~全3回のプログラムを通じ、新入生の学習意欲向上とコミュニティ形成を支援~
「協同」を建学の精神に掲げる学校法人行岡保健衛生学園(所在地:大阪府大阪市北区浮田2丁目2-11、理事長:行岡正雄)は、2026年3月16日(月)、大阪行岡医療大学の入学予定者を対象とした「2026年度入学前教育プログラム第3回 評価技術を体験しよう!」を開催いたしました。本プログラムは、入学を控えた学生に「大学でどのような学びをするのか」を事前に体感してもらうことで、専門教育へのスムーズな適応を目指しています。これから4年間、理学療法士を目指す仲間と共に学ぶ姿勢を育む「入学前教育」の重要なステップとして位置づけています。
全3回の締めくくりとなる今回は、理学療法にとって最も大切な基本技術の一つである「評価技術」に焦点を当てた実践的な内容となりました。また、サポーターとして新4年生の在学生も駆けつけ、入学予定者へ技術のコツを教えるなど、学年を超えた交流を通じて、入学後の大学生活をより具体的にイメージできる貴重な機会となりました。
■入学前教育プログラムの背景・目的
理学療法士への道は、膨大な知識や専門用語など、新入生にとって高い壁に感じられることがあります。本学では、本格的な講義が始まる前に、専門的な学びに触れる「体験」を提供することで、学習への心理的ハードルを下げ、高いモチベーションを維持したまま入学を迎えてもらうことを目的としています。
また、本プログラムは単なる学習支援に留まらず、学生同士の「早期のコミュニティを形成」を重視しています。
4月の入学式にすでに顔見知りがいるという安心感は、学生がスムーズに大学生活をスタートさせるための大切な土台だと考えています。
 
■第3回 実施内容:評価技術を体験しよう!
最終回となる今回は、理学療法にとって最も大切な基本技術の一つである「触診」に焦点を当てました。当日は、大阪行岡医療大学 医療学部 理学療法学科 栗田 剛寧 准教授が講師となり、入学予定者に向けて研修を行いました。
 
理学療法の土台となる「評価」の重要性を学ぶ:触診とは、単に体に触れることではなく、指先を通じて皮膚の下にある骨や筋肉、関節の状態を正確に読み取り、患者様の身体の状態を正しく把握するための重要な「評価」の手法です。座学では、この正確な評価技術こそが、適切な治療を行うために欠かせない「理学療法の土台」であることを学びました。
 
触診を実践し「評価」の基礎を体感:実技では、まず相手に緊張を与えない「優しい触れ方」や、手のひら全体を使って安定させるコツなど、基本動作を確認。その後、参加者は足の長さを正確に測る「下肢長計測(かしちょうけいそく)」に挑戦しました。自分の指先で身体の構造を捉える難しさと、正しく計測できた際の達成感を得ながら、リハビリの現場で行われる検査の基礎を体験しました。
 
・先輩学生(新4年生)との交流
当日は、新4年生の在学生がサポーターとして参加しました。先輩たちがこれまでの学びで得たコツを直接教えたり、手本を見せながら優しくアドバイスを送ったりする姿が見られました。この交流は、単なる技術の伝達に留まらず、入学前の不安を安心感へと変えるきっかけとなり、4月からの大学生活を具体的にイメージする貴重な機会となりました。
・参加学生の声
研修後のアンケートでは、理学療法士の専門技術に初めて触れた驚きとともに、4月から始まる大学生活への前向きな決意が多く寄せられました。特に、複数回あるいは全てのプログラムに参加した学生からは、「3回目のプログラムはより実践的な内容で、大学での講義をより具体的にイメージすることができ、有意義な学びになった。」、「入学前に理学療法の基礎に触れたことで、専門領域に対する理解が深まり、4月からの学習に対するモチベーションが高まった。 」、「入学前に同じ道を志す仲間と交流する機会が多く設けられていたため、大学の雰囲気を肌で感じることができ、入学後の大学生活に対する不安が期待に変わった。」といった声があり、本プログラムの目的である「学習意欲の維持」と「コミュニティ形成」の成果を裏付ける前向きなコメントが多数寄せられました。
 
本学園はこれからも、「協同」の精神の下、入学前から卒業まで一貫した教育体制で学生に寄り添い続けてまいります。
この3回にわたるプログラムで得た学びと繋がりを糧に、4月から本格的な一歩を踏み出す学生たちが、患者様の心に寄り添える質の高い医療人へと成長できるよう、教職員一丸となって育成に邁進してまいります。
 
【行岡保健衛生学園について】
1932年の創設以来、90年以上の歴史を持つ医療系教育機関 。大阪行岡医療大学、行岡医学技術専門学校、大阪行岡医療専門学校長柄校を運営しています。建学の精神「協同」の下、系列の行岡病院と連携した臨床重視の教育を行い 、理学療法士、看護師、歯科衛生士など、地域医療を支えるプロフェッショナルを育成しています。
 
・大阪行岡医療大学(医療学部・理学療法学科):https://www.yukioka-u.ac.jp/
・行岡医学技術専門学校(看護第1学科・歯科衛生科):https://yukioka.ac.jp/igaku/
・大阪行岡医療専門学校長柄校(放射線科・臨床検査科・鍼灸科):https://yukioka.ac.jp/nagara/

「3回目のプログラムはより実践的な内容で、大学での講義をより具体的にイメージすることができ、有意義な学びになった。」、「入学前に理学療法の基礎に触れたことで、専門領域に対する理解が深まり、4月からの学習に対するモチベーションが高まった。 」、「入学前に同じ道を志す仲間と交流する機会が多く設けられていたため、大学の雰囲気を肌で感じることができ、入学後の大学生活に対する不安が期待に変わった。」