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出光音楽賞実行委員会※(理事長:木藤 俊一)は、第35回「出光音楽賞」の受賞者を以下の3人に決定しました。受賞者には賞金300万円を贈呈します。 |
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今後、授賞式と受賞者による「出光音楽賞受賞者ガラコンサート」(日時・会場未定)を開催し、その模様はテレビ朝日系「題名のない音楽会」で放送予定です。コンサートの詳細については、決定次第お知らせします。 |
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「出光音楽賞」は、1964年に放送を開始した「題名のない音楽会」の25周年を記念し1990年に創設された、出光興産株式会社が主催する音楽賞です。主にクラシックの音楽活動を対象に、意欲・素質・将来性などに重きを置き、若手かつ新進気鋭の音楽家を表彰しています。今後も本音楽賞を通じて将来有望な音楽家を支援します。 |
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■受賞者と選考理由(五十音順/敬称略、年齢は2025年12月31日現在) |
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谷口 朱佳 (たにぐち あやか) ヴィオラ/23歳
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理想的なテクニックに裏打ちされた、稀に見る美しい音色の持ち主。声楽的なアプローチで奏でられる音は、人の声のように響く。ヴィオラ奏者として特筆すべき華やかさを持っている。 |
久末 航 (ひさすえ わたる) ピアノ/31歳
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ブラームス「ピアノ協奏曲第2番」において、豊かな音楽性と雄大さを示した。まるでドイツ語で語るかのような語感を持つ音楽を構築した。室内楽の分野においても着実な成果を上げている。 |
山下 愛陽 (やました かなひ) ギター/28歳
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客席の空気を掌握するほどのオーラを備える。完璧ともいえる技巧を有しながら、それを前面に出すことなく昇華し、奥行きのある音楽を作り上げている。さらに優れた編曲力を併せ持つ。 |
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※出光音楽賞実行委員会 |
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出光興産株式会社、株式会社テレビ朝日、専門家で構成された若手音楽家を支援するための組織。 |
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■受賞者プロフィール(五十音順/敬称略、年齢は2025年12月31日現在) |
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谷口 朱佳(たにぐち あやか)ヴィオラ/23歳
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2002年9月15日生まれ、東京都大田区出身。 |
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2021年より東京藝術大学にて川崎和憲、恵谷真紀子に師事。2023年10月から現在までドイツのフランクフルト音楽・舞台芸術大学にてタベア・ツィンマーマンに師事。これまでグシュタード弦楽アカデミー、キジアーナ音楽院、ラヴェル・アカデミー、ヴィオラ・アカデミー・イン・ジャパン等で学ぶ。 |
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2019年第74回TIAA新人演奏会オーディション優秀新人賞および第75回TIAA全日本クラシック音楽コンサート優秀賞。2024年オスカル・ネドバル国際ヴィオラコンクール第4位。2025年ヒンデミット国際ヴィオラコンクール第1位および聴衆賞、ヒンデミット財団賞受賞。2025年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位およびエトリヤール財団賞、ヒンデミット賞、オデッセイ・フランク・マルタン賞、ローズ=マリー・ユーゲニン賞を併せて受賞。 |
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ソリストとして、バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを演奏。オーケストラとの共演は2023年佐渡裕指揮/兵庫芸術文化センター管弦楽団、2024年バロッコ・センプレ・ジョーヴァネ、2025年ジュゼッペ・モンテザーノ/ミュンヘン音楽・演劇大学管弦楽団、コルネリウス・マイスター指揮/スイス・ロマンド管弦楽団があり、今後は2026年4月バイエルン放送室内楽管弦楽団、6月ジュネーヴ室内管弦楽団等と共演予定。 |
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室内楽にも精力的に取り組み、ラヴェル音楽祭、フリースン国際室内楽音楽祭、パブロ・カザルス音楽祭、ラインガウ音楽祭等に参加。2024年レンツェフスキ室内楽コンクールにて第1位、2025年ポリテクニック協会室内楽賞にて第2位受賞。今後は2026年8月イタリア・シエナのキジアーナ音楽院音楽祭室内楽コンサート、11月ヒンデミット財団主催ヒンデミット・ターゲコンサート等に出演予定。 |
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2024年10月より、ヴィラ・ムジカ財団奨学生、公益財団法人野村財団奨学生。2026年よりモーツァルト協会のソリスト育成奨学生。 |
