKkl0Sa9oO3VD4v5TSXbwyT3qksH4CL8
 
■会期中イベント 公開制作 | Live Painting
浅野氏による公開制作 | Live Painting を4月18日(土)にHERALBONY ISAI PARKにて開催いたします。
日程:2026年4月18日(土)
時間:11:00~12:30 / 13:30~15:00
場所:HERALBONY ISAI PARK
岩手県盛岡市菜園1丁目10-1 パルクアベニュー・カワトク 1F
 
■銀座展示のお知らせ
6月13日(土)~8月10日(月)には、HERALBONY LABORATORY GINZA Galleryにて浅野氏の個展を別途開催いたします。ぜひ両会場あわせてお楽しみください。
 
会期:2026年6月13日(土)~8月10日(月)
時間:11:00~19:00 
場所:HERALBONY LABORATORY GINZA Gallery
東京都中央区銀座2丁目5−16銀冨ビル1F
休館日:火曜日(祝日の場合、翌日水曜日)
 
6月13日(土)にはHERALBONY LABORATORY GINZA Galleryにて浅野氏の公開制作も予定しております。詳細は追ってお知らせいたします。
 
 
【ISAI PARK概要】
HERALBONY ISAI PARKは、「へラルボニーが目指す理想の公園」をコンセプトに、あらゆる人が垣根なく行き交い、集い合う、岩手のまち・盛岡に生まれた新たな拠点です。目指すのは、この世界を隔てる先入観や常識という名のボーダーのない世界。私たちは、ここISAI PARKを通して、理想の世界の心地良さを表現し、育み、体験できる場をみなさんと一緒に創りたいと考えました。障害の有無を超えたアートの世界に心を奮わせ、地域に根ざした食の多様性を味わい、夜は地の酒を酌み交わし語らう。自由に音楽が流れ、多彩なイベントが好奇心を刺激する。誰もがありのままでいることを許容する、少し先の未来が体験できる世界で初めての空間です。
 
【株式会社ヘラルボニー概要】
「異彩を、 放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築。自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラムを提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。2024年9月より海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立。
 
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:〒020-0026 岩手県盛岡市開運橋通2-38(本社)、〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目5−16 銀冨ビル3F受付(東京拠点)
代表者:松田 崇弥、松田 文登
 
コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp
オンラインストア:https://store.heralbony.jp/
 
アートデータにおける著作権表示のお願い:
本文書に掲載されているアート作品の画像データは、すべて著作権者の貴重な作品です。これらの写真を使用する際には、必ず作品タイトルと作家名をご記載ください。

HERALBONY Art Prize * の初代グランプリ作家・浅野春香氏の個展「ヒョウカ Evaluation」を、HERALBONY ISAI PARK(岩手県盛岡市)にて2026年4月4日(土)~5月15日(金)まで開催いたします。本展は、浅野氏にとってグランプリ受賞後、ヘラルボニーで初となる個展です。また、HERALBONY Art Prize 2024 グランプリ受賞作品《ヒョウカ》は、ヘラルボニー原点の地である岩手・盛岡では初公開となります。