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久末 航(ひさすえ わたる) ピアノ/31歳
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1994年8月19日生まれ、滋賀県大津市出身。 |
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2025年、世界三大コンクールのひとつ、エリザベート王妃国際音楽コンクールで日本人史上最高位の第2位受賞。国際的に大きな話題を集めた。2017年にはARDミュンヘン国際音楽コンクールで第3位および委嘱作品特別賞を受賞。その他、リヨン国際ピアノコン クール第1位および聴衆賞、2009年度青山音楽賞新人賞、2019年度青山音楽賞バロックザール賞、2024年度青山音楽賞青山賞受賞。2024年に行われた第16回ゲザ・アンダ国際ピアノコンクールでは、審査員によって授与される2つの特別賞(ベートーヴェン賞およびリスト・バルトーク賞)受賞。 |
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これまで、Audi Summer Music Day、ヴュルツブルク・モーツァルト音楽祭ほか、数々の音楽祭に出演。バイエルン放送交響楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、アントワープ交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、東京都交響楽団などと共演。2021年、CD「ザ・リサイタル」をリリース、「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれる。2025年10月には、ドイツのレーベル GENUIN classicsからデュサパン作品集「Did it again」をリリースし、「レコード芸術ONLINE」で特選盤に選ばれる。 |
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平成25年度平和堂財団芸術奨励賞音楽部門、令和7年度滋賀県文化賞ならびに大津市文化特別賞受賞。 |
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辰巳晴生、辰巳美行、村上久仁子、田隅靖子、G.ミショリ、E.シュトロッセ、P.ドゥヴァイヨン、K.ヘルヴィヒ各氏の指導を受け、フライブルク音楽大学、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学をそれぞれ最優秀の成績をもって修了。現在はベルリンを拠点に活動している。 |
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山下 愛陽(やました かなひ)ギター/28歳
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1997年3月16日生まれ、長崎県長崎市出身。 |
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幼少よりギタリストの父・山下和仁、作曲家の母・藤家溪子のもとで音楽を学び、「山下和仁ファミリークインテット」の一員として、のちに父とのデュオでもアジア・欧米諸国で公演を重ねる。13歳でイタリア・トリノにてソロデビュー。2015年に渡独し、ベルリン芸術大学ギター科学士・修士課程を修了。現在、ニュルンベルク音楽大学国家演奏家資格課程に在籍。T.ミュラー=ペリング、C.ドメニコーニ、B.コレルに師事。 |
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2015年以降はベルリンを拠点に、欧州各国をはじめ、アメリカ、メキシコ、中国、オーストラリアなど世界各地の音楽祭にソリストとして招かれ、国際的に高い評価を得ている。2018年にはベルリン・コンツェルトハウスにて演奏。国内では2024年の初ソロツアー以降、全国各地で公演、「新時代の名手」(毎日クラシックナビ)と評されるなど、注目を集めている。東京都交響楽団(藤岡幸夫指揮)、日本フィルハーモニー交響楽団(大井駿指揮)と共演し、2026年には初のアメリカツアーも予定。 |
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室内楽奏者としても精力的に活動し、近年は編曲にも注力。2025年、フルートとのデュオでゲルハルト・フォークト室内楽国際コンクール第1位を受賞し、特にバッハのフルート・ソナタの自編が高く評価された。2026年にはヴァイオリニスト金川真弓と結成したDuo Lotosとしてコロンビア・ツアーを予定。 |
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2021年にC.ドメニコーニのギター作品集CDをリリース。2023年にバイエルン放送「On Stage」、2024年にNHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。2017年ARDミュンヘン国際音楽コンクール・セミファイナリスト、2019年ドイツギター賞、2021年イーザーローン国際ギターコンクール第2位など受賞多数。2016~2018年度ヤマハ音楽支援制度音楽奨学支援奨学生、2020・2021年度公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション奨学生。2021年よりD'Addarioアーティスト。 |
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出光音楽賞実行委員会※(理事長:木藤 俊一)は、第35回「出光音楽賞」の受賞者を以下の3人に決定しました。受賞者には賞金300万円を贈呈します。
今後、授賞式と受賞者による「出光音楽賞受賞者ガラコンサート」(日時・会場未定)を開催し、その模様はテレビ朝日系「題名のない音楽会」で放送予定です。コンサートの詳細については、決定次第お知らせします。